(↑映画の後の遅ランチ。美味しかったです)
今年の夏、アマプラとTVerで
いろんなドラマや映画を楽しんだ夫。
逆流性食道炎にならないように、
夕飯を食べてから3時間ほどは横にならないようにして、
その時間を鑑賞に当ててました。
目下、少しずつ見ているのは、
『踊る大捜査線』の再放送。
「織田裕二、若いわ〜、かっこいいわ〜」
「長さん、お元気だったな」とか
家族で盛りがってます。
そんな中、
珍しく夫の方から映画館へのお誘いが。
「『侍タイムスリッパー』っていうのが、
結構ネットで持ち上げられてるんだよね」
「これって、自主制作のようなんだけど、
結構口コミで広がって面白いと言われてるみたい」
「行かない?」と。
何だかよくわからなかったけど、
映画館でゆっくり映画を観るのも秋の楽しみと
夫が休暇の日に一緒に行ってきました。
行った日は、ウィークディの昼間。
お昼ご飯どき。
映画館の通路には、
ありました!
『踊る大捜査線』の室井管理官のその後を描いた映画の看板。
10月、11月に立て続けに放映されますね。
これ、めっちゃ楽しみ!
必ず見に行きます!
さて、今回の映画は、
『侍タイムスリッパー』です。
わたしは、
夫に誘われるまで全く知らなかったし、
聞くところによると自主映画だし、
そんなに人もいないだろうなんてタカを括っていたら、
なんと、
座席の3分の2が埋まってた!!
こんなにぎっしり人が入ってるの、
最近では見たことがありません。
かなりの人気です。
(大変失礼いたしました!)
映画自体、ストーリーは王道なのですけど、
よくできてます。
めっちゃ笑ってしまったし、
泣けもしました。
すごく有名な俳優さんが出てるわけでもないのです。
主役の俳優さんと準主役の俳優さんくらいは、
脇役でお顔は知ってるけど、それくらい。
でも、見終わった後に、
色々考えさせられながらも
爽やかな満足感の残る映画でした。
時代劇の話なのですが、
ちょうど海の向こうでは
『SHOGUN』がエミー賞を総なめした時期ですし、
日本の時代劇の今後がどうなっていくのか、
映画を見ていて考えさせられ、
日本版エンタメとして
もう一度日の当たるところに出ていくことができるのか、
ちょっと期待感も持てて、
いいタイミングでした。
渋い映画ですが、
若い人たちもたくさん見にきていて、
とても嬉しい気持ちに。
人を楽しませる映画は、
「人気アイドル俳優を使わずとも、
お金をめちゃくちゃかけずともできる」
ということがよくわかりました。
コロナ禍以降、
日本市場では、
ハリウッドの映画よりも
邦画が人気と言われています。
日本人らしいモノづくりで、
時代劇ものもどんどん作られるといいなあ。
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