LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

宗谷丘陵から名寄へ ②

2013-07-21 20:28:48 | 2013北海道ツーリング

2 写真を撮った所から右折すると、とほ宿の「あしたの城」サロベツ原生花園につながっていく。 
ここのとほ宿、興味があるんだけど、まだ泊まったことがない。

写真を撮ったら、また、電柱もガードレールもない原野の中を稚内にむかってアクセルを開けていった。


抜海のちいさな町を通る時には、『みんなでここの宿に泊まった事もあったなぁ』などと、ツーリングの思い出がよみがえって来たりして、懐かしい。

ここの海岸線には、エゾキスゲの群落が広がっていた。

稚内の街に入って、まずやらないといけない事は、100円ショップを見つけてクッション封筒を買う事。 それから郵便局に行く事。

封筒に入れるものは、返し忘れてジーンズのポケットに入れたままの、
小樽のユースの鍵。[E:coldsweats01]ひぇぇぇ。

昨日、温泉でジーンズを脱ぐ時まで、返し忘れていたことに全然気づかないのだから、自分の事ながら困ってしまいます。

昨年のアメリカツーリングでも、同じような事が起きました。http://roadcaptain.blogzine.jp/hasiddo/2012/07/623_8c82.html

やっとDaisoを見つけて、封筒をゲット。 次に郵便局を探してバイクを走らせたのだが、閉まっている。
そうかぁ、きょうが日曜日なのを忘れていた。 う~ん、切手をどこかで買わないとなぁ。Photo_2

この頃には、いつの間にか空は晴れて、夏の太陽が照りつけてくるので、北海道とはいえなかなかの暑さです。

稚内公園の入り口でABC写真を撮ったら、今度の北海道ツーリングの2つめの目的は終わり。

九州に住んでいると、Wを取るのは、なかなかです。


稚内を後にして宗谷丘陵に向けて走り出すと、岬を目指しているのだろうか、何台ものバイクを抜いたり、また抜かれたり。

途中から右折して、初めての宗谷丘陵をバイクを走らせてみた。 

う~ん、気持ちいい場所だなぁ。




観光バスのコースにもなっているようで、大型バスもけっこう走っています。
Photo_3



宗谷丘陵を超えて、宗谷岬のショップでやっと切手を購入できた。 
持ってきてしまった鍵を封筒に入れて、ポストに投函した。 
宿のみなさん、ご迷惑をおかけしました。2

さて、そろそろ今夜の宿泊地を決めないといけない。 テントにするか、YHにするか、とほ宿にするか。

猿払公園キャンプ場に着いたときには、まだ時間は早いし。
広々としたキャンプエリアには、テントなど一つも無く、海からの強い風がキャンプ場を吹き抜けているのであまり気が進まない。

猿払道の駅で、ホタテフライ定食を食べながら、思考。Photo


揚げたてのホタテは身が厚くて、味は濃厚で旨い。 本場は違うよねぇ。

ひとまずクッチャロ湖畔のキャンプ場やとほ宿「トシカの宿」を見てから決めることにした。 問題をさきに伸ばしただけなのだが。

浜頓別の町に入ったのは、2時過ぎ。 まだまだテント設営には早すぎです。 
やっぱり、名寄まで走ることにしよう。 

名寄のユースが予約できたので、あとはのんびりと走るだけ・・・・・なのに、
途中でガソリンを補給しようとしたら、なんとバイクの鍵が無い[E:bearing][E:ng] 

クリヤキンの燃料キャップは、専用のキーで開けるようになっているので、それがないと燃料を入れることができない。Photo_4


まいったなぁ。[E:bearing] 

GSのスタッフから、ラジオペンチを借りてなんとか燃料補給を終えたのだけど、気分的にへこみました。

気を取り直して、名寄を目指します。

自転車のツーリストを追い越したり、すれ違うバイクにピースサインを出したりしながら、5時過ぎに名寄サンピラーユースホステルに到着した。Photo_5

今夜の同宿は、北海道に山登りに来たという同年代の男性2人です。 


イプシロンロケット打上 駐車場抽選結果

2013-07-20 21:45:07 | 日記・エッセイ・コラム

8月に、内之浦宇宙空間観測所から打上予定のイプシロンロケット。
JAXAでは、この固体燃料ロケットに惑星分光観測衛星を載せて打ち上げる予定です。

この打上の模様を、直接見ることができる駐車場の抽選がありました。 350台のキャパに対して、申込総数は9,469件。 

こりゃあ、なかなか当たりませんねぇ。[E:bearing]

