意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

友は選べと言うけれど、選んだ友はつまらぬ奴 (アニメ感想)

2012-11-27 00:42:50 | アニメの感想(2012・冬)







絶園のテンペスト ~THE CIVILIZATION BLASTER~
第8話  魔女を断つ、時間 △!








「魔法」だから時間を遡航して会話することもできるんだZe!」とか
とつぜんワケのわからんことを言い出したよこの人達w
いつものクソ長い世界観の説明の中にそういうことができるかもって
示唆してるとこがあったんかいな、ま、適当に視てたから聞き逃したかもだが
あとそのことを「最強の魔女」が全く思いもよらなさげなのはどうか
あと剣をカンカンうるせえ











マギ 第8話  守れない約束 △+







あれなんだよねえ、「盗みか死か」的なハナシが出ると
そのおはなしがどんくらい強靱な世界観で構築されているかが
気になるのよね、昔からある(今でも)倫理の問いだから
私個人的には「マギ」でその強さが信じられるレベルかどうかは
まだ判断つきかねるね、まあ「ハナシのつごう」で視てもいいけど。

なんかかんか「脱出」したがるけどその「課程」が結構ないがしろかもなあ、
今回だと「トンネル」がキーワードなんだから
その描写がちったああっても良かったんじゃないかと
つーか「穴掘りナメてんのか!」って思ったんだ
プロジェクトXの青函トンネルの回でも視て欲しいね











えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
第8話  TTR 天悶部特捜調査班 天悶スペシャル 果てしなき香草(フェロモン) △+








一樹と泉子のメイドとご主人様プレイがエロくてよいw
Toらぶるとは方向(芳香)性がちょっと違うエロさ
そーいや昔モテモテフェロモンがでまくる主人公の漫画が
ありましたねえ、なんだったっけ
一方で天悶部は「な、なんだってー!」って言ってるだけw
ダメだしをしたいんじゃなくて「かういう役どころ」なんでしょな











神様はじめました 第9話 「神様、竜宮城にいく」 △+







元カノ






こういう話題だけで本当は物語を1本つくれるトコロを
二話でカタつけてしまう疾走感がまあ美質だよね
勿体ないけど気分の良さはある。
ある意味「人間らしい」感情の妬みやひがみからスッパリ切り離された
奈々生ちゃんは「神様」の資質があるのかもしれない
ところでかつて雪路に与えた「竜王の瞳」がめぐりめぐって
奈々生ちゃんからまた発見されたってのはどういうことなんすかね。








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この面の攻略法は気合いで弾を避けて下さい (アニメ感想)

2012-11-24 13:16:47 | アニメの感想(2012・冬)





スマイルプリキュア! 第39話
どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!! △+








「誰でも知ってるハナシ」ゆえにどういじるかもロコツになるわな
当世の物語事情を確認するのにはいいかもな、こんな感じ

シンデレラ→オチを知ってる、前向き
義理の姉→馬鹿w
魔法使い→何か妙に出番が多い
王子様→れいか様



魔法使いと王子様にロマンスが発生して脱線しそうになったり
狼と鬼がはっちゃけてたり、シンデレラが戦ってたり
なかなか視るところがあるね、きちんと「アニメーション」してるから
余計なツッコミをいれるヒマが無く視聴できるわな
もともとの「灰かぶり」も原点からずいぶんアレンジされて今に至って
いるのだろうからその歴史の一端に加えても悪くはないかと










イクシオン サーガ DT 第7話 「KO (Keep On)」 △+








あいかわらずひどいオチンチン祭りやなあw
「いぬかみっ!」以来のハレンチさ加減(ただし銀魂はのぞく)
主人公がことごとく卑怯な手でエレクさんを襲うのがよいね
こっちは命張ってるんじゃ!ってなあ
あとやたらめたらピカピカ光るのもなにげに最近ごぶさたですよねえ
昔だったら気にもとめなかったろうに、「滅多にない」ってだけで
何かひっかかるのは悲しいやらなんやら











