魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

アールグレイパン-コノスル オーガニックPN

2018年04月30日 | ワイン ~2019年




世の中はゴールデンウィークですが、自宅でひっそりパンを。


どこもすごい人出のようですので大人しくしておきます。


って実はバイクのキックペダルが壊れてしまい、思わず押しがけ。
この日遠出が出来なくなりました。
バイク使えないと足を失くしたようで困るとです。





パンにもオーガニックってあるのでしょうか?
オーガニック農法で生産された小麦を使い~ならあるだろうなあ。
なぜこんなことを書くかというと、今夜はこのオーガニックワインを
飲んでいるからなのです。





2017 コノスル オーガニック ピノ・ノワール
  (チリ、ピノ種、赤、千円程度)


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなど明るいベリーフルーツメイン。そして
ちょっとシナモンやセルロイド、そして赤土っぽさ、土、埃系があります。


味わいはしなやかで優し感じ・・・なはずですが、土、埃っぽさの中から鋭く刺々しさが
垣間見えます。でもエキス分は2017年が良い年と感じさせるようなしっかり感も見い出せます。

やはりですが、コノスルシリーズは普通のが良くて、このオーガニックシリーズは
何のためやってるのか意味不明です。

オーガニックで造るのは良いでしょうが、それは方法論で「美味しいワインを造るため」
でなければなりません。これを飲む限り、正直成功しているとは思えません。
だって、通常のピノ・ノワールのレゼルヴの方が美味しいですもん。

ちなみに通常のワインでも不健康な栽培はされていないのです。コノスルはガチョウを飼ったり
ラベルに自転車マークが付いている通り環境に配慮した農法で行われています。


さて、バイクが治ったら遠くへ行きたい!



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