意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ささやき いのり えいしょう ねんじろ! (アニメ感想)

2013-10-22 23:22:03 | アニメ感想(2013年・四季)







蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-
第1話  航路を持つ者 と 第2話  嵐の中へ △+








私を使って






当邦お得意の「モノに魂がやどりけり」といったメソッドですな
しかも現在流行中の「艦」なんで、タイムリーですね。
「モノ」は「ヒト」よりある意味何かをなしとげる為に「特化」しているから
優れているところがあるのが当然で、そこで今度はいろいろ「無駄」なことを
しだすということやね、「女体化」したりな
そうやって「ヒト」だか「モノ」だかわかんない「何か」が
ある目的を果たすのに特化した「ナニモノ」を撃破するという
定番のすべりだしで、それは遺漏無く果たされていたかと。
そしてそれを「表現」する方法論が「3Dと2Dの融合」的な攻めた方法論という
まあこの方向性はまだ成長中だからそこを見るだけでも充分元がとれるともいえる。













勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
第2話  魔王の娘さんが接客用語を覚えるようです。 △+










ぱんつやおっぱいもいいけど、「勇者」を目指していたかつての仲間が
居酒屋で夢語りをするのを聞いているわびしさとか
魔王の娘さんがひたむきに接客用語を学習しているところとかよいね
アウトブレイクカンパニーもそうなのだけど「学習態度」があるってのが
「新人」が持ちうる数少ないアドバンテージなんだよねえ
何か頭のひとつもなでたくなるよね、よーしよしよしよーしよしよしw












弱虫ペダル 第2話  部員をふやすため △++








「速度」を表示する機器とか使うのがうまい
まー自転車レースものなら当たり前だけどハッキリ
「時速50km」とか表示されると分かりがいい
その速度感は充分に動画として表現されているかと。
自転車の座高を調整するだけで魔法がかかったように速くなるって
ところはトキメキを感じるし、ともすればないがしろになる
スポーツものの女マネの存在感をうまくアピールしてる
だんだん「目的と手段」が入れ替わっていくところが
単純なオトコノコらしくてそこが実にすがすがしいね
そして「清々しさ」を表現するのに「自転車」以上に適した媒介はそうない。











東京レイヴンズ 第2話  SHAMAN*CLAN-告白- △+








この世界観において「式神」ってのがどういうモンか
ようわからんから主人公の喪失感にどうつきあってよいか微妙なとこやね
「お人形遊び」に対する態度というか、まかわいく描かれていたから
それが「亡くなった」と考えればよいか。
「反魂」っちゅう「禁忌」を阻止する設定が「陰陽モノ」として適切な
物語のつくり方かと。そしてたぶんこの物語が終わるとき(気が早いが)も
きっと「反魂」にまつわることであるに違いない
それがこの「ちょっと人間止めました」という物語には相応しかろ。












サムライフラメンコ 第2話  傘がない △+







「傘がない」ということはほぼ雨が降っているということで
こういうふうに普通に雨を降らせるのはアニメではあんましないから
技量が知れるね、もちろん充分に見られるしあがり
「傘」っちゅうのは確かに当邦では「道義心」の一番グレーなところの
ひとつなのよね、そういうトコロに目がいくのが賢い
馬鹿な人を描く人は賢いという矛盾。
「動画で話題」ってのが現代的なヒーロー像だよね
誰しもがある「枠」の中でお手軽にヒーローにも犯罪者にもなれる
今日この頃でそれよりは敷居が高い「テレビアニメ」でヒーロー志望者は
何者になれるのでしょうね、とりあえず来週には馬鹿が2人に増えてそうで、目出度いねえw













キルラキル 第3話  純潔 ○!