となりの怪物くん 第8話  おいでませ!松楊祭 △+








本能






まあ、なんだ、よく女の娘の口をふさいで人気のないとこに
よく連れ込むハナシだよなあwあと苦手な事態からは逃げるよね、逃げちゃダメだw
まあ犯罪者よばわりしたいワケでなくて「慌てるとそうしたくなる」ってこと
なんだろうけどね、そのあたりのワイルドな面とクールな女の娘の温度差が
キモなんだろうね、それにあたり戸松さんを配置するのは現状最善手だわさ
メガネっ娘の「オスメス」発言とかこの娘はけっこうぶっちゃけるね
花澤さんもってくるのはまーその、うん、いいね(笑)











PSYCHO-PASS サイコパス 第7話  紫蘭の花言葉 △+







あーとあーたーあーちすと






「武器の所有にあたっての資格論」ってのはほぼ抑制論と同義だわなあ
どー考えても所有しない方がいい人たちがこぞって持とうとするからね、あれ
「抑圧」をさまざまな方法論で突破しようとする人たち
狡噛さんは「肉体派」ですよね、頭も切れるけど
殺された同僚って人のハナシも聞けたけどなんか生っぽい人だったみたいですね
「カラダ」とその運動で何かを突破するということか
一方で抑圧からの解放手段のひとつとして「芸術」も定番だよね
こっちは「運動」とは逆でモノを全く動かなくすることによって
「解放」を得るのだけど。「動」と「静」がよくかみ合った作品です。











ひだまりスケッチ×ハニカム  第八話
10月11日、30日 恐怖!やまぶき祭 準備編/11月3日 怪奇!やまぶき祭 当日編 △+








ゆのっちにピッタリのお化けの役っつたら「座敷童」だよなあって
思ってたらやっぱりそうですよねーw
そうやって安心させておいて宮ちゃんが脅かすのが上手いね
いいコンビだよ、君たち
まあこんな感じで、大声を張り上げたり追い回されて脅しつけられるのでなく
美術のリアルさや、創意工夫で驚かせようとしているのが
学生でかつ美術学校の生徒らしくていいね、しかもレベルも高い
校長の吉野屋先生の背後をとるスキルの高さはBLEACH並だとおもいますw










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露骨な宣伝とステマ (アニメ感想)

2012-11-19 10:39:09 | アニメの感想(2012・冬)




ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
第7話  第七夜 △+







NYに行きたいか!






すっかり内向的な国になった当邦ですけど
上のフレーズをリアルで叫んでた頃はその元気があったのね
アメリカでクイズをやってるのかアトラクションをクリアしてるのか
わからんような贅沢な番組だったなあ。
ま、ハヤテのごとく!で舞台が海外になったところで
新キャラがちょこちょこ出てきて以上ってなるのは目に見えてるから
折角渡航したんならそこでしかない「なにか」を見つけたいね
まあ連載持ちの「漫画家」にはとっても大変だろうけど
「海外の舞台を描く」ってことと「日々楽しくやる」ってのは
ベクトルが全く違うことたからみんな避けちゃうよねえ











武装神姫 第7話  訪問者は雨音と共に… △+







なんかこの世界観でギリギリいっぱいまで怖くしたらこーなった的なね
本質的に怖いってワケじゃないけど、がんばったわな
姦しいと怖くないからチームを分けて、雨を降らせて
お面をつけて、マスターは顔を見せない幽霊でしたってな
やっぱり普通に「人の顔」があるところでは安心しちゃうよね
「人形」とか使うとか人の顔でも怖い表情を出すとかね
そう考えると「神姫」ってのは「人間」として取り扱ってるよね
むしろマスターの方が人間っぽくないかもw












