意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

祈祷力が試される (アニメ感想)

2021-10-14 20:24:12 | アニメ感想2021年其の四






プラチナエンド 第1話 天使の贈り物 △+





STOP!!、ザ、じ・さ・つ





「天使」も最近は地上の穢れにまみれて堕天するのが
当邦のデフォルトになっていて、そもそももともとウチの国では
天使に対して畏敬の念とか全然抱いていないからねえ
「死神」とかあるいは「悪魔」と扱いがそう違わないという。
今回の主人公は自分の理想と能力に応じて「セカイ」にバンバン干渉する型
でなくよくある「受け身」に事態を受け入れていく型
保険金殺人に自殺までの「リアル」と「天使」の救済からの
ウソみたいな展開が両天秤で、そういう中で「幸福」を
求めるとか事実だけどおそらく現代においてあまりウケが
よくない「理想」がどれぐらい価値をもつのか、という点が注目されよう。







大正オトメ御伽話 第1話 夕月 来タル  △+






借金をカタに見受けされた乙女が甲斐甲斐しく厭世家のオトコを
世話するとかフェミの人が聴いたら血管ブチ切れでしょうねえw
とまあ最初に設定のチカラをふるっておいて
あとはあったかい日常と甘酸っぱい男女2人の生活を展開する、という画
オトコどもの都合のよいオハナシだけんども夕月のこの
「忍耐強さ」が日本のふるくさい「家庭」の概念を構成するのに
不可欠だった要素だったのは事実で、そして誰も理想の「妻」を
求めなくなった現代の日本において、当話は看過できない
「ノスタルジィ」を提示しているともいえよう。






最果てのパラディン 第1話 死者の街の少年 △+





特別な子を拾ったので最強に育ててみた





「子供時代」からなんで説明たっぷりに「親」が
字面を埋めまくっても容認されるわな、とかく親は
どうでもいいことをいっぱい子供に言おうとするから
と、同時にそれは当作品の世界観の「説明」になっており
ついでに「訓練」がそのままアニメーションとしてのうまみで
「秘密」がハナシを色づけるというとてもいたれりつくせりな
オハナシだったかとおもう、しかし「最果てのパラディン」は
タイトルで知能の程度が疑われるわなあw
なんとかならんかったのかww






先輩がうざい後輩の話 第1話 お互いの歩幅 △++





奥さんじゃダメなんすか?





ちっさい子は(社会人)でも「愛でたい」のひとことで
存在が容認されますわな、そこにでっかいのがくっついてきて
わちゃわちゃやってるだけで見物になるのがずるいねえ。
まあそれを骨格に「社会人もの」として同じ社会人が
まったり視聴するのがいいあんばいですな
ここではその「うざい先輩」がいいオトコでかつ
アニメーションとしては貴重な「できる運動会系キャラ」として
イキイキと活躍しているのが見物かとおもう。






無職転生~異世界行ったら本気だす~ 第13話 すれ違い △++





「探索部隊」の側を濃ゆめに描いて1話消化するとかぜいたくなつくり
しかしまあ「転移(行方不明)」ってのはそういうことで
それによってようやくガキんちょが「冒険」に足を踏み出したのは事実
あとはいつもどおり「仕事」が胸くそなのがらしいね
「異世界」なんでから人身売買もアリアリだろってな
そういう中で「エロもアリアリ」ってのが「なまぐささ」で
比較的きれいなロキシー師匠の魅力がかんじられる1話だったかと
しかしこんだけお互い派手にやっててニアミスするのが皮肉よな。




 
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私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた。それだけだよ。 (アニメ感想)

2021-10-11 21:31:04 | アニメ感想2021年其の四





ブルーピリオド 第1話 絵を描く悦びに目覚めてみた △+






そうだね「絵心」のなれそめを巡って丁寧に一青年を描いているかと
ただ空間を記録したいなら「写真」で事は済むわけで
それをわざわざ手でこねこね「描く」ことをなんでするんか
っちゅう「説明」をせないかんわけで、まあ「セカイ」
の見え方と自分でそいつを切り出す面白さってことだわな
勿論フツーの青年はスポーツ視て、ラーメンすすって
ちんちん弄ってれば大概満足するんで、それだけで
満足しないちょっち自意識が過剰なそれにしているわけだ。








見える子ちゃん 第1話 見える? △++





 
なんちゅうか通常の深夜アニメの「常識」てきな枠を越えて
JKを「いやらしく」扱っているのよね、ぴっちぴっちな
生命力にあふれるシロモノをじっくり観察している
と、それだけでもお得なのに「見える」モンスターが
きっちりばっちりヤバいのがいいですねそれも
ぎゃあぎゃあ脅しつける感じではなく「おいおいいるよ」
的な扱い方が新鮮でよい、夕暮れ時の不気味さとか
スマホを使ったギミックとか意外にもひたすら高品質な
ハナシが展開されていたかと。







