昨日の記事はちょっと恥ずかしかったのですが、
youtubeへのデヴューでしたので、大らかな気持ちで見守って
やってください。
でも気の向いたときにはたまーに聴いてやってください。
さてと本日はワインのおはなしです。
2009年はとにかく素晴らしい!・・・・・らしい。
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<09ブルゴーニュ、偉大なヴィンテージの予想>
ブルゴーニュ2009年は長期熟成型の偉大なヴィンテージになる
という予想を、フランス食品振興会がブルゴーニュワイン事務局の
レポートとして伝えた。
09年は05年とよく似ているが、アロマが力強く、ストラクチュア
が卓越しているという。8月は日照に恵まれ、ブドウは糖、酸、
アロマの素晴らしいバランスとなった。ピノ・ノワールのタンニン
は絹のようで、熟した果実や甘みのあるスパイスなどのアロマが
感じられ、白ワインは丸く、肉付きのあるワインになると見られる。
09年はエレガンスに回帰した年で、カーヴで長く熟成できると
予想されている。
そして、
<09ボルドー、偉大な作柄に期待>
2009年ボルドーは2005年に匹敵する質と量を兼ね備えるヴィンテージ
になるという期待が、生産者の間で高まっている。
フランス気象庁によると、9月の日照時間は233・49時間で、
過去30年平均より50時間以上多く、降雨量は48・6ミリで過去30年
平均のほぼ半分だった。9月下旬に少量の雨が降ったが、10月も
好天に恵まれた。生産者からは2005、2000、1982年と比較する声
が出ている。
世界不況で、米国、英国の市場は冷え込んでいるが、アジアでは
まだ需要があり、シャトー側は大きく値下がりした08年から価格の
回復を狙っている。来年春のプリムール(先物取引)に向けて、
ネゴシアンと各国の輸入業者、ワイン商との交渉が、水面下で
始まっている。
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こんな感じです。
確かに素晴らしいのだが・・・・・問題は価格だよ。
この不況の世の中、低価格ワインへシフトしそうだ。
「ワインの世界」=「高級ワイン」
この図式で考えている方には、ちょっと違った浸透の仕方、
一般への広がり方を見せると思います。
私のような一般大衆ワインファンにはありがたいトレンドで
ある気がしますよ。ただ、それは消費者側からの視点であって、
私のようなショップには売り上げ単価が落ちて、利益が出ない
気もする・・・・・
さてと、本日はそのお財布の紐が固い私たちが喜ぶワインを
飲みましょう。(ショップには素直に喜べるのか?)
2008 リンカーン エステイト カベルネ
(豪、カベルネ種、赤、千円未満)
濃い色合いで、かおりは焼き菓子、甘いプラム、派手でちょっと
ケバそうな香りがします。
飲んでみましょう。
味わいは予想よりケバくはありません。むしろフルーティーな甘さ
は好感触かもしれません。多くの方に「濃さ」「甘さ」「フルーティー
さ」「きっちりとした分かりやすさ」そして「ニューワールドらしさ」
を提示するのに格好なワインかもしれません。
対抗馬はコンチャ・イ・トロ、パヌール、コノスルシリーズが
真っ先に浮かびます。
でもホントのところ、どれを飲んでも安旨であって目くじらは
立たない平和なワインです。
今後、高級ワインも、安ワインもどう展開してゆくのか
見ものです。
youtubeへのデヴューでしたので、大らかな気持ちで見守って
やってください。
でも気の向いたときにはたまーに聴いてやってください。
さてと本日はワインのおはなしです。
2009年はとにかく素晴らしい!・・・・・らしい。
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<09ブルゴーニュ、偉大なヴィンテージの予想>
ブルゴーニュ2009年は長期熟成型の偉大なヴィンテージになる
という予想を、フランス食品振興会がブルゴーニュワイン事務局の
レポートとして伝えた。
09年は05年とよく似ているが、アロマが力強く、ストラクチュア
が卓越しているという。8月は日照に恵まれ、ブドウは糖、酸、
アロマの素晴らしいバランスとなった。ピノ・ノワールのタンニン
は絹のようで、熟した果実や甘みのあるスパイスなどのアロマが
感じられ、白ワインは丸く、肉付きのあるワインになると見られる。
09年はエレガンスに回帰した年で、カーヴで長く熟成できると
予想されている。
そして、
<09ボルドー、偉大な作柄に期待>
2009年ボルドーは2005年に匹敵する質と量を兼ね備えるヴィンテージ
になるという期待が、生産者の間で高まっている。
フランス気象庁によると、9月の日照時間は233・49時間で、
過去30年平均より50時間以上多く、降雨量は48・6ミリで過去30年
平均のほぼ半分だった。9月下旬に少量の雨が降ったが、10月も
好天に恵まれた。生産者からは2005、2000、1982年と比較する声
が出ている。
世界不況で、米国、英国の市場は冷え込んでいるが、アジアでは
まだ需要があり、シャトー側は大きく値下がりした08年から価格の
回復を狙っている。来年春のプリムール(先物取引)に向けて、
ネゴシアンと各国の輸入業者、ワイン商との交渉が、水面下で
始まっている。
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こんな感じです。
確かに素晴らしいのだが・・・・・問題は価格だよ。
この不況の世の中、低価格ワインへシフトしそうだ。
「ワインの世界」=「高級ワイン」
この図式で考えている方には、ちょっと違った浸透の仕方、
一般への広がり方を見せると思います。
私のような一般大衆ワインファンにはありがたいトレンドで
ある気がしますよ。ただ、それは消費者側からの視点であって、
私のようなショップには売り上げ単価が落ちて、利益が出ない
気もする・・・・・
さてと、本日はそのお財布の紐が固い私たちが喜ぶワインを
飲みましょう。(ショップには素直に喜べるのか?)
2008 リンカーン エステイト カベルネ
(豪、カベルネ種、赤、千円未満)
濃い色合いで、かおりは焼き菓子、甘いプラム、派手でちょっと
ケバそうな香りがします。
飲んでみましょう。
味わいは予想よりケバくはありません。むしろフルーティーな甘さ
は好感触かもしれません。多くの方に「濃さ」「甘さ」「フルーティー
さ」「きっちりとした分かりやすさ」そして「ニューワールドらしさ」
を提示するのに格好なワインかもしれません。
対抗馬はコンチャ・イ・トロ、パヌール、コノスルシリーズが
真っ先に浮かびます。
でもホントのところ、どれを飲んでも安旨であって目くじらは
立たない平和なワインです。
今後、高級ワインも、安ワインもどう展開してゆくのか
見ものです。