リトルバスターズ! 第6話  みつけよう すてきなこと △++








尺は短いけどそれぞれに登場人物が「じぶんにできること」をやって
なるたけ速く「かなしいこと」を解決するのが「いい気分」ですね
24分間でそれをやってのけるのがよい、エンタテインメントとしては最善手か。
小鞠の提示した「忘却」と「ループ」を巡るものがたりは
多分この「リトルバスターズ」(あるいはもっと大きなモノ)の主要なテーマの
ひとつなんだろうねえ、それの先達としては十分だったかと
小(さい)鞠は大きく跳んだり撥ねたりはしないけれど
そのリズムが的確である場合もあるはず、まさしくそういうおはなし

















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今年のアニメ感想を書けるのもあとちょっと

2012-11-15 21:12:12 | アニメの感想(2012・冬)





PSYCHO-PASS サイコパス 第5話  誰も知らないあなたの顔 △+







アバターもえくぼ






まー「ネット」が「息をするようにあるもの」に
なっちまってるならそこで泳いでいる魚達にもガチななにかができるわな
光学迷彩の幻惑を酔拳で対処するオッサンが格好よすぎだw
なんでこんな絵面が生まれたかってーと
高熱を発生させるのに「火器」とか使用にいろいろ面倒があるからなんだろうね
この「面倒」がいろいろキワがたったものを生み出すということはあるね
ただし本人が望んでいないことも多い、本人の望むことが全部できるセカイは
個性を失ってのっぺらぼうになりがち、なかなか難しいね












ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話
「9月25日 おしゃべりスケッチ/9月29日~30日 ヒロさん」 ○









スケッチスイッチ







「スケッチ」によって普段忘却しがちな「モノのカタチ」が
すっきり思い出すってことはあるかもな
宮ちゃんは美人だわなあ、そら。つうか女の娘の顔ってじっと見ると
なんか正気を保つのが難しいのよね、オトコノコとしてはさ
自画像はそれぞれに攻めていてよろしいね、楽しそうだよねえ、美術家。






>ヒロさん





こんどは「カタチ」のないけど確かにある「ココロ」のはなし
まーヒロさんの「ひだまり荘」への思い入れは4期までおっかけてる
人間には流石にちょこっとは共有できるわけで、胸中穏やかではない
そのあたりの機微を吉野屋先生がバシっと言ってくれますね
今まで視てきてはじめて先生らしいなあとおもったw
味わいのある「教師」が出てくるセカイにはどこか救いがあるように思います











武装神姫 第6話  アテンションプリーズ!当機は地獄へ参ります △+







「ロボット3原則」なんて華麗に無視されているねえw
「同型機」とかの話題に触れるのはセンスがよいですね
「原型」がそれぞれにあってあとは「細部」が何か大切なモノを決定していると
「原作」というものがあってそれぞれのメディアで変化するような
殺陣もきまっているしマスターが迷い無く「この」アンを選ぶのも決まりがいい
画的には「時限爆弾の赤か青」の画が神姫サイズで巨大化してるのが
なんかこう凄いとおもった、そしてもし「現実に」こういうことが
可能になったら人間が自爆覚悟でやったりしなくなるんだろうなー
って嫌なことを考えられる程には緊張していたとおもう、訓練ではあるけど












リトルバスターズ! 第5話 「なくしものを探しに」 △+







死服






小鞠がゴスロリな私服で「でーと」に臨んでいた時点で何となく
「死」を想像させるってのはあったかもな、無意識っぽいけど
普段のようにパンチラするような「隙」はないわけだ
「流星」とか「病院の屋上のヒラヒラするシーツ」とか定番の
「イメージ」をちらつかせてそれっぽい雰囲気にもってくやりかた
まーこうしないとのんびりしすぎちまうからね
「イメージ」がセカイをつくりハナシを地の底にも天の極みにももっていく











マギ MAGI 第6話 「戦闘民族ファナリス」 △+







「脚」よなあ、このお話
この前の草原の民のおはなしもそうだったけど
「どっか遠くに行きたい」って欲求が強いから移動手段は大事になる
もっさんがよく脚に枷をはめられるのはそんな理由だわな(心理的にも)
きょうびの少年誌では希少になったボヘミアン志向です
あるいは「世界名作劇場」的ともいえるかもな



















