魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

タージ-バリック シャルドネ

2016年12月14日 | ワイン ~2019年
最近ランチパスポートでお昼を巡ってますが、何となく微妙な気持ちになった出来事があります。

とあるお店で、「ランパスのスタンプ押しますねー」と言われて本を出し、お店の方が
持って行かれたのですが・・・私から見えるところで、私のランパス本をページをめくって
いろいろと観察されていました。

きっとどれくらい行った?とか、どこへ通っているのだろう?と気になったのでしょう。


私の気付かないところでこっそり見てほしかったなあ。もしくはいっそ断って「見せてください」
って言われたら、別に隠すほどのこともないので「どうぞ~」って、快く言うことが出来るのになあ・・・
なんて思いました。(お店側として意識高くなるのも気持ちは分かるんだよねぇ)

でもね、私の見たって参考にはならないですよ、とは思う。偏執的に思う。


ちなみにこのお店ではありません。


「タージ」。
ごはんを選んでみましたが、インドカレーの時はナンの方がしっくりくるなあ。






さあ、夜はこれ。




2015 バリック シャルドネ ソノマ・コースト
  (USA、シャルドネ種、白、3千円程度)

バリック(樽)というのがメーカー名です。変わったネーミングです。

香りはトロピカルフルーツ系が来ます。パイナップルやパッションフルーツ、さらに
ライムやレモンの柑橘、ミネラルや白い花など。

味わいはとてもさわやかな果実味、酸はややありますがきつくはありません。
若々しく張りがあり、中に若干ですがオイリーさも見受けられます。
バリックという名前からするほど、樽はまったくきつくなく、むしろクリーンです。

若いせいでさわやかさが勝っていますが、きっともうちょっと落ち着くと良い感じに
なるのでしょう。ちょっとやんちゃかもね。


・・・2日目になると落ち着きと厚みも出てきました。若いのでしょう。
2日目がすごく美味しいので、1日目はあえてたくさん飲まないことをお奨めいたします。
こんなワインは1、2年待ったらすっごく美味しくなるタイプだと思います。
そうなると、いつ購入して飲むのが正解なのかは、微妙な判断になるでしょう。
採用も微妙なので見送り。


コメント (2)
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