魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ジャケ買いワインの最右翼か

2008年03月02日 | ワイン ~2020年
2006 ラ・パッション・グルナッシュ
   (南仏、グルナッシュ種、赤、千円台前半)

色はもちろん若い。香りはチェリー~プラムのベリー香。ちょっとだけ
ミンティー。

味わいは若いのでタンニンはあるものの、明るく柔らかく素直に入って
きます。特に深みやひねりがあるわけでもないのですが、受け止めやす
くハッピーになれる味わいでしょう。

とあるワイン誌で安旨の代表選手として、表紙を飾ったくらいなのですが
それは05年ものでした。ところが私はこちらの新ヴィンテージ06年の方が
安旨として適していると思います。
05年は固さもあり内にこもる感じがありましたが、06年はストレートに
果実の甘さや、旨さが伝わり、余韻もきれいなので、分かりやすく
いけてると判断し、取り扱うことにしました。

あと、何といってもラベルはとても可愛らしくて目立ちます。
ジャケ買い心もくすぐるでしょうか。

しかし、飲んでいて気になることが。
似たような南仏系で「リトルジェームスの赤」と比べるとどうだろうか?
そんな疑問が沸々と湧いてきました。

かくなる上は比較せねば・・・・・?!

                         つづく?


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