魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝J2初勝利!・・・しかし?

2013年03月21日 | サッカー
行ってまいりました、V・ファーレン長崎 VS カターレ富山戦。








ヴィヴィ君もノリノリです。気合いが入っています。






さて、選手入場、そしてキックオフ!


しきゃ~し、ご覧ください、このガラガラの客席。


2090人あまり。前節のホーム戦、ガンバ大阪の時は18000人以上だったのですよ。



試合は、





V・ファーレン長崎がガンガン押す。見事にハードワークしている。

カターレ富山のGKが好セーブ連発!(MVPは彼でもいいくらい)

そして佐藤洸一選手のやっとのゴールで1-0。

そしてそのまま終了。








やりましたよー!!!

Jのステージで初勝利です。



もう一度しきゃ~し!


前節のホーム戦、ガンバ大阪戦では18000人に対し、今節のカターレ富山戦
では2000人なのか???


ここが大問題なのです。


考えられることは

・対戦相手がガンバ大阪のような有名チームでなく、スター選手もいない。
(まあ、それが対戦相手に頼らない現V・ファーレン長崎の集客力)


・天気が悪くて、雨の中、諫早駅から競技場まで歩く気になれない。
(競技場の立地の問題)


・駐車場がなく、そばまで行けない。


などが考えられます。

最後に挙げた「駐車場」ですが、年間パスを買ったお客さんに対してのみ2万円
で駐車場を競技場内に確保しました。

確かに目先、数百万程度のお金は入ってくるでしょう。
しかし失うものも多かったのではないでしょうか。


JFL時代は車で来られて、もっとたくさん入っていましたから、本来なら
集客数はぐっと上がるはずです。その読み間違いで16000人もの減少があった
と考えられます。



「駆けつけるサポーターをないがしろにしたこと」この問題は猛省して欲しい
です。県庁所在地でもない地方小都市のスタジアムにおいて、この車社会で
駐車場がないとかあり得ませんから。


早急に確保して、となりの公園を潰してでも確保しないとV・ファーレン長崎
のJ2存続に大きな影響を与えるでしょう。



さらに目を引いたことは、メインスタンドは極めてガラガラで、バックスタンド
だけ多くて声援はバックスタンドからが圧倒しているという点。

JFLと同じ程度しか入らないのであれば、メインスタンドにこそ観客を入れる
べきです。


すごくちぐはぐな現象が出ています。今後どうなるのか注目されます。


多くの県民が、ひとりでも多くV・ファーレン長崎のサポーターとなってもら
えるような試みや努力が必要ですよね。




現実不可能でどーでもいい話ですが、「新県庁予定の長崎港埋め立て地にサッカ
ースタジアムを」と思うのは、試合後、アミュプラザや夢彩都、駅前商店街など
での買い物も経済効果があるのではないかとも思うのです。


長崎の経済効果的発展を願うのであれば、もうちょっとやりようはあると思うの
です。


勝ちはしたものの、ついいろんな不満が吹き出る一戦でありました。


コメント (2)
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