今までのエロスーツでも服に「着られる」状態だったってのが
おじさんビックリだよw まあ「真の力」を発揮しだしたら
もう服っつうかただ局部を通るだけの布のようになってるww
アッサリ「究極の服」に辿り着くのがまあキれてるねえ
そんな感じでこの作品「キ」で始まる単語を一杯使いたくなるのよねえ
「斬」で「着」で「奇」で「輝」で「危」で―











シリーズ セカンドシーズン 第15話 「囮物語 なでこメドゥーサ 其ノ肆」 △+









セカンドシーズンになってから「物語」の「語り手」をヒロイン陣に
譲ってますよね、世界観やキャラが立ってきたというのもあるし
文体が変えられるのが有難い。
撫子も随分非道いことやってるのにあんましそれが感じられないってとこが
この文体・語りの功徳でさあね、花澤さんもやるう。
そ、「外道な行為を淡々とやる」というのが現代の流儀なのよね
「立場によって善悪が変わる病」のひとつの姿やろね
大好きなお兄ちゃんをぶすぶす串刺し(かつて神社の蛇にしたように)にする時も
焼き鳥に串を刺すようにこともなげだものね
それでも撫子は許されるのだろうねえ、だって「可愛い」のだから
「正義(ジャスティス)は勝つ!」 というやつ。












境界の彼方 第3話「ムーンライトパープル」 △+









なんだろね、きわめて「中二病」的なタームで満漢全席なのに
それを「表現」することにちっとも拘りがないというか
「メガネフェチ」とかありきたりな設定があるのに言葉遊びで終わってるしな
いや、じゃあそれやれよとは言わないけど、絶対つまらないからねw
小説原作なのに「言葉」より「動画」として贅沢にかつ
何をしたいか分からないままに速く、軽く、動かしているね
そういう中二病的「拙さ」を愛でるヒマもない奇妙な綺麗なセカイがある
京都さんは「中二病」すら飽きたってことなんかもね
で、残ってるのがあうあう言ってる女の娘と黒髪の先輩やね
ん?主人公誰だっけw























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家族の前では視聴できないアニメ (アニメ感想)

2013-10-15 23:19:18 | アニメ感想(2013年・四季)






WHITE ALBUM2 第1話  WHITE ALBUM △+







ダ・カーポ






ゲームとしては十ン年来の続編で
アニメとしてはちょい前にやってる続編、という奇妙な感じ
懐かしい友達に何年か前に再会してまたちょっと間があって、といったとこ。
「続編」なんで前作のフォルテッシモのとこからスタートするか
あるいは「前作なんて知らん」って人が増えてから再演するのがベターか
「学祭」っちゅう「学園モノ」の最高潮のとこからハナシがスタートするのが
正しいあり方かと。高校生自分らしく主人公は相応にウザくて
最近はそれすらも去勢しがちなご時世だからちょっとなつかしいね
ヒロインのかたっぽは「好きでかわいく生まれてきたワケじゃない」って体やね
こういう娘は物語(および世界)の「理不尽」に対しても抵抗しないから
創作者としてはありがたい存在ではある。
音楽室が3つもあるなんて音楽学校っぽい設定で最初はそれぞれ別の部屋から
流れてきた音が合わさるのが「物語志向」っぽくてよいね
派手な印象はないけど「正しさ」を視聴してて感じてた。













機巧少女は傷つかない 第1話  Facing "Cannibal Candy" I △(+)









「乗り物」に乗ってる出だしだと8割方それは破壊されますよねえ
「電車の停止」っちゅう伝統芸能だけどそれがあんまし映える「画」じゃ
ないって印象はあるね、後半部の「魔法バトル」って方が誤魔化しが効くといったとこ。
「万能の力」を求めて「手段(人形)」と「目的」が交差するってことですね
前期にも似たような設定があったね。そうならば(痴女)人形にせいぜい冷たくするとよい
そうすればするほど物語的にはホットになるからね「逆ツンデレ」的なな
「人形だから傷つかない」なんて傍目から視聴している人で賛同している人が
果たしてどれくらいいるのやら、まそうまでしても果たしたい「目的」が提示することが
出来ないのよね、とても難しいよね「何かを捨てて何かを得る」ことって。













