魔弾の王と戦姫 第9話 雷渦と煌炎 △+
減点1
国土が4万の蛮族に蹂躙されようって時に味方同士で何しとんじゃって展開
まあ土壇場だからこそ平和な内はくすぶっていた感情が表にでるってのはある
劣勢がますます劣勢を呼ぶということ、それをおし止めるのは困難で
だからこそ負けられない戦いにあいなるということか
リュドミラ様とのトークはエレオノーラとはまた違った刺激やね
理性と知性のはたらきが強く、それでいて空漠とは縁遠いそれ
足下を見られないように1言1言に注意をはらうのも結構だけど
「交渉術」なんて全くもちいない高度な交渉術もあるんで、むずかしい。
山上に陣取って、傍らには氷の戦姫で、仕掛けは万端といったとこ
あとは出鼻を挫けば他のひよった連中も重い腰を上げてくれるはず、といったとこ。
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 第9話 戦まねく玉座 ○!
「怒濤の展開」とはまさにこのことかと
ラスボスの出産シーンから長口上、そして力の誇示と
こんだけラスボスっぽい人、久しくお目にかかっていないなあ。
今まで積み上げてきたものを全て奪われて、かつその理不尽は計画的
この旅は誰かの手のひらの上でありながら逆説的にそれが分かりにくいぐらい
上質にかつ綿密にくみ上げられていたからこそのこの展開かとおもう
「戦いこそが人間の発達と進歩の原動力なのだ」とな、まことごもっともかと
この旅を愉しませてきたのはまさしく「それ」だしな
ただ「それ」だけじゃあなかったのもまた事実ではある
それに対する充分な答えが主人公の側にあるのかということやね
って次回最終回すか? もう少しだけ尺が欲しいね、切実に
ここで「やらかす」と大変もったいないとおもう。
結城友奈は勇者である 第9話 心の痛みを判る人 ○!
「死なない」んじゃなくて「死ねない」のね、ある種一番非道い
精神の均衡を崩して「お役目」を途中で放棄する人もいるんだろうねえ
とーごーさんが自分で「実験」してるのも冷静に怖い、「不自由」に
なった人間が普段どういうことを考えているのかてのに
ちょっと触れて、精神を斬られたような感触やね。
しばらく「声」が無かった樹ちゃんの声が残酷な真実の暴露とともに
朗朗と響くとても素晴らしく、かつ残酷な演出。
犬吠埼姉が自分の眼のことなど全くものともせず、ただ一途に妹のことを
想い、そして憤怒するのがまあ言葉もありませぬ「そりゃそうだ」としかな
こういう「身も蓋もないもの」を見たかった、いや、見たくなかった。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
第9話 二人の距離 △+
展開・接近・連続
もう序盤戦は終了して各キャラクターがそれこそ「接近」する1話
士郎と凛、セイバーと士郎(と切嗣)、ニセ神父とワカメそしてイッセーと士郎w
みんな表面上のあいさつは終了してだんだん化けの皮がはがれてくる、と
まあでも面白いことに一番本質が露わになってるのはシロウかもしれんね
凛が見ていたように「戦士としても魔術師としても甘ちゃん」から
土壇場で見せた冷たすぎるぐらいの冷静な判断とかそういうとこ
それは戦士としてはあってもいいけど「甘ちゃん」が好きな人にはどうか
そういう二面性を主人公に持たせられるってのはいいね
一昔前のリアル志向のおはなしみたくさ。