魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ食べ納め-バリスタ ピノ・タージュ

2017年12月27日 | ワイン ~2020年
年末の営業日程です。

12/31(日)まで営業いたします。

1/1~1/4までがお休みとなります。

よろしくお願いいたします。




今年も食べ納めやね。




マドゥバニの定食大で!
(カメラを持っていき忘れるという失態にて過去の写真)




食べ応えあり。来年は値上げらしい。悲しかー!
量産できんけんげな。


あとラーメンの食べ納めにもいかんばー。



飲み納めも・・・というか飲んでばかり。
最近酒量が増えているみたいで恐かとです。
気を付けます・・・が仕事やしねえ。



今夜はこれ。





2017 バリスタ ピノ・タージュ
  (南ア、ピノ・タージュ種、赤、千円台やや後半)


首掛札に「焙煎香 珈琲とチョコレートのビターなアロマ」と書いてあります。

ワインなのにバリスタですよ。



裏はこんな感じ。



コーヒー風味の赤ワインです。

私が感じる香りはプラム、ブラックチェリー、カシス、濃く凝縮したベリーフルーツに
コーヒー、ブラックチョコ、焼き菓子、バニラ、革、赤土、黒土、クローブ、シナモン、
ミネラル等々です。

味わいはピノの仲間ですので重くはありません。疲れない程度のほどほどボディ。
酸味はとても良い感じで輪郭を作り、タンニンは細かく重くはなっていません。

最初はこれ1、2杯飲んだら飽きるかな・・・と思っていましたが、飲み進めるにしたがって
大丈夫だと分かりました。ナッツやバニラのオークやビター感が飽きさせなくさせているようです。


実は私は南アのワインがあまり好きではなく、特にピノ・タージュが苦手なものが多いのですが、
これはその嫌な部分を逆手にとって、嫌味なく特徴として生かしています。
そういった意味でとても良いワインではないでしょうか。


チョコの風味のするこのワインを年明け以降、チョコチョコと置いていきたいと思いました。


コメント
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