魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

その後のデイリーワイン

2008年01月18日 | ワイン ~2019年
本日のワインです。

2000 シカモア・クリーク CS
  (USA、カベルネ種主体、赤、1500円程度)
本当は5千円近く。でも特価品。逆に売れ残りでもある。


前に飲んだのは昨年。

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香りはミンティーでメンソール的です。さわやかなベリー系を感じさせてくれます。
飲むと、スタイリッシュな味わいで、酸はメルロと同レベルに感じますが、
果実味が明るくて花のように開きます。タンニンはちょっと熟成してることもあって
きつくなく、ほど良い土台を与えています。

きれいで華もあって、美しいボルドーのようなワインです。

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前よりも果実味が熟したような感じがします。
果実の甘みも黒糖っぽくなっているかも。
シガー、杉っぽさもちょっとだけ増したかも。
果たして1年程度でどう変わったか?というのは気になります。

私は結構「早飲み派」なので、もう十分に飲み頃だと思います。
だれていくよりは、しゃんとしている部分を残して飲みたい派?でしょう。

それとデイリーワインは熟成させようと思っても、たいがい1~2年で
落ちるのが関の山ですから、適度なところで飲むのが良いと思っています。

デイリーは早よう飲まんば!(早く飲まないとね)

というのが基本スタンスです。
ジャンジャン飲んでこそ良いと思います。

男やったら未練は捨てんばいかんばい!

これがデイリーや消費されるワインへの鉄則でしょう。

・・・・・と言って個人的にあと1本持っています。モウノムゾー



ところでシカモア・クリークの「シカ」で思い出しました。
「鹿」のマークでお馴染み、「スタッグスリープのカスク23」を1本だけ
入れました。オーパスワンよりは安くて美味しそうです。
最近のオーパスワンってホントにメチャ高ですよー。


コメント
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