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人間を合体材料にするのは禁止です (アニメ感想)

2012-11-08 16:15:12 | アニメの感想(2012・冬)






ひだまりスケッチ×ハニカム 第5話
9月17日~19日 ナズナゴハン/9月28日 マヨナカノリスケ △+







三世代家族





いや、歳いっこずつしか違わないケドw
誰の風呂覗いても楽しいケドww
流石は「真夜中のサザエさん枠」だけはあるねえ
同じ歳のペアでもそれぞれ役割が分担してるしね、料理組と試食組とか
乃莉と沙英は画のせいもあるけどスレンダーだよなあ、2りで1つのソファーに眠れるとは
その上乃莉は出てるとこは出ているのがまー現代っ子だよなあという印象












Robotics;Notes 第4話  一緒に、正義の巨大ロボを造ろう △+








ミスタープレアデスの「今は外部操作のロボットが主流」っていう発言にちょっと
考えさせられるところあり。たしかにアニメの歴史的に元々は「外部操作」からスタートしてるのね
それがいつの間にか「人間が機械に乗り込んで協力して戦う」ってスタンスになってたのね
ドライに「機械はモノ」って扱うのを嫌がるってのはまああるかもな
まあ「モノ」的に扱うことによって目指せる境地もあるからあれだけど
では「浪漫」の名の下に捨てられないでいる「何か」がなんなのか
そろそろ試験にかける時が来ているとおもう













リトルバスターズ! 第4話「幸せのひだまりを作るのです」 △+









「筋肉いかがっすかー」「それじゃ一つもらおうか」








今さらだけどもう徹底的に「勝敗」ってのを排除してるよねえ
「友情、ちょっと努力、以上」ってなかんじで
勝つことに意味は無く、負けても涙はないってな
貶しているわけでなくて「Key」っちゅう現代の有為な物語の制作集団が切り拓いた道だからね
ケチをつけるような人はそもそも視聴してないだろう
そういう中で「筋肉」ってのは「何かの有用な道具」ではなく心の贅肉的なものなのだろうねえ
いや、そもそも「おっぱい」とかそういうのですらいらん子のようなフシがあるハナシだけどな














イクシオン サーガ DT 第5話 「BL (Beautiful Life)」 △+








もの凄い与太ばなしだけどそもそもこのアニメ「イクシオンサーガ」自体が
ゲームの「与太話」ともいえるかもしれないからねえ、作り手もそのあたりをよく理解して
「忠実な再現」なんか投げ捨てて楽しいハナシをやってるね
「何かが好きすぎてそれになりたい」ってやった時のギャップのあまりの差は
まー「ドン・キホーテ」まで遡らんでもえんえんと扱われるテーマではあるの
逆にそれらが全て「実現可能」になった時に人類から「笑い」ってものが消失するのかもしれん
なんてことをオカマをノリノリで演っている福山さんの声を聞きながら考えてた次第













となりの怪物くん 第6話  彼女達の憂鬱な日々 △+








花澤声の友達がいないキャラは救済されなければならない法則







「好き」ってことをめぐって思考と行動のバランスがちぐはぐってなる様
それに内向的なこれまたちぐはぐな娘がからんでくる
一方で思考と感情がダイレクトに繋がっているような人たちもいますよ、と
行動直結型の人たちは見てる分には楽しいけれど「破壊」が過ぎると当事者には
ひどく疎まれるよね。一番楽しいのは「破壊」を「安全」なとこで眺める神経、と
そう調度今がそれなんだ。
















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鋼の練金玉師(アニメ感想)

2012-10-30 17:45:39 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第37話 「れいかの悩み!清き心と清き一票!!」 △+








