とある魔術の禁書目録III △+
「いっぺんに複数攻撃や不意打ちを受けると対応できない」とか
本人も言うとおり欠陥の多い「神の恩寵」よなあw
よーかんがえると小麦粉バラまいてるイカれたおじさんと
肉弾戦をしているだけなんで、そこまで細かくはいわんけど
「うまいおとしどころ」っちゅうのをあんまし考えずに
「神の奇跡」の説明と少年誌的バトルとオンナノコを羅列して
ハナシが仕上がるのだから、それこそ「神の恩寵」だろう。
あ、あと一方通行さんご苦労様です、仕事時間より移動時間の
方がたぶん長いねw
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第3話 君だけがいない世界 ○
「保証(障)」なんて漢字、高校生が勉強するのか謎だが
それがきっかけで「記憶」がよみがえるのだから、よしとしよう
「爪」っすよね、爪から本人、そしてその人の記憶がよみがえる
「絶対に忘れない」モノもきっかけは細かい「ひっかき傷」から
到達する、というあり方がよいとおもう
と、同時にこのこの「ちょいとイタ気持ちいい」おはなしは
「失った青春を求めて」という形式をまっすぐに駆け抜けているかと。
「認識」できなくなってからも多分麻衣せんぱい咲太クンのこと
ずっと追いかけていたんだろうねえ、全校生徒に向けて大声で
告白するってのがこんなにきまり良くいったのは前例がないのでは
ないだろうか、と考えるとそれだけでこのおはなしは視聴してきただけで
「もうけ」なのではなかろうか、あるいは図書室でバニーガールを
見つけたときからもう儲けていたのかもしれないけど。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
第3話 果ての山脈 △+
「終わり無い苦役」とか洋モノの神話とかでよう見るね
逆に東洋圏ではあまり見ない概念ではある。
まあでも「ユージオ」にとっては丁度良い「罰」かもしれんね
と、同時にそれをキリト君が「ゲーム」的になんとかしようと
する姿は「ファンタジー」と「ゲーム」のいいとこどりを
しようとしている当作品のあり方としては的確だとおもう。
あいかわらず「報われない妹」出すのがうまいですなあw
以前は「できなかった」ことを「妹」がピンチになって
それを助けることでHEROになる道を踏み出すっちゅう
定番で律儀なやりかただ。
SSSS.GRIDMAN 第3話 敗・北 ○
のっけからうむを言わせぬ戦闘と
戦っている相手も「人間」かもしれないっちゅう
真面目な展開がふるっているかとおもうね。
六花とアカネ、ふたりの少女が「勝敗」をめぐって
実に対照的に動揺し歓喜し、はっきりとした陰影だ
と、同時にそれは少女の魅力そのものでもある、もちろんどっちも。
ダラダラした展開になろうとするとすぐ「わけわからん人」が
でてきて何とかしてしまうってのは製作の作風よなあ
でもまあ「記憶を失った少年」っちゅう設定ならそれもありかと。
ツルネ ―風舞高校弓道部― 第1話 少年は矢庭に △+
「音」から何か物語がはじまるのがきまりがいいね。
才能もやる気もあった少年が正当にいじけていて
こっからならやりやすいのは確かではあるね。
あのしちめんどくさい「道具」を肌身離さず持っているのだから
未練たらたらなのは分かりきっていることで
同時にその面倒臭さが「ハナシ」のうまみになっているかと。
ココロがはやって射っちゃうのは確かに「弓道」としては
致命傷のような気がするのは素人でもわかることで
そのあたりからスタートするのが「伝統芸能」を扱った作品
では調度よいのかもしれない。
RELEASE THE SPYCE 第3話 モウリョウ △+
矢継ぎ早に「失敗」させてるね
仕事の失敗は二種類あって「やってほしいことをしない」失敗と
「自分では何もしようとしない」失敗で、両者は矛盾している。
どっちもしない人材は希有で、だからこそ失敗は寛容に受けとら
なければならないよね(でないといずれどこかで大きな失敗をする)
逆に言えば早い内なんで、今後の見込みは明るいとも判断できよう。
さて、「銃器」との戦いがあるんでそこをどうするか
「スパイもの」なら必ず銃の扱いとそれに対する戦い方は
やるはずなんだけど当作品はかわりに「スパイス」ちゅう
アイテムに肩代わりさせているわけでそこは「強いけど身も蓋もない」
ハナシではなくちょっと面白いハナシをしようとしているといえよう。
転生したらスライムだった件 第4話 ドワーフの王国にて △+
だめだこいつエルフの乳のことしか考えてねえw
ま、まあそういう気分の時もありますねわかりますww
金も力もあるから下々のモノに優しくなれるってのは
まあリアルなとこではあるわな、「強いから」こそだ。
特にまあ「回復魔法」を巡っては「リアル」と「ファンタジー」では
随分扱いが変わるわな、死んでもポコポコ甦るぐらい「安い」ものと
「神の奇跡」ぐらい価値の差があって、それを見ると世界観が
概ね把握できるってとこだ。自分が必死にこしらえた剣を
その原材料ばかりか「コピー」までできる化け物を見て
「嫉妬」や「恐怖」ではなく「好意」をもつあたりが
当世界がやや「性善説」に依っているあかしかとおもう
まあ「スライム」が主人公だからねえ、そのあたりは柔軟だ。