フリージング ヴァイブレーション 第1話「Pandora Returns」 △(+)









痴話げんかしながらいきなり雪山に放り出される人達w
1話目としてかつ2期目としてはそぐわしい切り出し方かと。
ハナシが進むと「量産化」ってのがでてくるよね、何でも
ある狭い焦点に限れば「量産」は「敗北する」設定なんよね
でも「戦争」とか「物量」がモノを言う世界では欠かせぬ存在という矛盾
まあ、そもそも「おっぱい」だって安売りされてるんじゃないのかというのはあるかもね
ただまあこっちはそれほど「乳」に執着がないかもしれぬ
「戦闘」とそれに伴う「キャストオフ」のほうが主眼かもね
「アニメーション」としては腕の振るい甲斐があるけど
どんぐらい頑張ってくれるのでせうか、期待半分不安半分でさぁね。おっぱい!













ガリレイドンナ 第1話  ガリレオDNA △++







懐かしいニオイがする「空想科学活劇」ですよね
ガリレオさんですものね、何でもアリアリですよ。
とりあえず活劇のレベルが高いのでそれに乗っかっておけばよい
あとはケツのほうがついてくる
3姉妹でそれぞれの持ち味を提示しておくのが最低限の情報提供ですな
科学力・戦闘力・交渉力か、でも交渉力って要るんか?w












サムライフラメンコ 第1話  サムライフラメンコ、デビュー! △+







現代版「ドン・キホーテ」ですよね
現代的なとこはキホーテのように見た目からして狂人ってワケではなくて
確かに魂はフィーバーしているのだけど普段の行動はモチベーションが少なくて
普通の人のように見えるところがかえってやっかいというか
そのあたりの機微は存分に発揮できていたかと
ただ、「イカれた歌でも高らかに歌い上げないと聞こえないなにか」ってのは
あるかもなあ、なんか中坊集団のひとりにはそれが伝わっていたようなな、そこが救い。
どうせ踏み外すなら思いっきりやっちゃえばいい、何か作品の興業的にも
そうなりそうなのが怖いがw













ストライク・ザ・ブラッド 第1話「聖者の右腕編I」 △+









「こういうラノベ的設定でひとつ書いてみようか」という縛りが強烈ですね
編集さんに言われたから書くってレベルじゃない設定の露骨さかと
新人賞とかで応募したら5行目ぐらいで撥ねられるレベルですぜ。
設定の説明を除けば後は中学生のちょろさに賭けているね
こういうのはアニメを作る側も「どこに力をいれればよい」のか分かり易いから
率直に伝わるなあ、中学生のおぱんつに全力投入!それでいいじゃないか!!(笑)












BLAZBLUE ALTER MEMORY 第1話  赤き反逆者 △(+)








杉田が「俺の右腕がぁーーーっ!」とか言ってらw
ハナシが「俺の世界観に乗っかれよ!」ってやつなんで
見てるこっちもノーガードで視聴しないといけないねえ
この勢いで1クール押し通すつもりらしいからすげえやね
設定も言葉もこっちを華麗に素通りするからむしろそれに身を任せるべきだ
不愉快なら見なければいいだけだもね。











俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
第1話  ①甘草奏の甘くない日常 ②甘草奏の臭くない納豆 △(+)!







ここでボケて!






