手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

介護する家族の心を支えるところ〜「2024・主婦日記」の第5週目〜

2024-02-04 | 2024年の主婦日記
(↑↓花苗うえたさんの希少品種Mix。手作り感満載のテラコッタに植えています)









↑月またぎの週なので、見開き2ページ。






ケアマネさんと

まーさんがお世話になってる

施設の方が訪問され、

日頃の様子を伝えてもらい、

今後の介護計画を話し合う日。


毎年ちょうど今頃ですね。




そこで今回、

最初に出てきたのは、

まーさんの問題行動の話でした。

ディでもショートでも

拒否がとても強い時があり

大変になることがあるということ。

トイレの介助を拒否したり、

お風呂に入らないと怒ったり。

それはここ1年くらいがひどいということ。


自分で勝手に車椅子を動かして移動してしまうこと、

勝手にいろんなことをやってしまうので、

ずっと見ているわけにはいかず怪我が起こりうること、

ショートでは人のお部屋をのぞいて回ることもあり、

こういう行動があまりひどいと

ディやショート側から受け入れを拒否されることもあると

ケアマネの話。


思わずわたし聞いちゃいました。

「どこにも受け入れてもらえない場合、

どうしたらいいのですか?」


「次は精神病院ですかね」とケアマネ。


え???

「精神病院??」

妄想やら暴力やら徘徊やらが

ひどいと薬治療になって、

そうならざるを得ないのかもしれませんが、

うちのまーさんがそのレベル??


ショックで涙が出てきました。


「家では怒ることもなく、強い拒否もなく、

逆に穏やかになってるくらいなんですけど・・・」

と言うと、

「お家と外とは違います」

「こちらは責任がありますから、

介入もさせてもらいますので、

お家のようにはいきません」と。


正直、いろいろ迷惑をかけているのだろうとは

想像もしてますし、そうだろうと思っています。


でも、

まーさんの問題行動のレベルが

受け入れ先から拒否されるレベルに近いと聞いて、

世の中の認知症の患者さんは、

もっともっと穏やかなのか、

問題行動はないのかと聞きたくなっちゃいました。


歯医者に行けば穏やかに口を開けるし、

美容院へ連れて行き、そこで置いてきても

何の問題も起こさないし。


まーさんの強い拒否も

その時その時であったりなかったりと言いながら、

介護をする側の問題とは一切捉えられず、

まーさんの気分によるとの口ぶり・・・。


こちらとしては、

声かけの仕方だけでも随分違うと思うのだけれど・・・。


介護者が頼っていくのはケアマネさんで、

そこしかないし、

介護施設の方々もプロだと思っているから、

安心して任せられるのだけれど、

プロでも抑えられないほどの

暴れん坊なのか、まーさんは??


そんな風に言われちゃうと、

まんじゅう顔も

本当に凹みます。

そして、まーさんが可哀想になる。


預けないとこちらは途端に困るし、

預けても安心できないし。

介護環境を整えるのは本当に難しい。


今は大丈夫な利用者さんでも、

認知度が上がってくると

いろいろ問題は出てきますし、

いろいろあっても、

ケアマネさんが

わたしたち介護者の一番の理解者と思ってきましたが、

今回、

介護計画を聞くというよりは、

いろんなまーさんの問題点を出して、

予防線を張りまくる展開に、

本当のところ

どこに、誰に、

相談していったらいいのかと

思いあぐねてしまいました。


まあ、それでも凹んでばかりもいられません。


日々介護は続いていくので、

より安心できる方向を何とか模索していかないと

いけないなと思ったわたしたちでした。




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コメント (8)
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