魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

安ボジョレー・ヌーヴォーは果たして美味いのか?

2009年11月18日 | ワイン ~2019年
まもなくボジョレ・ヌーヴォーの解禁日となります。


当店にも早々に到着しました。

まだ販売はしませんけど。



ところで最近お安いボジョレ・ヌーヴォー情報が相次いで出ています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000017-fsi-bus_all


これですね。

イオンが980円、西友が890円どちらもペットボトル入りで空輸コストを
削減したとのこと。


多くの方はどれだけご存じかわかりませんが、ボジョレー・ヌーヴォー
はとても多くのメーカーがあり、種類があり、玉石混淆状態です。


マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレ、ルロワなど有名
どころは当然高いです。(うちでは取り扱っていません)
これらのヌーヴォーと安売りものを混同していただきたくはあり
ません。

もちろんヌーヴォー自体、大したお酒でもありませんが、
方や890円、方や3~4千円とかでは確かに大きく違いますもんね。


890円のものは二束三文のメーカーを叩いて価格を落とし、ペット
ボトルで輸送コストを削減したのでしょうね。


ただ、商品価値は飲んでみないと分かりませんよね。


今年は西友に行って890円のを1本買ってみようと思います。


それを飲んでみて、当店の取り扱うボジョレー(1700円程度)
よりも美味しかったら、潔く、もうボジョレー・ヌーヴォーを
取り扱うことをやめようかと思います。

ただ、今年2009年は大当たり年ですので、どれを飲んでも美味しい
かも?です。

そんな期待と不安、心配を抱えながら、ボジョレー・ヌーヴォー
の解禁日を迎えることとしましょう。

コメント (4)
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