ヒネった会話が腸捻転を起こしているわいw
お笑いのコントを見ているような「変なヤツがいる空間」的印象ですよね
「人類の歴史は選択の歴史である」から始まる偉人達(一部例外あり)のめった切りを
見れば分かるとおりギャルゲー的「選択肢」をコケにしまくっているのね
他にもギャルゲー的キテレツな会話にとどめは「空から降ってきたヒロイン」ときた
ギャルゲーやエロゲーをネタにした話はここ10年来ずいぶんやってきたけど
ここまで「まんま」に現前しているとちょっと違った触感かもしらんね。












帰宅部活動記録 第12話 よみちがい(以下略) とまとめ △+









大事な肋骨








なんなんでしょうねえ、この作品の「一体感のなさ」ってさ
最終話に小出しのネタを大量に出してこられるように
話の「雰囲気」ってのが存在しないのよね、そこはギャグっぽい
女の娘も「設定・役割」を果たすための装置っぽいかんじだった
まあ、さくらとかぼたんちゃんは最後の方にちょっとええ話はさんでたけど
基本は笑いをとる為の装置的なな、そんなわけだから中の人とかも
「熱演」とか必要ないのね、むしろ邪魔になるので
そのあたりの配慮は適切だったかとおもう。
そんな感じで「がんばらない」けど「何でもできる」的な「部活モノ的空気」が
うまい塩梅で「笑い」に変換できていたかとおもう
もしこだわりがあるとすればあれかねえ「日常のちょっと気になること」か
「たこわさ」とかね、そういうところをあふれるセンスで拾ってくるのでなくて
何となく徒然なままに持ってくる手つきが「ヒマな高校生」らしくて
「帰宅部」というふざけたタイトルに相応しい味わいになっていた。











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アニメの感想16連発 (アニメ感想)

2013-10-10 23:40:45 | アニメ感想(2013年・四季)






COPPELION 第1話 人形(コッペリオン) △+







ロケーションが最高ですね、ちゅうかまず最初に
「どっかの大都市を廃墟にしてそこを女子高生3人に闊歩させる」って画が
あったのではなかろうか、あとは何とかなる!とかな
「犬」が襲ってくるとか田舎では珍しくないことだけど
「俊敏さ」ということではこと人間が及ぶべくもなく、見られるシーンになる
あとは放射能地帯をリスク無く闊歩できるということ以外で3人娘に
「何ができるか」ってのを見ないと何とも言えないね。












アウトブレイク・カンパニー
第1話 気が付けば異世界 と 第2話 萌えるお世話係 △(+)






萌える異世界立志伝





「ぺったんこでワガママなエライ娘」なんて設定、いくらでもいるはずなんだけどなあ
ま多分「実際に見たときの驚き」ってヤツをやりたいのだろうね
この物語、結構「実際」ということを重視しているようなフシ
文盲の人が8割の国に漫画を普及させるハナシとかそれだけでカンブリア宮殿入りだね
ところで、「ハーフエルフ」って設定があるんなら「クォーターエルフ」とか
16分の1エルフ(英語で何と言えばいいのか)とかいそうなものだけどね
意外と見ない設定ではある。













IS <インフィニット・ストラトス> 2
第1話  一夏(ひとなつ)の想いで と 第2話 恋スル☆舌下錠(ハート・ペインキラー) △(+)









自分のガッコの生徒会長を知らんとか、あるのかねえ
そんな感じでこの作品いろんなことを「しれ(痴れ)っとやる」のよね
1期を視聴していない人を(希少種だろうけど)しれっと置いてきぼり
水着シーンの完全版が欲しい人はブルーレイを買って下さいとか
この作品は当今の「深夜アニメ」の大典型みたいなそんなポジションを担っているといえよう
あ、あともっぴーが相変わらず薄幸でよかったよかったw













キルラキル 第1話 「あざみのごとく棘あれば」 ○!







相変わらず飛ばしてるなあ、いや比喩的なものではなくて「文字どおり」さ
主人公も含めていろんなものがふっとぶのよねえ
なるべく「物がややこしく動く」ことを避けようとする当節のアニメ事情の中では
異質なカブき方ではあるね。
はねっかえった女と「四天王」としゃべる武器とカタキうち
こんだけそろえば充分だな!
あ、あと深夜帯にあるまじき声の張り上げ加減ですね、気分がいいや
「なでこ」なんかと比べると大分趣が違うよなあ
というかこの作品と趣向が同じアニメなんてないないない。











凪のあすから 第1話 「海と大地のまんなかに」 △++






ボクに釣られてみる?