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この度はイプシロンロケット打ち上げに係る宮原一般見学場への
入場申込にご応募いただき、ありがとうございました。

多数の応募の中からの厳正なる抽選の結果、誠に残念ながら落選となりました。

打ち上げ当日は宮原一般見学場の他にも5か所の公式見学場を設けていますので
そちらでイプシロンロケット打ち上げをご覧いただければ幸いです。

ただし、公式見学場の駐車場には数に限りがあります。
今回は9,469件にも上る応募が殺到しましたので、相当の渋滞発生が
予想され、見学場・駐車場まで行き着けないことも想定されます。
また、内之浦市街地へ向かう道路においては、状況により交通規制を
行うことがありますので予めご了承ください。

大変暑い時期でもありますので、来場される場合は熱中症対策の
準備をされた上でお越しくださるようお願いいたします。

また、ロケット打ち上げは天候その他の要件により延期される

ことがあります。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページ等
で確認をお願いします。

==========================
〒893-1207
鹿児島県肝属郡肝付町新富98
肝付町役場 企画調整課
TEL:0994-65-8422(直通)
==========================
2013.8.22 LIFTOFF EPSILON!


宗谷丘陵から名寄へ ①

2013-07-19 09:38:17 | 2013北海道ツーリング

今日は、サロベツ原野を抜けて稚内へ抜け、そこでABCのW(稚内公園)の写真を撮るのが目的で、その後はどこでも良いから泊まれさえすればといった、超アバウトなプランです。 [E:coldsweats01] 

初山別からオロロンラインを北上して最初の休憩地点は、20km先の「道の駅富士見」。
ここのソフトクリームは、とても人気が高いのだけれど、狙い目は300円のあずきカップ。 なかなか美味しいんです・・・けど、時間が早くて(開店は9時)まだ開店していなかった。 残念っ[E:happy02] 
出発が、8時ちょっと過ぎだったからなぁ。早く着くのは当然だって。[E:happy02]

お手洗いを済ませてたら、天売国道から別れて、道道106号線 30km先のオトンルイ風力発電所に向かいます。

天塩川に架かる橋を渡るときには、強烈な風が吹き付けていました。 なんだか、雲も広がってきたみたいだなぁ。

DONさんの先導で気持ちよくアクセルを開けていくと、真っ白い風力発電の風車が見えてきました。
3kmにわたって風力発電の風車が一直線に建っている風景は、いつみても綺麗です。

道路沿いの駐車場にバイクを駐めて、風車をバックにDONさんご夫婦と記念写真をぱちり。
ここで北に向かう私と、岩見沢に向かうお二人とはお別れです。 あらためて挨拶を交わして、お二人に見送られながら北にむかってアクセルを開けていきました。 なかなか貴重な出会いでした。

サロベツ原野と海岸線の間を走る一直線の道は、アクセルを開けなくても気持ちよく走れます。

海岸側の原野には、エゾカンゾウの黄色い花が群生していて、ちょうど今頃が見頃だったのかもしれません。
ちょっとバイクを駐めて、カメラを取り出せばいいのに、走り出すとなかなか停まらないのがバイク乗りですかねぇ。[E:coldsweats01]
いつもなら見えて来るはずの利尻島も、きょうは雲?かすみで見えません。
Photo午前中はあんなに青空が広がっていたのに、サロベツのビジターセンター近くでは、空は雲に覆われています。 なんてぇこった[E:shock] 

気温も低くなってきたので、下はチャップスを、上にはGシャツの上から秋冬用のキルティングジャケットを着込んでいます。 
今にも降ってきそうな画像に見えますね。


アドレス君

2013-07-18 09:20:07 | バイクメンテナンス

近所の足替わりに愛用しているアドレスV100は、排気量100ccの2サイクルエンジンを搭載しています。
環境対策から2サイクルエンジンが作られなくなって、もう、2サイクルのロケットスタートは体感できなくなりました。
昔の2サイクルエンジンのバイクはトルクバンドが狭くて、回転数が低いときには、カメのようにまったく速く走ってくれませんでしたが。[E:happy01]

それでも、イライラとするほどもたもたと回転の上がらないエンジンが、次の瞬間に天井知らずか?と思えるほどの勢いで回り始めたときには、4サイクルエンジンを積んだバイクなどは敵ではありませんでしたね。

