けいおん!! 第22話 「受験!」 ○
試験・冬日
(餞別の)チョコレートをあげるあげないで逡巡するとこで
ちょうど梓さんのちかごろのキモチを推し量れるというつくり
実際に卒業の時が来たらそれはそれであれなんでしょうが
その前のこういう気持ちが揺れるところがまあ青春なんすわ
そしてそれを過不足無くサポートする親友ふたり
雪のちらつくなんともはっきりしない天気も最後は晴れ晴れ
そういえば1期の最後はこういう寒い日にみなさんの
手の温かさを確かめ合ってたようなそんな思い出
2年たってその距離はスキマが無いほどに縮まって
ストライクウィッチーズ2 第9話「明日に架ける橋」 △+
ペロ・・・これはワイン
まーちょろっと舐めたぐらいじゃ死なないらしいけど
あ、もちろん青酸カリのほうです
イイハナシダナーでオチを付けた方がすわりはよかったと
思うけど、「水着回」って趣旨ならなんとなくふわふわな
この終わり方でもいいかもねえ
ペリーヌさんもそんな気張らず自分に出来ることを着実に
やってこうぜ、ってメッセージなのかしらん
まあ現状のストパンだとそちらの方がマジョリティーっぽい
ただまあ真面目組のペリーヌもっさんバルクさんの
精神(こころ)も素材としては金剛石のようにギラギラ
してるんでそれらが完璧に活かされるようなおはなしが
見てみたいってのはあります、普段いじられてるからこそ
余計に
屍鬼 第9話 第柩話 △
すっかりイケメン坊主が少女と語って
医者が怒鳴り散らすスタイルが定着してしまった当話
まあ、主要な人物がたいがい屍んじゃったから
孤独感ってのを出したかったってところなのかねえ
ただ、いくらなんでもそろそろ国が動いてもいいんじゃないのか
それとも「村」だけでほとんど完結するようなセカイのお話しなんか
今回の「吸血鬼」のシステムを見ると
噛んだ奴>噛まれた奴ってマルチ商法方式だから
そのあたりが怖いっちゃ怖い
なんか上位にいる兄ちゃんっぽい奴は吸血鬼の「ルール」を
いくらか無視できるっぽい、弱者は搾取されるのは運命すね
その運命が実もフタもなく適用されるセカイがいちばん怖い
アマガミSS 第10話 中多紗江編 第二章 「トックン」 △+
あれっすね、順序が転倒しているのがちょっと面白い
何の順序かっちゅうと「ロールプレイ」っていう恋人ごっこに
マンネリが来たカップルが踏み込むあだごとが先にきている
そのこと。この場合「恋人ごっこ」に飽きているのは諸兄の
みなさんのことなんでしょうなあ。
だから、もう出会ってほとんど数分でレンアイ関係は
成立してしまっているのであって、それを妹扱いしたら
怒られるのは無理がないというワケ
あるいはもうそういう「好意→恋→行為」っていう図式は
リアルには当に崩壊しきっていてそれらの順逆が
いつ発生するかが定かではないっていうカオスな現状を
シミュレートした作品だとしたらなかなか深いいものではある
伝説の勇者の伝説 第10話 夕暮れ △
まあ、女の尻に敷かれているときがそれなりに平和で
幸せである、ということか。「仏法・鉄砲・女房」って
言うしねえ
でもまあ鉄砲女房はそれなりにあっても仏法が足りない
いや意図的にニグレクトしちゃっているのだろうけど
そこにバランスの悪さを感じるというか
あと腐った貴族にもちょっとぐらい「切れ者」がいても
いいと思うのよね。じゃないと「国」なんて化け物を
そもそも維持できないはず。
黒執事2 第10話 「零執事(ぜろしつじ)」 △+
世界カオス化計画
人格・記憶乗っ取りとか安易な発想だけど
まーそれでこの絵が獲得できるのなら悪くはないか
シエル?が薔薇をバッと払うところとか焦れるセバスがバカ死神を
いじめるところとか、冴えてる
ふむ、どうも「悪魔」にとっちゃ純粋な魂が価値のあるもの
っぽいからそれがたとえ「復讐」なんかのような負のそれでも
別に問題はないわけだ。してみるとなんかかんか世間の淀みに
交わってよい子になりつつあるシエルなんかも悪魔にとっちゃ
味が悪くなってるんでないかい、ってちょっと思うけど