魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

豚骨聖地へ-博多のんぶー

2017年08月18日 | 美味しいもの
佐賀市呉服元町にある「博多のんぶー」。

前回の佐賀遠征でお休み、見事にふられたのでリベンジ行脚です。



すぐ隣に駐車場があって、お店で言うと駐車券をいただけましたよ。


このお店は麺の太さを選べます。(細麺、中麺、太麺、それとトウガラシ麺)


初めてなのでスタンダードに佐賀らしい中麺を。



スープは泡立っているからかなりガツンと濃厚?!と思いきや、意外とあっさりして
きれいな豚骨。インパクトはそう強くなく、逆を突いた味わいの方こそインパクトでした。
旨みたっぷりで自然で優しく飽きない味。チャーシューも3枚入ってたっぷり。
いいね~。

さらにカウンターには辛し高菜、辛子キクラゲ、紅生姜が置いてあって、いろいろと楽しめます。
辛子キクラゲはすごく良かったですね。




スープまでもちろん完食!



こんな味のラーメン屋さん、ぜひ近所に欲しいお店だよー。

しかし、どうして「博多のんぶー」なのだろう???
堂々と「佐賀のんぶー」と名乗ってほしい!!!と思うよ。
(以後私は「のんぶー」とだけ呼ぶことにします)


何で佐賀はこんなにラーメンが美味しいのだろう。多くの佐賀の人は気付いてないんだよね。
もったいない!立派な観光資源だよ。

佐賀平野一帯(福岡になるけど久留米、そして鳥栖、南は大川、柳川、大牟田方面も)は
豚骨文化の心臓部。世界3大スープのひとつ、豚骨スープの聖地です。


長崎もちゃんぽんが有名で観光資源になってるけど、個人的には佐賀のラーメンの方が
圧倒的に好み。これ長崎市民が言ってるんだからね。佐賀の人~覚えておいて~!


せっかくだから佐賀見物も。








うんうん、ちょびっと勉強になった。

佐賀は「どこに行ったらもっと面白いよー」という情報ありましたら教えてくださいね。


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ひよこ豚-ロペス・デ・アロ RSV

2017年08月18日 | ワイン ~2019年
雨の合間を縫って行ってきました。いかにも降りそうで、出撃もここまでで限界です。
なかなか遠いところには行けてません。




この角度からマドゥバニを写すのはちょっと斬新じゃない?!(普段は難しい軌道敷の上から)




この日の限定は「ひよこ豚のキーマカレー」



正直に言うと「チキンコルマ」の方が好きだ。もちろん「定食」が一番素晴らしいんだけれど。

でもしっかりとスパイスを充填完了。


この頃は終戦記念日を挟んで、戦争もののドキュメンタリー番組が多いです。

NHK制作の「インパール作戦」を見ました。

「兵站」という兵法の初歩。それをも無視してしまう軍部。人を人とも見ない狂気。異常事態。
情けないよねえ。



さて、16、17日とお休みしておりました。
その間の美味しいものもぼちぼちと書いていきますね。



今夜はこれ。
先日の上のクラス。




2011 ロペス・デ・アロ レゼルヴァ
  (スペイン、リオハ地区、テンプラニーリョ種、赤、2千円程度)


香りはプラム、チェリー、カシスなどのフルーツに、甘草やバニラ、ナッツやオーク、
コショウ、肉も少し。

味わいは2011とは思えない若い果実味がとても豊かで、オークからの風味と上手く混じり
あって、とても美味しく満足します。思わず美味~いと言ってしまいます。
やはりレゼルヴァ表示で、オークは大事だなあと。
特にスペインではそれもキャラだし、強く思います。コストパフォーマンスもまずまず良くて、
多くの方々が納得できる味であろうと思います。


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