魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

たまに爆発ワイン会

2013年03月12日 | ワイン ~2020年
宮崎から「鉄人なおなおさん」がいらっしゃいましたので迎撃会が行われました。

場所はプレジール・ド・ヴァン。

今さらですが「ワインの喜び」という名のお店です。







仕事でちょっと遅れて行ったので駆け付け3杯はこれ。


・NV ルクレール・モンデ(シャンパーニュ)


・2004 ピュリニー・モンラッシェ ギャレンヌ(デュック・ド・マジェンタ)


・2010 キスラー ソノマ シャルドネ(USA)


2004のピュリニーはとても良く出来ていて厚みがあり、甘露のような甘さ。
キスラーは2010で、若いので若干の苦みがありました。厚みは申し分ありません。




美味しい料理は・・・





お皿の右側にある「粉」が美味しいのです。魔法のスパイスです。
何やったけ? 塩とシナモンにガーリックにクミンに・・・・・いや違うか、
でも美味しいのさっ。





そして赤はこんなの。





・1982 パヴィ・マッカン(ボルドー・サンテミリオン地区)
予想よりは軽くて、土、粘土やローストした果実やレンガなどの風味。


・2001 グラン・ゼシェゾー(ブルゴーニュ ドメーヌ・グロ・F・S)
きれいに熟成。厚みと獣臭、旨味も漂う。01年はこんなグランクリュを除くと
ほぼ飲み頃でしょう。これはもう少しいけそうでした。


・1999 コート・ロティ ジュメル(ローヌ ドメーヌ・ポール・ジャブレ)
まだまだ若くて元気で明るい。もう少し熟成しているかと思ってはいましたが
とてもとてもまだまだでした。まだクリアな果実味。


・1994 サシカイア(伊)
こちらも案外明るい果実味。ちょっとタニックでクリアで深い。甘みもたな
びいておりました。さすが。


・2009 ジヴリー(ブルゴーニュ ドメーヌ・マッス)
お手軽でも美味しいジヴリーです。09年に関して、私は白の方が良く出来ている
と思います。




その後、雲竜亭で餃子を。

ここでうちの奥さんも合流。餃子は美味いよね!
柚子胡椒ばつけて最高やね。

私と奥さんは翌日がサッカー観戦だったためそこでリタイヤ。


その後鉄人なおなおさんはまだもう1軒行ったようです。

鉄人を驚かすようなワインを出したいと心密かに思うのですが、なにせ鉄人で
達人なゆえ、いつも難しいのです。

次回は何か秘密兵器か、美味しいラーメンのお店でもご紹介しましょう。


コメント
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