冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
第6話 暗躍する反乱分子 △++
鼻っぱしらをへし折ってやる!(ブーメラン)
旅の理由が「知見のある領主に手紙を届ける」とか地味だけど
そのあたりも当作品らしいっちゃらしいかもな
どの道アンジェリンはウッキウッキだしな
そして彼女が「年相応」に戻る機会がブラック労働で貴重なのが
ここまでじっくり描いてきた功徳だとおもう
仲間とそして伯のとこの娘たちに囲まれてなにげに
華いっぱいに囲まれているのはまあありがちだけど
ベルグリフさんの歳がいい感じに浮ついた感じに重しをのせてる
あと、そう「実力差を見せつける」ってのがピッタリくるのよねえ。
ゴブリンスレイヤーⅡ 第5話 かみきり丸、南の川へ △++
結婚するって本当ですか
「オンナ連れのバカンス」とか前期だったら無理な空気よな
腕の立つ仲間がいてようやく可能な「余暇」ってやつだ
そして今期はその「余力」を見ていることがおおいね
勿論「小鬼ども」は変わらず嫌らしい連中で
ゴブスレさんに油断はないのだけど、彼我の正確な
実力差が提示されて、たぶん現状の方が「日常」に
ちかいのだろうね、そしてその日常にゴブスレさんが
戸惑っているのが見物だ。
薬屋のひとりごと 第4話 恫喝 △++
また「おしろい」かあ、まあでも実際化粧品が毒性あるって
後から分かるのいっぱいあったものね、多分現在もある。
マオマオも余計なことはしない方だけどあんまし医学的に
不見識な行為を続けると我慢ならないんだろうねえ
そういう「理性」による不見識の馬鹿馬鹿しさが
ミステリのようにネガティブなモチベーションになっているかと
対応して病人にたいして粛々と甲斐甲斐しく世話をしているのが
静動併わさったおもしろさかと、あとまあ後宮なんで
「女性の医者」が入り込む余地が随分あるのが設定的にうまいね
しかしあの担当のヤブ医者よく首がとばないねえ、物理的にw
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
第5話 玄室の遣い △++
「英雄」なんでいろんな奴から愛されて迷惑よなあw
でもそういう魅力も古今の英雄譚で見られてきたものでもあろう
あるいは「灯火」なんでいろんなのが寄ってくるのも宿命かと。
「ドラゴン」なんて戦わずに済むならそれに越したことは
ないんだけどねえ、「領主(ロード)」のつらいところだ
まあ当邦の異世界ものなんてドラゴンなんて「ただのトカゲ」
程度の扱いになっていてなめくさっているので
当作品でちょっとでもリスペクトされているのが「しわ寄せ」
てきに苦労をしょいこんでいるようにも見えるね。