魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

夏は冷たいの-そしてチャーミングなブル赤

2016年07月12日 | ワイン ~2019年
梅雨末期だけど、なかなか梅雨は明けません。

でも暑いので麺類も冷たい方が良いです。

丸亀製麺に普通のかけうどん。
冷たいのがあったんですね。初めて知りましたのでお試しです。



ぶっかけの冷とどっちが良いかはわかりませんが、ダシもある程度飲みたい私みたいなタイプには
こちらもアリだということが分かりました。さわやかです。

最近はスマートフォンに丸亀のアプリがあって、それを入れると結構お得なことがあるようです。
ただ、今メインで使っているデスクトップのパソコンでは意味ないですけどね。(汗)





さて、今夜はこれ。V・ファーレン勝ったし。




2013 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(トマ・モレ)
  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、3千円ちょっと)

不安な2013年。造り手や場所で相当むらがありそうな予感です。
さて、リリースされて間もない、私の好きなトマ・モレのお試しです。


香りは赤い花や蜜、最初から甘さが鼻を突きます。チェリーやイチゴ、フランボワーズ
などの愛らしいフルーツに、セルロイドや革もちょとっだけ。


味わいはやはりはち切れそうで愛らしいベリーフルーツがとてもきれいでチャーミング。
中に赤い花の蜜の甘さを感じます。とても若々しく張りがあって、美味しいです。

軽いけど旨味に溢れ健康的です。酸は普通レベル。タンニンは細かくて、強くはありません。
酸はもちますが、タンニンは少ないので長期熟成は無理そうです。今から5年程度で飲むのが
良いでしょう。上のクラスだともっといけるでしょうが、このヴィンテージ自体、そこまで
リスクを冒して寝かせていてもしょうがない気がします。

若々しい今を思う存分楽しんでいいかと感じます。

コメント
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