「水と遊ぶ」ってとこでその制作の力量が覗えるってとこがあるけど
こっちは「水が当たり前にある」ってとこからスタートしてるね
「異常なことが当たり前にある」ってことなのだけど
(今期のアニメに花澤さんがいるぐらいの当然さ)
あとはそっちを転がしていけば当分は安泰ですよね
ブリキさんが担当しているキャラクターは何となく潤いがあって、そぐわしいかと
さて現代版「人魚姫」がどうなるんか、愉しみだなあ











ゴールデンタイム 第1話「スプリングタイム」 △+






いい感じで「悪目立ち」してますなあw
ヒロインが他の男を追いかけていたり、舞台が大学だったり
だいたいいつもどおり「やりにくそう」なトコロが配置されてますね
そこを使う、今回はサークルの勧誘だね、「青少年の健全な育成」という
タテマエが外れたある種パッションだけの集まりがあれなんだw
そもそも「往来に出てこられないような不健全なサークル」ってのもあるから
そういうのも含んでの「大学生活」を愉しめばよい。












てさぐれ!部活もの 第1話  歓迎 △(+)!







このところ日テレは毎クール「部活もの」をやってるなあ
「2番煎じ」なんて生やさしいレベルでなくて「1年は徹底してやる」というレベル
ま、どれも女の娘だして駄弁らして終わりってのよりは面白いので
というか↑で済むはずが無いから努力するって方法論なんかもなあ
というワケで今度は3D化ですね、悪名高いw
それは「いままで相撲をやっていたけどプロレスに転向した人」
と同じような視線で見られる方法論だ
まあ折角3Dにしたんなら何かを動かしましょうぜ、何をすればいいのか分からんけどw












勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
第1話 勇者になれなかった俺はレジを打っています。 △(+)








勇者は自分がなりたいから「なる」もので
就職は「しぶしぶ」決意するものらしい
当邦の就業観というか人生観というかそんな悲哀
あとなあ、家電ちゅうか「女」を売ってるよな
いや深夜アニメだからとか以前に、けっこうあることだ
それがまあこの頭の悪そうな魔王の娘と勇者のなれの果てを見てて
ココロをぐじぐじと苛めるのよねえ
それをおっぱいとかにニヤニヤしながら見る気分ときたら。











境界の彼方 第1話  カーマイン △++







普段のドジッ娘属性と殺陣のシーンの動きの差異
「運動神経」ってのが存在しないのかもねえ
ま、普段は「ちからをためている」って人もいるから、絶対ないとは言わんが
血まみれになりながら普段は与太話で場を繋いでいくという安定形式、あとメガネ
学校が出てきて、黒髪の女の娘が出てきて、大人の女性が出てきて
文芸部が出てきて、今までの京アニの部分がごたまぜになってる
どれも改めて視聴して、「これはよいものだけどもう見たな」というかんじ
どうでもいいけどこの作品、六花の妄想話じゃないよなw











ぎんぎつね 第1話  十五代目と銀太郎 △+






1話目だからねえ、もったいぶって説明しないのもアリだと思うけど
律儀に大体のことを晒す当作品、狐の過去のなれそめまでやったね
そういう正直に心を晒す作品ってのは「現代版おとぎばなし」ってカテゴリやね
あるいは嘘まみれの都市の人が失ってしまった「純な人間」ということの再確認
ってところかねえ、そこを巫女さんと金本さんが担当するのはまことに似つかわしいかと
今期の大量のアニメでもここまで「まんま」な感じの作品はないから
「なんとなくそこにあってほしいもの」でいいのでは、神社みたく。