笑い事ではありません







まあウケは悪いわなあ、れいかさま。「選挙行為」ってのは極めて現実的であるいっぽう
「お祭り的」な側面もあるからね、じゃなきゃ近所迷惑になるぐらいの勢いでくだらないことを
大声でがなりたてることの正当性が理解できないものね。3バカ幹部にも3分ぐらいの理がある。
「プリキュア」って作品として視聴することと「現実」にこういう人間が実在したら
どうなんかっていう温度差が「選挙」って場を通じてハッキリするなかなか教育的なしかけ
逆に言えば普段楽しくプリキュアを視聴する上では彼女の天然なとこを強調したり
まわりの仲間が助けているってことなんだろうねえ、なかなか気がつかないけどな。












マギ MAGI 第4話 「草原の民」 △+








アレですわね若人らしく自分の理想とダチの為なら富も権力もポンと投げ出すという
まー3話で手に入れた富なんてそんなぐらいの価値しかないけれどねえ
ツッコミ入れるなら「奴隷の総買い取り」なんて国家としてそのシステムを容認しているとこで
簡単にできるわけが無いだろうとか、「草原の民」とかいう人らも大帝国を築いた時分は
結構乱暴なことをしてきたんじゃないかとか、優しい女将軍とか笑わせるな!とかいろいろね。
まあ大事なのは今目の前で起きてることなんで、アニメーションとして及第なレベルを
維持している内はぐだぐだ言うのもね、ただもーちょっとこう人の嫌な部分を
上手く処理して欲しいかもとはおもう。












イクシオン サーガ DT 第4話 「PK (Pretty Kama)」 △++!








なんという汚い展開なんだよw「婚約者」とか出てきた時点でそう思ったww
男としての尊厳が吹っ飛んだエレク様を見てると同情するよ、ホント。
でも笑えるwww





まーでも「現実」にEDで苦しんでいる方々はいらっしゃるわけで
そういう人たちからすれば実に噴飯ものであることは否めないね
「深夜」でやってるとか仮構の物語であるとかいろいろ言い訳はできるけど
けっこう危険な「笑い」ではあるよな、学園モノとかじゃれつくようなしょうもない笑いとは性質が異なるね。
資本や技術をぶんぶん振り回せないならこういうキワもので
攻めていくのも正当性があるかもな、鬼の子よなあ。












神様はじめました 第5話 「神様、家をうしなう」 △








1クール目のしっぽでもってくるようお話をもうもってきましたねえ
気前がいいんだかせっかちなんだか。
ワガママな神様のせいでなんもできずにバタバタしている内にハナシが
終わったねえ、「人間」が全く抵抗できないのに不満を感じるひともいるかもねん
でも神話やってたころは人間って今以上に無力だったからそういう物語ばっかりだった気が
そういうのに極端に逆らうと「カンピオーネ!」的なのになるかもね
あれはあれで「神殺し」の名を借りた「神」の大量生産時代の申し子のような作品のような気もするが
まあ長くなるのでやめとく。












ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第5話  第五夜







ああまたやってますねえ、1クールに一回ぐらい雪路が出張る回があって
毎回馬鹿がって思って終わるだけの回
飲食業のかたがたにケンカ売ってるとしか思えないのですよねえ
犯罪がどうとかこうとか言うバカもいないとおもうけど
例えば映画とかでそういう軽犯罪が許されるのはそんなのに目をつぶれるような大事件が発生するからで
「軽犯罪」以上、で終了しちゃうと夕方のニュースでやってる「万引きGメン」を視聴してる気分以上には
なれないのよねえ、なんか「ハヤテのごとく」って結構「金銭」っていうのを
取り扱うのを嫌悪しているフシがあるかも、「世界名作劇場」なんかのノリ
少年誌的にはゼニってのは敬して遠ざけておくのがおりこうさんだと思うけど
ハンパに扱うと上記のようなザラつく感がでるような気はする。














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課程や!方法なぞ!どうでもよいのだァーーッ! (アニメ感想)

2012-10-27 20:45:09 | アニメの感想(2012・冬)






