魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

黒のベレー帽

2013年03月13日 | ワイン ~2020年
3月16日(土)のワイン会ですが、そろそろ席も埋まって来ております。

残り1つか、ぎりぎり詰めて2つですのでよろしくお願いいたします。

何といっても今回は会費が2500円という低予算で行う割には、高級ワインも
いつくか出ますのでお得感がありますよ。

入門編と銘打っておりますが、実は・・・!という内容です。



さて、ひとつ2010年の情報を。


パーカー、2010ボルドー10銘柄に100点(クリック)とのことです。


2009年があれだけ良かったのですが、連チャンで偉大な年となっています。


この記事によりますと
2009>2010、2005>2000 となるようですが、この偉大な年ばかりであーだ
こーだ言っても難しいところでしょう。

00、05がすごい!と言っていたところへ09、10の猛追があったわけです。

ただし、2011はさほどでなく、2012はフランス全般で厳しいようです。(シャ
ンパーニュは良いとのこと)

過去から振り返っても醸造技術が格段に進歩していますので、すごいワインが
バンバンリリースされてくることでしょう。幸せですよね。





さて、今夜はこれ。





2009 ベレ・ノワール
  (仏、赤、千円程度)


香りはプラム、沈んだベリー、日陰の植物、セルロイド、麝香、香木など。


味わいはちょっと地味。まろやかで濃いめです。内に秘めた華もほんのちょっ
とだけありはしますが、やはり地味。ポテンシャルは案外あるかもしれません。
ただ、これを寝かせようなんて思いもしないので、今美味しい造りの方が
ありがたいとは思います。


でも名前の「黒いベレー帽」というのは面白いんじゃないでしょうか。
想像させるイメージも地味ではありますけどね。

採用はしませんので、万が一飲んでみたい方はお知らせください。端数でも
入れることはできますから。なお、このブログを見て飲んでみたい、と思う
ワインがございましたらぜひご連絡ください。1本でもいいんです。発注の
際に乗せることができますので。


そんなわけでこれからリリースされる2010年ボルドーも注視、注飲して
いきましょう。チューインッテナンジャ?


コメント
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