東京地方、満開と予想された月曜日のサクラ巡り第2弾。
「千鳥ヶ淵」
もちろんここは、とても有名なサクラの名所ですが、
わたしが最初にこの名前を知ったのは、
さだまさしの「風に立つライオン」の歌詞で。
この歌、わたしはさだまさしの曲の中で、一番好きな曲なんです。
賛美歌の「驚くばかりの(アメージンググレイス)」が、
この歌の中で効果的に使われていて、
アフリカの壮大な自然の中で奮闘する一人の医師の、
元恋人に向けた思いが
ぐんぐん伝わってくる名曲だと思います。
歌詞の中に、
今更 千鳥ヶ淵で昔 君とみた夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です。おかしい位です
という部分があって、
一回来たら、はまってしまい
その桜の素晴らしさに、毎年のように訪れるようになりました。
とにかく、今は映画『風に立つライオン』が絶賛公開中。
行かなくっちゃ。
さて、千鳥ヶ淵、
とにかくすごい人で人で・・・。
人の波に乗っかって歩いている感じ。
「人の波に乗っかる」といえば・・・
隣で歩いていた息子、
わたしたちにくっついて、もう何回も千鳥ヶ淵には来ていますが、
今回、彼なりにある目的があって来ました。
それは爆風スランプの
「大きなたまねぎの下で」の歌詞を体験したい!ということ。
・・・
九段下の駅を降りて、坂道を
人の流れ、追い越していけば
黄昏時、雲は赤く焼け落ちて
屋根の上に光るたまねぎ
・・・・・・
千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光るたまねぎ
九段下の駅に向かう人の波
僕は一人涙を浮かべて
千鳥ヶ淵、月の水面振り向けば
澄んだ空に光るたまねぎ
歌詞の通り、
「九段下の駅」に降りて
「人の流れ追い越して」行った後、
「屋根の上に光るたまねぎ(日本武道館の屋根の一番上にある擬宝珠)」
を見つけて「千鳥ヶ淵」を歩きました。
それで本人は完全満足!
まあいろんな楽しみ方があるものです。
ところで、今回初めて
「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」に立ち寄りました。
いろいろ考えさせられ、献花をしてきました。
また、千鳥ヶ淵沿いにインド大使館があるのですが、
そこがこの日は、「サクラフェスティバル」をやっていました。
中では、インドのビールや飲み物、珍しい食べ物が売っていて、
とても楽しい雰囲気。思わず飛び込み、
しっかりインドビールをいただきました。
その後、靖国神社へ。
靖国神社のサクラも立派ですが、千鳥ヶ淵のサクラを見てしまうと、
そんなに大きな感動はなし。
むしろ、境内にある出店がお目当て。
ここでお腹を満たして、帰宅の途についたのでした。
ここあたりは通り抜けのサクラ見物にいいところです。
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