魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

お安いのに魅力的なロゼ

2008年01月29日 | ワイン ~2019年
2001 コート・デュ・ローヌ ロゼ(ギガル)
   (仏、ローヌ地区、ロゼ、ハーフボトル375ml)

輸入元のセールで入手出来ました。
競争率が激しく高いなか、ゲットだぜ~!
って訳で試飲です。

色はやや熟成色を含むクリアなピンク~アンバーやセピア。
香りはまだ若々しさもあり、揮発性も微かに。クリアで微弱な柑橘、
フランボワーズ、飴、キノコなど。

味わいですが、開けたては後口に苦さも出ますが、時間とともに解消。
開いていきます。まだポテンシャルはある、ということです。
内包していた旨味も、1時間半~2時間くらいして最高潮に達します。
そのころには開けたてとは別世界になっています。
ゆっくり味わうと最後の方はかなり美味しいです。

確かに若いロゼワインでこそありませんが、それなりに旨味があって
時間とともに開いてさりげなく奥を見せてくれる様は、熟女を口説いて
デートをするような・・・・・オイオイ、そりゃ顰蹙でしょ!


そんなわけでこのワイン、フルボトルで1500~2000円程度。ハーフでも
千円弱程度ですが、セール品ですので、ワンコイン(税込500円)にて
販売いたします。イイデショ!


ちょっと熟したロゼにご興味のある方はぜひお試しください。
高級ワインではないので、あまり期待されても困りますが、
ゆっくり2時間くらいかけて飲むのがコツでしょう。
最後の方は結構美味しくなり、いけてますよ~。


コメント (4)
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