鹿児島中央駅から、街路樹の紅葉がきれいな霧島温泉、紅葉のピークを過ぎたえびの高原を経由して、バスは肥薩線と吉都線の分岐駅『吉松駅』へ。
真っ赤な3両編成の列車が、待っていました。 本日の指定席は全部売り切れなのだそうです。
ここから乗った『いさぶろう しんぺい』号の中では、人吉駅の人気弁当『栗弁当』のお昼ご飯が配られた。
ほくほくの甘い栗がのった炊き込みご飯と、すこし濃いめに味付けされたレンコンやひじきなどの素朴なご飯ですが、とっても美味しかった。
肉魚大好きな私ですが、これなら肉も魚も要りません。[E:heart04][E:happy01]
スイッチバックで高さを稼いでいく真幸駅、日本で唯一のループ線上にスイッチバックがある大畑(おこば)駅、えびの盆地と霧島連山の姿を楽しんだりしているうちに、終点人吉駅に到着です。
SLに乗る前に、ちょっと時間があったので、人吉城跡に立ち寄りました。
いまは石垣しか残っていない球磨川沿いの城跡は、紅葉の真っ盛り。
そりゃあもう、見事なものでした 。
もう一枚。
平日とあって、観光客は私たちだけ。
たくさんの紅葉した木々の下をゆっくりと散策、ゆっくりとした時間が過ごせました。
駅前にあるからくり時計を見たあと、1番ホームで8620の入構を待ちます。
こちらもいつも人気があって、今日も満席なんですね。
乗車する前に、SL人吉(号を付けないのが正しいんですね[E:happy01]。)の機関車をバックに記念撮影。
客室乗務員の女性アテンダントが、次々にシャッターを押してくれます。
展望デッキがある1号車と3号車、ビュッフェがある2号車の3両を牽引して、列車は人吉に向かいます。
列車が走り出す前に、アテンダントがなにやら黄色とピンクの紙を配りに来ました。
いつもは白い紙で作ってあるのだそうですが、今年の運行が最終になるので、特別にカラーで作ったのだそうです。[E:wink]
SLのイラストと手のひらが印刷された紙は袋状になっていて、沿線で手を振ってくれる人に手を振って応えるためのもの。
手のひらの下に書かれたロゴが楽しい。
『ななつぼし』もそうですが、JR九州の鉄道と地元住民との一体感を作り出そうとする姿勢が良いですね。
今年の運行は今月24日が最終だとか。
大正生まれのハチロクですから、ゆっくりと休ませて点検整備をしっかりして、来年の運行に備えるのでしょう。
八代駅から九州自動車道を走って、自宅に帰り着いたのは20時を過ぎていました。
『いい夫婦の日』の一日、mini旅行だったけど、秋晴れの中で輝くような紅葉を見て、SLの汽笛や石炭の燃える匂いも楽しめた一日になりました。[E:smile]
先日のソロツーリングで、大分から竹田に抜けたときの事。
渓流沿いを走る道は、晴れていれば紅葉がきれいな道なのでしょう。
でも、国道と言ってもセンターラインも無い狭い道なので、対向車に気を使います。
ほとんど車とすれ違うことのない道なので、対向車も道のど真ん中を走ってくるんですね。
せめて、こちらの排気音でも相手に聞こえていれば、もうちょっと注意してもらえるのでしょうけれど。
バイクに付けているVance & Hinesのマフラーは、そのままでは爆音系なので、マフラーへの入り口を絞ってほぼノーマルマフラー並に消音効果を高めていたんです。
で、大改造。
マフラー入り口に取り付けていたロート状のパーツを、ディスクサンダーで切り取って、グラスウールはこれまでよりも繊維の長いものに交換してみた。
マフラーインナーにはグラスウールを緩めに巻いて、高い音を吸収させるのと、開口部をこれまでの10mmから20mmに広げて音量アップを図ったのだが、どうだろう。
天気が良い時に、早めにテスト走行してみることにしよう。[E:happy01]