テスラノート 第1話 「新米スパイ」についての考察 △+





必死に訓練してて目標はありませんでしたーだったら
流石にぞっとせんわなw
こういう「CG処理」てきなアニメはなんかこう
既存のアニメのようにもたっと処理せずにハナシの
中央にいきなり入っていこうとするかんじがあるね
「テスラ」をガジェットに使ってドタバタしようって
腹づもりなんだろうで、見物としてはいけてる価値はあるかと
あとこういう作風だと「オンナノコ」が奇妙に乳が
でかかったりせんので、そこが欠点かうまみかで
評価がかわるかとおもう、ボクはどっちでもいいんでたのしいよ。






真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、
辺境でスローライフすることにしました  △+
第1話  俺は真の仲間じゃないらしい






どいつもこいつもすぐリタイヤしようとしやがるw
まあでも現代人の「夢」なんだろうね、資産とスキルを
獲得して「仕事」を「降りる」のって。
なんかこう生まれもっての「能力≒加護」っちゅう
「しばり」があってそこで「最前線」から「リタイア」
するってのがなまなましい「社会人」ってかんじやね
そしてそこで「中くらい」の仕事をして他人から「感謝」
されることに「妥協」のよろこびがあるのが当作品の「個性」
になっているかとおもう、とここまでは独自ともいえるけど
すぐにおっぱいちゃんがからんでこようとするのがまあ
「いつもの」「異世界転生」の実家のような安心感ですわなあw
しかし「乳ももういらん!」ってなったら一体何のたのしみがあろうか。







古見さんは、コミュ症です。 第1話 喋りたいんです。 △++

 



無茶苦茶な美人と「トーク」に関する支障がまさしく
「まんが」的な世界観と一致するわな、「現実」に
「コミュ障」の人の苦労をすれすれ馬鹿にしてるっちゅう
ところもあるわけだ。だが面白いのはたしかやね
しゃべるよりも黒板かきかきしてる時間のほうが長いとか
メールとかLINEだと無限におしゃべりできるような感覚だ
しかしまあ古見さんのリアクションの面白さが
「アニメーション」としてのうまみにもなっているね
そして「対人障害」は青春の題材としていつも上位にのさばっているわな。






マブラヴ オルタネイティヴ 第1話 世界の日常 △+





なんか思い出したように10年に一度人類の逃げ場を絶って
遊んでいる作品になったわな。
いつもどおりなんだけど「まとも」に闘って
単純な「物量」に敗北するっちゅう流れがそれだけで
「チート」と「日常」でぶいぶいいわしているアニメ界隈では
「刺激物」で初見の人はなかなかの感触ではないかと
でもワタシのような「経験者」だとこの「日常」も
「まあこんなもんか」で終わっちゃうのよね
もっと「えげつなく」 それを描くかあるいは「逆転の芽」
でも提示するか、どっちもなかったんで相応の評価だ。






結城友奈は勇者である 大満開の章 第1話 青春の喜び △+





「日常系」としてオンナノコたちがはしゃぐ姿がまずは優等だね
とくにそのっちを中心としてテンションのままに
「日常」をたのしむ姿が「その裏の戦い」から解放された
はずの3期目の当作品として今までおっかけてきた人達は
視聴に価する価値があるかとおもうね
しかしまあそうだと今度はいったい何を目的に「視聴」
するのかっていうところだわな、いや今更酷い目に逢わせるのも
もうアレで、あとは「過去」のバヤイはなしをするか
あるいはよっぽど上手いやり方で闘う理由をでっちあげるか
ってなるわな、そういう「日常」を「人質」にとられた
作品の葛藤があるかと。







 
異世界食堂2 第1話 チーズケーキ/モーニング再び
と  第2話 ビフテキ/シュークリーム △++





いつもどおりひたすらいいキャラクター達が
おいしそーなものを食べるだけの至福の拷問タイムだw
当作品で食べてる題材はひたすら「元気」が出る
ある意味カラダには悪い食品ですわな
そういう食品だからこそ「異世界」でそれこそ「チート」を
「文化的」にやっているともいえよう
それだけでも満足だけど「まかない」として「チャーハン」を
出してくるのがずるいっすね、まさしくまかないの王者だものね
「ご飯のおいしさ」としては完璧な境地でかつ「手間暇」が
かからないっちゅうおそろしい食べ物なんだよね、あれ。


 

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