後ろを走るバイクは、白煙とオイルまみれで、大迷惑だったのでしょうけど。[E:coldsweats01]

その古いアドレスV100も、パワーダウンは免れずに、最高速もやっと80kmを超えるくらいしか出ないようです。
今日は、フロントタイヤ付近からオイル切れの音がするので、ホイールを外してグリスアップをしてやりました。
しばらくは、また、快適に走ってくれそうです。


ミーティングの朝

2013-07-17 19:34:01 | 2013北海道ツーリング

Photo_8n燈台の左手にある芝生の広場が、フリーテントエリアです。

大テントの中で盛大に湯気を上げる大鍋を前にして、ワイワイ盛り上がっているうちに、テントの隙間から入ってくる風が冷たくなってきた。Photo_4
そろそろ潮時か?と、テントに潜り込んだのは、10時頃?11時頃だったか?

テントサイトに戻ってくると、自分のテントから1~2mの所に新しくテントが張られている。
こりゃあ、近すぎるけどなぁ、と思いながらも、シュラフの中へ。 

ー5℃対応の羽毛シュラフ+フリース製のシュラフカバー+頂き物のヒートテックのアンダーウェアでぬくぬく、ぐっすり・・・・・・・のはずが。

夜中に、若者達10人ほどが、テントサイトで立ち話。 30分、1時間、1時間半経っても、話は盛り上がって終わりそうもない。

そこから20mほど離れたテントでは、アルコールでテンション絶好調の若者達の笑い声と叫び声とアカペラ?の歌が[E:sign03]

こりゃあ、覚悟はしていたものの、眠れないぞ。 3時頃になって、やっと静かになったようだった。 う~ん、まいった。[E:sleepy]

それでも、さわやかに朝がきて、テントの上には、きれいな青空が広がっていた。Photo_7
残っていたおにぎりとコーンスープで朝食をすませて、バイクに荷物を積み込んで移動の準備を整える。

出発予定時刻は、8:00。  下のエリアは、昨日よりもすこしだけテントの数が増えているように見える。Photo
出発前に、俺アメグループと一緒に写真を撮ってもらえることになったので、芝生のカンバンの所に移動した。Dsc_7903
坂を下った所にあるミーティングエリアも、むちゃくちゃに込んでいるわけでもなかったようだ。
参加台数は200台くらいだったのだろうか。 こぢんまりとした、なかなか落ち着けるミーティングです。 夜が、もうちょっと静かだったらねぇ。

Vlcsnap12013071719h24m43s39上の画像は、土曜日のビデオ映像から取り込んだもの。 前方に天文台が見えます。

しょさんべつ天文台の前でABCの証拠写真を撮ってから、風力発電機が林立しているオトンルイにむけて出発です。 Photo_3
晴れていれば、海沿いに一直線に伸びる道と利尻富士、そして真っ白い風力発電機の見える風景が素晴らしい所です。
DONさんご夫妻が、オトンルイまで一緒に走って、そこでお別れしましょうと言ってくださったので、もうしばらく3台で一緒に走ります。Jac
 


空飛ぶ広報室

2013-07-16 21:09:15 | 本と雑誌

飛行機大好き人間の私。
図書館に予約してあった有川 浩原作の空飛ぶ広報室が、やっと手元に届きました。
テレビで放映された全部の回も、2TBのハードディスクに録画済みです。Img236

もうすぐ公開される、ジブリの「風立ちぬ」のモデルにもなっている九試単戦や96式艦戦など、大好きな飛行機でした。

英国の誇る端座戦闘機、スーパーマリーン・スピットファイヤの主翼にも形状が似ているんですね。
ドイツ空軍のメッサーシュミットなども、好きな飛行機でした。

映画でも、B17が主役を務めているような、「頭上の敵機」や「メンフィスベル」や、B747を使った「ハッピーフライト」のような楽しい映画もいいですね。

コミックの、「紫電改の鷹」や「ファントム無頼」なども良く読みました。

「空飛ぶ広報室」では、航空自衛隊の全面協力で作られているので、F15やF2,F4などに加えて、T4やブルー、C47、UH-60JやU125Aなどのいろんな飛行機が出てくるので、毎回楽しみでした。

専守防衛、訓練は護身術のようなものという表現があって、あちらこちらと挑発があったりしてきな臭いのだけど、平和が続いて欲しいですね。


バイクミーティング

2013-07-15 14:25:31 | 2013北海道ツーリング

初山別村の役場を過ぎて、ゆるやかな登りの丘陵地帯を走っていると、左手海側にある、みさき台公園の入り口の看板が見えてきた。Photo_2

高台にあるので、夕日の景色が綺麗なことで知られている公園です。
キャンプ場の入り口付近に受付エリアが設置してあって、1人1000円を徴収している。 

2007年のミーティングに来た時は無料だったけど、昨年くらいから500円を徴収するようになっていたらしい。 今年はさらに値上げ? 

