魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝杯ピノだ!

2008年06月03日 | ワイン ~2019年
本日は祝杯となりました。

オマーン戦ほぼ完勝といえるでしょう。
攻撃や得点シーンばかりに目が行きがちですが、今日は危ないシーンが
ほとんどなかった! つまり守備も最高でした。

前線からのプレスが機能し、相手に自由にさせることなく、最終ライン
での守備というものがあまりなくって、その分闘莉王や両サイドも
攻撃に参加できていました。

欲をいえば、後半の何となくこう着状態の解消とか、あと1、2点
追加してほしかったところくらいでしょうか。


さて、そんな嬉しい夜はやはり大好きなピノでしょう。

2007 テラノブレ ピノ・ノワール レゼルヴァ
   (チリ、ピノ・ノワール種、赤、千円台半ば程度)

安ピノは見つけ次第、必ず試します。これは私是?(方針)です。

少し揮発性でイチゴやフランボワーズのジャムのような香りです。
ハーブやキューピー(セルロイド臭)もあります。

味わいは明るいフルーツにバニラ、さわやかさもありますが、甘めですね。
取って付けたような浮ついた甘さが気になります。
多分新樽、しかもアメリカンオークから来ているようです。
もう少し控えてくれていたら嬉しいところでしょう。

酸味もあるのですが、甘さの方が上を行ってちょっと飽きやすい
ところがあります。


本日の勝利に酔いしれることなく、このワインのように浮つくことなく、
来週のアウェーでのオマーン戦に気を引き締めて臨みましょう。

コメント (2)
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