魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

江山楼-ドンダヴィCS

2018年04月17日 | ちゃんぽん探索
長崎が初めての客人がいらっしゃったので新地中華街の江山楼へ。

こちらは定番だ。





コースの最終に出るちゃんぽん。

この日のちゃんぽんはスープが濃いめ。しっかりとしたコクがあり良い出来。

コース中に出てくる「ワンちゃんボール」で満腹状態になるので、そのあとのちゃんぽんは
少々つらいぞ。


これ食べたら、ふと小浜ちゃんぽんが久しぶりに食べたくなりましたよ。
そのうち行こうと思いました。





そして夜はこれ。




2016 ドンダヴィ カベルネ・ソーヴィニヨン リザーヴ
  (アルゼンチン、CS種、赤、千円台前半)


香りはプラム、ブラックチェリー、黒土、シナモン、ブラックチョコなど。


味わいは濃いですが、厚み、深みはそうなくて(これがチリ、アルゼンチンの2016年)、
でもそれなりに美味しく飲めてしまいます。どこか優しさがあるのがこのヴィンテージ。
(重くなり過ぎないとも言えます)


若いので僅かに青さもありますが、ブラックチョコやコーヒーなどを伴い、飲み応えも
ある程度。満足度もまずまずでしょうか。価格としての合格基準には達してはいます。
これは寝かせると確実に良くなりますが、即戦力ではないです。現在扱っているタナ種
の方が個性と即戦力性は高いと思われます。


料理もワインも染み入る日でした。


コメント
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