となりの怪物くん 第4話  夏ブレイク △+







まあやっぱひとしなみに「イケメン君」ってのはどういうことか
ふれておく必要はあるわな、男性視聴者の大半を不愉快にしても、だw
その上で「ハル」っちゅう「結論」を先にとろうとする怪物くんを
自分は理解してるんだっていうとこにもってく、と
才のある人は「結論」を急ぎ、そうでない大半の凡人は「課程」をモラトリアムする、と
あとこんな露骨な暴力が少年漫画からはだいぶん姿を消して
少女漫画とヤンキー漫画にしか見受けられなくなったのはちょっと考えるねえ
現実的にはこういう露骨なことはせんで影で嬲ったり精神的に苦痛を与えてるのが
主流なんだろうね、あーやだやだ











Robotics;Notes 第3話  タネガシアクセルインパクトォォォォォ! △+







なんか銀河美少年的な人がでてきたw
「ゲーム」が実は「訓練」でしたとかって展開だと
「ゼーガペイン」とかおもいだしますなあ。
日本人ってゲームを「娯楽」レベル以上に認めないフシがあるよなあ
プレー人口と費やしている時間、内容、そしてエンターテイメント性から見るに
あきらかに娯楽レベルは逸脱しているのにね、不思議ではある
まあとりあえず早く「部」をつくりたかったのだろうねえ、そういう展開











武装神姫 第4話  レースだョ!公園一周 ○








4人娘が室内で駄弁るだけのハナシって趣旨ではなく結構お外でも遊んでるねえ
「ちっちゃい」からこそ画が面白いってのはある、背景もいい仕事してるぞ
「車」を取っ替え引っ替えするのってのは何か「レース」をしてる感が薄れるよね
どっちかってーと「障害物競走」って感じ、嵐山歩鳥がおにあいの競技だw
ま、そんな感じでこの作品、やることにブレがあるとおもうことあり
趣旨としては「武装神姫」って「バトル」を主体としたメインコンテンツの
「スピンオフ(平和な日常)」を描きます過度の期待はしないで下さいってとこか。
こんだけビュンビュン動かしていてそれはちょっと勿体ないとはおもうけど











リトルバスターズ! 第3話  可愛いものは好きだよ、私は △+







「可愛いものは好きだよ、私は」ってのは日本語として間違っているってワケじゃないけど
ちょっとクセがありますね、某偉い人のものいいみたいにさw
「~は好き」って言うと裏に「そうでないもの」ってのを意識しますね
あと主語が後ろに来ると主語を強調する倒置効果が発生するね
ふだん日本語だと文頭にくる主語ってただの前置きみたいなあんまし意味のないものだから
以上、タイトルから読み取るキャラクター講座てした
え、中二病すぎだろうだって?苦情は受け付けません。









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そうだ、アニメを視なきゃ感想が書けない(アニメ感想)

2012-10-22 22:51:45 | アニメの感想(2012・冬)





PSYCHO-PASS サイコパス 第2話  成しうる者 △+







ある判定システムから「あなたには『才能』がありマス」とこう
のたまわれた時(あるいは『ありません』でもいいけど)に
なんかこー「ざらつく感じ」があるってのはあるな
いやまあ純粋に自分が言われたら天狗になるのは分かるのだけどさ
人ごとだから正しく胡散臭さを感じ、嫉妬できるってのはあるかもね
ま、サイバーな技術が発達した社会ってどうも「幸福感」がないのよな
まあ「幸福感」を感じたいならひだまりスケッチでも見てればいいのだが
「学生」には幸福があって「社会人」には幸福が感じにくいのはなぜなんだか。










ひだまりスケッチ×ハニカム 第3話
8月31日 夏休み最後の来訪者/9月1日 おかしもち ○






夏休み終わ郎





>ヒロさん





ひだまり荘の食糧事情を一手に担ってるねえ
全員分の備蓄があるってのは用意がいいのか過剰なのかw
「無いなら無いなりに楽しい」ってのが「幸福」ってことかもなあ





>校長





ひだまりは「校長先生」が出てくるとおいしい画がよくできるのね
夕暮れ時の吉野屋先生との一幕の時の長い影とかハッとするね
へちょっとした画ばっかりでなく「美術」って領分もこの作品には
触れているとおもう、校長と吉野屋先生はそれを身をもって示しているのかも