リトルバスターズ! ~Refrain~ 第1話 「それは突然やってきた」 △+







さて、山の半ばで仲間はフルメンバーって状態からスタートですね
いわゆる「つよくてニューゲーム」ってやつ?
でも最近はそのチート状態の人むけのエクストラダンジョンが常設されているからなあ
前期までの私の「リトルバスターズ!」の記事を見返してると
女の娘に試練が訪れるところになるとたいがい「リアリティがない」って
イチャモンをつけるのよね、そういうふうにして心の平静をとってるところがある
ま、それもつまらないからね、「リフレイン」ではあまりやらないようにします
「相変わらず」楽しい毎日ですね、視聴者がいささか辟易するぐらいそれを
繰り返すのが手法というか、露骨にやると「エンドレスエイト」になっちゃうけど
京都アニメーションがもうあんまりやらなくなったそれをJCがどう「再演」するのだろうね。












弱虫ペダル 第1話  アキバにタダで行けるから △+







「坂道」ってだけでこうなんかいやな予感がするねえw
ただまあ尋常では無い坂道だからねえ、なんで「普通科」があるんだってレベルで
その「坂道」を使うだけで相当凄い画ができてるね、これは今まであまりなかったかと。
スポーツものらしく女の色香に迷って入部するっていうテンプレで
その辺の「設定に対するひねたこだわり」みたいな現代病がないのが好ましいかと
「体育会系でオタク」って人もけっこういますしね
こういうハナシを視聴するとそこで使う「道具」が新鮮に見えるってのはあるね
今回は「チャリ」が立体機動のように格好良く見える。それだけでも視聴価値はある。











のんのんびより 第1話 「転校生が来た」 △+







緑の量と対比して人間がちっさいねえ、あと虫・鳥の声、間の取り方、どれも正確
エゾノーとかは自然の「広さ」をいろんな要素で「埋めて」いた感じだけど
こっちはもうそれすらしないから、24分が長いことよw
こんだけ「何も無い」(ただし何でもある)と最初から余計なことしようとしなくていいね
桜とかを愛でていれば充分だ。芸術家肌の人とかだとインスピレーションが湧くかもしれん
私みたいな鈍感なバンピーは「癒やし」でも理由にしないとなかなかこういう場所は
興味がわかないけど、アニメならありありかと。











夜桜四重奏 ~ハナノウタ~ 
第1話  サクラサク △(+)






5年ぶりぐらいに視聴してようやく思い出したのだけど
なんかイジけた幼なじみっぽいやつが延々と化け物を召喚しては
それを退治し続けるルーティンワークに嫌気がさしたやつだw
ちょっと前のシンフォギアもそうだけど「化物」を軽々しく召喚してはいけないよ
勿論倫理的な意味合いではなくて物語の「骨」にするなら
相応に覚悟が必要だと思う、じゃないと主人公が「命」を賭す行為が馬鹿馬鹿しくなるから。
今回のように「金魚」ぐらいが身の程にあっているかと。
それでも充分に「アニメーション」は成立するはず。












東京レイヴンズ 第1話  SHAMAN*CLAN-約束- △(+)








「和モノ」の異形調伏譚としては悪くないすべりだし
主人公が「なんかワケありでサボっている系」でこちらも可も無く不可もなく。
そうやって月並みの印象を押しつけてるとそう見えてくるから不思議なことだ
だってなー「金髪のちょいとブイブイいわせてる女の娘に気に入られる」とか、なあ
あ、あとケチつけついでに「場所~カタカナ」的なタイトルも
ちょっと流行を過ぎた印象ですよね、もともと「東京」って言葉には≒「日本」って
イメージがつきまとうから、それを振り払うには相当力をいれて
「東京」を描写しないといけないのねまあそんな作品ほとんどないけど
そんな感じで、次あたりでいい意味で「裏切って」くれないと拗ねてしまいそうではある
幼なじみヒロインみたく。
















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