魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やはりピノでスタートでしょ。

2007年01月03日 | ワイン ~2020年
明けましておめでとうございます。
今年もガンガン書いていきますよー。
「ワインは楽しくなけりゃ、美味しくない!」ので、「楽しく、美しく!」
これを基本として書いていきます。よろしくお付き合い下さい。

さて、今年の一発目です。

2005 Siduri Willamette Valley Pinot-Noir
   シデュリ ウィラメットヴァレー ピノ(オレゴン州、赤、2980円)

明るいベリー(チェリーが近い)、赤い花、花の蜜など、華やぎのある香り。
味わいも明るく、素直な果実の甘味と柔らかい酸、可憐できれいで、さわやか
もあり、美味しくすいすいと飲めます。

美味しいニューワールドのピノです。こういうのって好きなんですよー。
開栓後15分くらいですでに美味しくなっています。
ちなみに2005年よりスクリューキャップに変わったのは良いことです。

重くなく、軽やかで、明るく、こざっぱりした健康的で美しい少女を思わせる
魅力を持ったワインだと思います。
エキス分は微かに弱さも感じますが、長く貯蔵するワインではありませんので、
十分です。もっと上のクラスのSiduriのワインならある程度は寝かせても
面白いでしょう。それはまた折を見て飲んでみたいです。


さて、お正月は酒に溺れていますか?
飲兵衛さんにとってお正月はありがたい?期間なので存分に楽しみましょう。

いろいろ食べたり飲んだりしますが、神様どうか太りませんように。
そして今年も素晴らしいワインと、素晴らしい人との出会いが
ありますようにー。









コメント
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