メインのフリーテントサイトは、坂を下りた所。Photo_4  
まだ、そんなに多くのバイクが停まっている訳じゃなかったのだが、上のフリーサイトにテントを設営することにした。  混雑と夜の喧噪[E:coldsweats01]をさけたのかな?

北海道のミーティングでは、タープの使用率が非常に高いんですね。 

キャンプ場ならカラフルなタープがいくつも張ってあるのは当たり前の風景だけれど、バイクのミーティングでこんなの多くのタープが張ってあるのは、始めてみた。

タープを張るスペースが十分あるのと、みんなで集まってタープの下でジンギスカンパーティなどを楽しむ生活習慣があるのだろうか。

Vrod_2 道路脇の駐めたバイク群の中に、V-Rodが1台。

ヘルメットを見ると、オーナーはどうやら女性のようだ。

宮崎県から北海道の人に嫁いだという女性がV-Rodのオーナーだって
聞いたのだけれど、このバイクかな?

男性でもなかなか乗りこなしきれないポルシェエンジンのバイクだけれど、女性で乗りこなしているのは凄いですね。

広いキャンプエリアは、全面ふかふかの芝。

バイクの乗り入れは出来ないので、降ろした荷物は2~3回に分けて運ぶのだけど、駐車場所が近いので、大して苦にもならない。 

日差しの中でテント設営などをすると、うっすらと汗がでてくるくらいで、爽やか。 
北海道民の皆さんは、暑い暑いを連発していましたけどね。

まだ、昼をちょっと過ぎたくらいで、太陽はまだ高いのだけれど、テント設営を始めた。DONさんご夫婦のテントは、ドームテントに広い前室(フライシートか?)が付いたタイプのもの。Don_2
私のは、久しぶりに登場した、二人用のダンロップのA型ツーリングテント。 

地面にテントを広げて4隅にペグを打ったら、組み立てたフレームにフックとかけていくだけで、早さが取り柄です。
基本、夏用だから、北海道では寒いかもしれません。

テントを張り終わる頃には、となりのテントの周りでは、バーベキューが始まっていて、野菜や焼き肉のにおいと、ビールで盛り上がっていた。 まだ、3時過ぎだぜ[E:coldsweats01]

歩いていける所に、しょさんべ つ温泉「岬の湯」という温泉施設があって、500円で入浴できると言うので、風呂道具を持ってハマナズなど眺めながらぶらぶら。Photo_4

ミーティングのバイク 群の間を歩いて汗を流してきました。
ここの露天風呂からの景色も、なかなかです。

で、夕方になってくると、日没の絶景が目の前に広がります。  2007年に撮ったのと同じ場所からも一枚。 Photo_5

日本海に沈んでいく夕日は、本当に綺麗でした。 Photo_6
この後は、ジンギスカン鍋をごちそうになったり、バーベキュー会場に参加させて貰ったりで、楽しい一夜を過ごさせて貰いました。 
夜は、だいぶ冷え込んできたようで、風が冷たくなってきた。


ツーリング 楽しいけど暑い

2013-07-14 21:09:49 | ディツーリング

土曜日や日曜日に、メカニックさんが不在になることがあるため、しばらくは不定期のチャプターツーリング。
で、今月第2日曜日の行き先は、8月にイプシロンロケットを打ち上げる射場がある内之浦宇宙空間観測所。

久しぶりに、六月燈の準備が着々と進む照国神社前からスタート。 今日は、キック一発でエンジンが始動するショベルエンジンのFLHもいます。Photo

途中途中で合流するバイクを、集団に吸収しながら、最初の休憩地「弥五郎の里」に向かいました。

東九州自動車道を順調に駆け抜けて・・・・・と思ったら[E:bearing]

曽於弥五郎ICが近づいきたのでシフトダウンしようとしたら、シフトレバーが・・・・・無い[E:bearing]

