魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2006年ブル争奪戦開始!

2008年06月19日 | ワイン ~2019年
本日はブルゴーニュのマニアックなおはなし。

最近2006年物のブルゴーニュがリリースされ始めています。

そしてすでに争奪戦が繰り広げられております。

最近入荷したのは、写真のモンジャール・ミュヌレのACブル(赤)
前に試飲してとても良かったのですが、価格がいまいちでした。
今回は少しお安く入りましたので、入荷を決めました。
2千円台前半~半ば程度となるでしょうか。
バッチリ受けの良い、旨味の乗った美味しさです。グ~!


争奪戦のブルゴーニュですが、まず、「アンリ・ペロ・ミノ」これも山頂の
ワインはやはり買えません。しかし、7、8合目くらいなら買おうと思えば
買えます。やはり05年の争奪戦が異常だったのでしょうか。
私の大好きな「レシュノー」も同様です。

「ルフレーヴ」も買えそうではあったのですが、やめました。
何せあまりに高いのです。
05年と変わりません。むしろ高いのもあったかも???
もう、どうでもいいあきらめ価格となっています。


正直、市場にまだ残っている05年ものの方が「良い買い物」かもしれません。
あまり積極的に買う年ではないでしょう。価格がネックです。

しかし、05ほどの競争率がない分、狙いやすいし、穴ワインも出てくる
可能性は高いです。


06年は白が秀逸な年で、05年に勝るとも劣らない、むしろ良いという意見も
出るほどです。赤は多分チャーミングで00と02を足して2で割ったような?
もしかしたら97年っぽい?そんなイメージです。多分いろいろと飲んで
いくうちに、イメージも今とは変わり、はっきりとしてくると思います。

この現状の相場で、いくら秀逸だからって私の場合、「白」にはそこまで
熱くはなりません。


ご希望の銘柄をお探しの方は、お早めにお知らせください。
仕込んでおきましょうか。先行予約ですと少しお安くできるかもしれません。


コメント
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