(↑足を伸ばしてウォーキング)
1ヶ月くらい前から、
ディに行ってる施設のスタッフさんより、
まーさんのトイレの最中、
出血が見られると何度か連絡がありました。
いつも同じ火曜日の連絡だったので、
どうしてか不思議でしたが、
よく考えてみると、
火曜日のスタッフさんがきちんと排泄の後を見てくださってる
ということなのかもしれません。
「泌尿器科か婦人科か、もしくは消化器かは、
わかりません」とのこと。
「一度診てもらわれたらどうでしょうか」と。
当のまーさんに聞いても、
「何のこと?」という感じで、
痛みを訴えることもなく。
わたしたちも彼女のトイレの後、
何度も確認しましたが、
大丈夫で少し様子を見るということにしたんです。
ところが、
3度目の火曜日に同じような連絡があり、
帰宅後すぐに確認したら、確かに少量の血液がある。
施設からは
「ちょっと申し訳ないけれど写真も撮らせてもらった」
ということで、
写メも送られてきたのですが、
それは全く血液が出てるとは分からない写真2枚。
大腸の病気を持ってるわたしたちからすると、
出血とは言えないものでしたが、
ケアマネさんからも連絡が入り、
「癌の可能性もあるかもですから、病院に行かれた方が」とも。
そんな大変なことになってる??
わたしは仕事が詰まっていて
休めないので、
夫が健康診断をしてもらってるお医者さんに
まーさんを連れて行ったら、
「尿を採取できないから、大きい病院を紹介する」
とあっさり言われちゃいました。
まーさん、
膀胱にお小水を一定量貯めることができないんです。
大学附属病院を紹介され、
再度夫が連れて行ってくれました。
エコーを撮り、異常は見られないとのこと。
CTも撮ってもらって、帰ってきましたが、
その夜、夫と色々話し合いました。
どこまで病院の検査を進めていくかということ。
CTの結果待ちでしたが、
最悪の結果であったとしても、
若い人がうけるような検査を受け、
入院をさせてなんてことが
果たしてまーさんにとって幸せなのだろうかということ。
これまでどこも悪いところがなく、
人生で入院は60代の白内障の手術と、
70代での熱中症の時だけ。
薬を全く飲まず、
健康診断だけで済ませてきた94歳。
驚異的な健康体を神様からもらって、
心も身体も元気いっぱいだったまーさん。
今も痛いというところもなく、
食欲旺盛な彼女を見ていると、
入院させ、検査を色々受けて、
処置をしてもらったことで、
逆に早く身体が弱り、
気持ちも落ち着かず、
ベッドに縛り付ける生活になると思うと、
無理だし、かわいそう。
夫は、「仮に癌だったとしても、
痛みだけ取ってもらって、
普通に生活させたい」と言うし、
わたしも「それがいい」と二人で決断。
最悪の結果への対策をしました。
で、結果はというと。
CTでも悪いところは見つからず。
でも、高齢ですので、
尿管や膀胱に小さい石がたくさんあるとのこと。
出血はそれが悪さをしてるのではとの診断。
わたしと同じ、尿管結石か??!
ドクターは、
「さらに膀胱鏡とかの細かい検査もありますけど、
結構大変だし、本人に負担もかかる。
どうされますか?」と言われたよう。
夫は「もうこれで結構です」と答えたそうです。
ドクターは
「何かありましたら、またいらしてください」と。
今回まーさん(義母)の最期の迎え方について
色々夫と話してて、
自分たちのこともだいぶ話しました。
お互い若い時から病気がちでしたので、
こう言う話はお手のもの。
結構現実的な話をしましたよ。
これはわたしの父母の最期の時に
わたしたち子供が悩んだ経験から。
親のこと、
自分たちのこと、
しっかりどうしていくかを明らかにして、
機会あるごとに
家族で気軽にシェアしておくこと、
これは
本当に大切なことだと思いました。
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