うん? 足下を見てみると、シフトレバーは、ぶらぶらになっているじゃないか。 
たぶん、シフトリンケージを留めている部分が外れたな。

無線で症状を伝えて、なんとか修理できるところまでは運転して行くことにした。

弥五郎の里まで、信号は2~3カ所。 できるだけ停まらずに走り抜けたかったのだが、そんなにうまくいくわけもない。

最後の信号で、赤信号停車。 
クラッチは握りっぱなしでギヤは5速に入ったまま。
でとにかく、登りの坂道を右折して600~700m先の道の駅まで、半クラッチを使ってなんとか持って行くしかない。

トップギヤで坂道発進して、登りの最後には時速60kmくらいまで出ていたけど、クラッチ板、ちょっと摺れただろうなぁ。[E:weep]

バイクショップの社長が来ていたので、日陰に留めて早速、応急処置開始。

案の定、シフターシャフトとリンケージのスプラインを留めているネジが抜け落ちていましたね。Photo_2

リヤシフターを外したネジを、内側のリンケージに流用して、修理完了。 

ギヤチェンジは、フロント一本なので、蹴り上げと踏み降ろしだけになるけど、アメリカン以外のバイクなら、これが普通ですからね。

内之浦からの帰り道、ショベルエンジンのFLHもシフターのネジが外れて、緊急修理。
[E:bleah]
こちらは、ネジが残っていたのでラッキーでした。
その他には、トラブルらしいトラブルも無くて、内之浦宇宙空間観測所の風景を楽しみました。

まず最初に行ったのは、人工衛星おおすみなどを打ち上げた小型観測用ロケット発射場。Photo_7
次にミューロケット射場や34mパラボラアンテナが見える衛星ヶ丘展望台(Hoshigaoka)へ移動しました。Photo_8
眼の前に広がる太平洋とミューセンターが見えますが、イプシロンロケットの打ち上げが近いので、ミューセンターの見学はさすがに出来ませんね。Photo_10


衛星ヶ丘に来る途中には、科学衛星からの電波を追跡受信する直径34mパラボラアンテナがそびえ立っています。

Photo_11 展望台にある20mのパラボラアンテナ
でも、結構な大きさです。
観測用には、SバンドやXバンドというごく波長が短く直進性の強い電波を使っているんですね。

夏空が広がって、山上には涼風が吹いて気持ちは良いのだけれど、ここに来るまでが暑い。 でも、来て良かった。[E:happy01]


小樽からオロロン会場へ

2013-07-13 08:38:57 | 2013北海道ツーリング

北海道上陸2日目。[E:happy01]
と言ったって、昨日は小樽勝納埠頭から宿まで走っただけ。 なので、今日が北海道ツーリング初日みたいなものです。

降ろしておいた荷物をバイクに積み込んで、出発準備を整えてから食堂へ行くと、まだ食事の準備は出来ていない。 あれ?

待っている間に、ここでも情報交換。
ハーレーとBMWと国産車?3台で来ていたグループは、10時30分発の新潟行きで関東に帰ると話をしていた。

7時30分になって、やっと食事担当の女性が登場。(笑) 
それから食事の準備が始まったので、食べ始められたのは8時前。 7時30分から食事!と言っていたので、まさか朝寝?
予定通りにいかないものです。[E:coldsweats01]

食事を済ませて車庫に行くと、ソロのツーリストさんのバイクが無いのは、早めに出発したのでしょう。Photo

宿の前から見た小樽の街に下りていく道路は、画像ではきれいに見えるのだけれど、実は表面はそうとう荒れているのと、急な下り坂なので車庫からバイクを出すときが一番気を使いました。

石狩市厚田の「あいロード夕日の丘」で会うことになっているDONさんご夫妻に出発メールを打ってからスタート。
岩見沢から石狩市まで迎えに来てくれるというので、嬉しいやらなんだか気の毒やら。

出発が遅れたので、小樽石狩間は高速道路を使って移動。 
小樽からの待ち合わせ場所までの距離は60km、普通なら1.5時間、北海道なら1時間で到着する距離かな?と思ったのだがなぁ。
今回は全面的にナビに頼って移動しているので、バイクは予想もしていない石狩新港あたりを走っている。

