魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

梅雨明けとマルサンヌ白

2016年07月18日 | ワイン ~2019年
梅雨明けの発表がありました。
本日は「海の日、祝日」とのことですが、ちゃんと営業しております。




昨日は轟峡まで走ってまいりましたよ。


かなりの人出。水遊びにBBQのパーリーピーポー、キャンプピーポーいっぱい。





この地図の一番奥の方を目指してみたけど、車、バイクでは行き止まりで、歩道は枯草や
枯れ枝でいっぱい。標準装備では歩けませんでした。

上流では沢登りしているグループもいて、ちゃんとそういった装備が必要です。

ひと心地つく場所はいろいろあるので、それなりに涼は取れることでしょう。





走り回って疲れた夜はこれ。




2015 フェランディエール マルサンヌ
  (仏、VDP・オック、マルサンヌ種、白、千円台前半)

コルクは信頼のDIAMコルクです。

香りはまろやかな柑橘にメロンやウリ系のフルーツ、白い花、ミネラル、アーモンドもちょっと。
シンナーや石油が微かに。

味わいは清らか、さわやか系です。白く澄んだ山水を思い起こさせるほどきれいでミネラリーです。
飲んでいてとても心地良くなります。ボディはそこそこ(価格が価格ですので)、酸味が
きれいで、全体と融合して瑞々しく輝きます。これは良いです。

時間が経って開いてくると、甘みも出てきます。とてもさわやかな甘みで、極めて軽やかな
マスカットを思い起こさせます。マルサンヌいいですねえ。

ただし、そんなパワーというかポテンシャルはなくて、2日目は弱さが出て、もっと
あっさりとなります。でもそれなりに心地良く涼が取れる白でしょう。
次回のオーダーで少量入れてみましょう。



梅雨明けなのでおまけです。

梅雨明けの頃(オリジナル曲、ラリラリピノ、長崎の美味しいものにのせて)

曲に乗せて長崎の美味しいものが次々出てきますが、もうなくなってしまったお店もあるので、
懐かしい気もします。全部このブログから取った写真です。お楽しみください。

コメント
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