リトルバスターズ! 第2話  君が幸せになると、私も幸せ △+






幸福論






野球をやるって「目的」はにっちもさっちもだけど
確かに幸せそうではあるな、ほとんどくだらない毎日だけど
時折「ノイズ」がザラつくのは「ゲーム」も「リアル」も一緒ってか
ただ他の作品が2・3話あたりになって猛烈に世界観をドヤ顔で「説明」
してるのにいささか食傷気味だからまだこのしょうもないやりとりの方が
いとおしいかもしれんね、「説明」なんか普段人にするかっつーの











K 第3話  KITCHEN △







なんか仮構のセカイだと「日本国総理」ってすっかりナメられきっているねえ
かなり凄い権力持ってるはずなのだけど
それを十全に生かし切れるような傑物が描けないってことなのだろうね
「超能力者」とか掃いて捨てるぐらいいるけど「凄い政治家」って
キャラクターは絶無といっていいね
そしてそれが現実世界においてもそう感じてしまうのはかなしいねえ。
みんな「総理大臣」とか飽きたから「王」とか「神」とか100年前に
捨て去った概念をまた持ちだしてきてるのか、いやそういう意味では
捨て去ってはいないのだろうね、むしろそれを望んでいるということか。











えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
第3話「金平糖より愛をこめて」 △







あれなんだよね折角「部活もの」をやってるのに
みんなカナモリを中心に勝手をやってるだけで
「みんながいるから楽しい」てのをやっていない気がする
いろんな作品からとっかえひっかえパロディをやってるけど
どれも表面をなぞるだけでその作品が持ってるうまみを上手く消化
できていない感があるのよなあ
ガンダム芸人とかジョジョ芸人のうんちくを聞いて「イラ」っとくるあの感じ











好きっていいなよ。 第3話  人を信じれば… △(+)









クラスのサエない女子がモテモテイケメン君とラブラブデートしてりゃ
そりゃあ日々「オンナ」を磨いている女子とすればイラっときますわなあ
そのあたりの渇いた感じがよく描けていたかと
しかしまあ「オンナを磨く」という行為の何と雄々しいことよな
それが幸せなことこがどうかはわからんけど










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モンスターやっつけた(アニメ感想)

2012-10-17 20:56:24 | アニメの感想(2012・冬)






スマイルプリキュア! 第35話
「やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ~ル!?」 △(+)








「女の娘から視た『ロボットもの』」ってとこですかいねえ
つーかもうこういう視点すら持ち得ないかもねえ、というのも
ここ数年ロクな「ロボットもの」やってないから
え、「ガンダム」やってたっけ?「OO」は5年前ですよw
個人的には「ロボットもの」が衰退したのは「人を残酷に殺せなくなった」から
だと思うのね、あの鉄の塊が肉の塊をたやすく引き千切る力を有していたからこそ
「ロボット」に説得力があったのだとおもっています
まあ、いつもいつも肉塊を愛でるような神経はさすがに持っていないからアレだけど
現在のアニメの大部分の「正義」を司っている「プリキュア」からの
先達のモノマネ遊びってラインはさすがに超えていないとはおもふ。












マギ MAGI 第2話 「迷宮組曲」 △+







殺陣のとこと女の娘はさすがに以前「すもももももも」をやってた漫画原作ちゅうことで
「奴隷制」っちゅうのがえらいお嫌いなようだけど
流石にほとんど無意味に奴隷をぶっ殺しまくってたらアホ扱いされるよなあ
まー現実にそういう残酷な事例はいっぱいあったろうけどさあ
なんちゅうか安直に扱うと酷い目にあいそうな気はするのよね、そういうの










イクシオン サーガ DT 第2話  -ED- Erecpyle Dukakis △+!









