魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

パンと見せ物

2007年02月19日 | ワイン ~2020年
試飲会の案内が次々と届きます。

すでに10社程度のご招待通知が届いています。
確かに嬉しいのですが、ほとんどが東京と大阪が多いのです。
そこへ出ていくとなると泊まりがけは必至。

さすがにお店をほっぽり出して自分だけ天国へは(地獄かも?)行けないのです。
うちが東京にあったらなぁ・・・なんて思うのが関の山です。
で思うのですが、

“東京はすごかところです。”

ローマ時代に「パンと見せ物」(パンとサーカスと言う場合もあるそうです)なる
言葉がありました。世界史で出てくるんですが、東京はまさにそれです。
ワインに不自由することがありません。輸入元の売り込みの季節になると
2、3日に1度は試飲会?と言っても大袈裟ではないでしょう。

さらにデパ地下等の試食を渡り歩き、フルコースも食べられるかもしれません。
私が住んでいたら、仕事なんか手に付かないでしょうね。
ヤレヤレ、田舎でよかったのか???

あと、これは推測ですが試飲会は水曜日がなぜか多いです。
多分ホテルの部屋を借りる料金が安いのではないのだろうか?

で、こちらの現実も、次回の水曜日は試飲会が2社です。はしごなのです。
300アイテムはやっつけなければなりません。

意外と大変でしょう?
いくら好きでも、天国か地獄かよく分からなくなることがあります。


ちなみに最近体調を考えて、休肝日を2週間くらい取ろうと思ったけれど、
今月はとても無理!!!



コメント (2)
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