ひでえOP(褒)







ライバルキャラが2話目にして男の宝を2つとも奪われる話がかつてあったろうか、いやないw
カラダの片方の部分が亡くなったからバランスを崩して負けるってのは
現状けっこう踏み込んだ展開っすね、でも笑えるw
とてーも悲しいのに笑うしかないという世にも奇妙な物語
ちょうど「オンラインゲームをアニメ化する」っていうある種の「去勢」をしなければならない
というそのあたりの悲哀をよく弁えている人たちによる反逆の劇ってとこかねえ。
「ただアニメーションにすればよい」って連中よりは数等は優れてはいる。












神様はじめました 第3話  神様、縁をむすぶ △+








「異種族間の恋は禁止」っちゅう大定番をマンガ的にサクサクやっつけてますな
皇女(ひめみこ)がキッチリ「魚」をやっているのがよろしいかと
こういうおおざっぱなことやってると後で酷い目にあうぞって脅しつけたいわけじゃなくて
むしろサクサク進んでいくところがたのしいわけで
なにせ「カミサマ」なんだからねえ、最近はご町内を守るとかそういうミクロな
ことばっかやっている傾向があるけど、こういう無茶苦茶だってできるはずだよね、きっと








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金やちやほやされるためにアニメの感想を買いてると思っていたのかァーーーーッ!! (アニメ感想)

2012-10-14 12:15:57 | アニメの感想(2012・冬)







ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第二夜 △








システマ(笑)






スパロボZでもやったんですかねえ、ちなみに本当のシステマではたぶん、ぜったいにないw
まーそんな些細なことはどうでもよくて「ハヤテのごとく」は本筋に入る前の前振りが長い
傾向があるねえ、あるいは前振りがそんな面白いもんじゃないからそう感じるのかも
笑いのセンスが無いのはもう分かりきってるから今更っても感じるけど
なかなか捨てられるモノでもないのかもなあ











PSYCHO-PASS サイコパス 第1話  犯罪係数 △+







犯罪係数120か・・・(社会の)ゴミめ







設定それ自体はそう目新しいものでもないよね、何か「限界」が目に見えて分かる
ってことで、フリーザ様と戦う者のようにたっぷり絶望すりゃそれでいい
気になるのはそれが「感染する」ってとこなのね
「犯罪」に関わる者は自身もそれに近くなるってのはちょっと関心がある話題だけど
こっちは仮構のハナシだから露骨に犯罪係数が増加するね
多分そんなんで「社会」はかなり混乱のズンドコに陥っているってかんじ
「犯罪者予備軍」で「犯罪者」を始末するってのは「魔法少女」でもって「魔女」を
始末するシステムに限りなく近い。










Robotics;Notes 第1話 ガンヴァレルが待ってるから △+







「ロボットが大流行!」っていうこと自体が「絵空事」になりつつある
当邦のサブカル事情ってのがあるかもなあ、あんだけ好きだったのにね
「鴨川を守る」って程度がちょうどいいあんばいなのかもしれないね
ロボットバカのあき穂の裏で翔のガチゲーム廃人ぶりがすごいねえ
「ゲームで勝ったら言うこときくよ」とかかなりアレですよね、あー痛い
そういうレアな馬鹿とある意味ガチな馬鹿ふたり組が描けているのはハナシに幅がある








武装神姫  第2話  隠し味は硝煙の香り △+







どうでもいいけど「ご主人様」の目がシリアルキラーの目のように
感じてるのは私だけなんでしょうかw










リトルバスターズ! 第1話  チーム名は…リトルバスターズだ △+








暇なヤツが「何かしよう!」と言ったときにやるケンカ・野球はとりあえずね(あと残りは音楽)
それはまあ視聴していて大層興味をおぼえるものではないのだけど
そういうカケラを積んでいって「何か」になるんでしょうね、たぶん
それは「Angel Beats!」では急ぎすぎて取りこぼした「何か」だろうし
「奇跡」という程にはおちゃらけていないモノなのだとおもう。








コメント
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