そのうちに、海岸沿いの狭い一般国道を走り始めた。

そろそろ、約束の9時30分が近づいているのだが、なかなか目的地につかない。
だんだん、ナビを疑い始めたころ、やっとナビの画面に待ち合わせ場所を示すカラーコーンが表示された。
駐車場の入り口では、DONさん夫妻がニコニコしながら手を振って待っていてくれた。
バイクをご夫妻のウルトラ2台の横に停めて、初めてのご挨拶。
「ようこそ、北海道へ」「初めまして、ろ~きんぱぱです。 よろしくおねがいします。」
やさしい笑顔と、握手の手が温かい。

無線の周波数を合わせたら、DONさんが先導して、SAYUさん、私の順でおびら鰊番屋にむけて出発。

無線でラグチューしながらの移動だが、昔からの知り合いと出会ったようで、今日始めて会ったようには思えない。Photo_3
 おびら鰊番屋の道の駅に着いたとき、ここで合流するつもりだった札幌のバイクグループ(
俺のアメリカン・チームかな?)が出発するところに遭遇した。

でも、トイレも済ませていないしねぇ。 走っていればそのうちに、追いつくだろう[E:sign03]と、海を見ながら
途中で買ってきたおにぎりやお茶で軽く食事を済ませる事に。

2台のウルトラの横に停めたロードキングは、小さく見えますね。[E:bleah]

その間にも、北を目指して走るハーレーの集団が、ひっきりなしに走っているので、私たちもまた、俺アメチームの後を追ってオロロン街道を北に向かって走り出した。

羽幌で、先行する
俺アメチームが、右手にある大きなガソリンスタンドに停まっているのを発見したので、そこから1.2km先のガソリンスタンドで私たちのバイクにも燃料を補給。 
道路脇でチームが通り過ぎるのを待って、その最後尾から走り出した。

最北の天文台がある、ミーティング会場の「初山別村 みさき台公園」は、もうすぐです。Photo


大阪南港から小樽へ

2013-07-11 23:08:24 | 2013北海道ツーリング

雨を避けたために、今度のツーリングはフェリーからフェリーの旅になってしまった。
まぁ、楽と言えば楽なんだけど。
大阪南港から舞鶴までは150kmほどしかないので、ゆっくりと下道を使って移動することにした。

それでも、一気に走ると4時間ほどで着いてしまうので、途中の道の駅などでゆっくりとしながら舞鶴港をめざした。

舞鶴港に到着したのは、14:00。 フェリーの出港まで10時間以上もあるんだなぁ。627
かねてはなかなか見る機会がない赤レンガ記念館や舞鶴引揚記念館などにも足を運んでみることに。627_2
特攻平和会館と同じように、「岸壁の母」や「岸壁の妻」などの新聞記事や写真資料などを見せてみることも大事な事かなぁと思わされますね。  

フェリー乗り場の2階
の待合室は、冷房が効いていて快適。 
早く着いた乗客のみなさんは、ここで弁当をたべたり横になって体を休めたりしている。
私も、バイクの掃除をしたり、
持参の文庫本を読んだりして過ごしました。

駐車場は、キャンピングカーや簡単な改造を施したワンボックスなどが、結構な台数集まってきている。627_3 

バイクも、YAMAHAのスーパーテレネからスーパーカブまで、様々な排気量のバイクが並んでいる。

9時少し前に、フェリーが入港してきた。 でかい。 フェリーあかしあは、排水量17000トン、速度はなんと30.5ノットも出るらしい。

627_423時30分になって、やっとバイクの乗り込みが開始。 
バイクの場所は3甲板の船尾部分、荷物を全部下ろすようにと言われたので、ヘルメットやせっかくきちんと積んでいたキャンプ道具などの荷物を降ろして網棚に置いたのだけど、面倒だなぁ。

でも、荷物を積んだままのバイクも何台かいたのだが、特に注意も無し。 
なんだ、一応決まりで指示しただけみたいで、きちんと緊縛してあれば特に問題もなさそうです。

四国から走ってきたと言う2012年式のハーレー乗りも、初山別のミーティングに参加するための荷物満載だったのだが、キャンプ道具を全部降ろしていた。


船室へは、トップケースに入れていたバック一つを持って移動した。

新日本海フェリーは大部屋がなく、ツーリストAという2段ベッドの相部屋タイプです。
天井が高くて、個室に近いツーリストSは、価格差が大きくて。[E:coldsweats01]


出港は定刻の0:30分。 風も波もあるようだが、船は全く揺れる気配も見せずに走り始めた。 
スリッパが無い。 スリッパは150円で売店で購入するようになっていた。
ブーツでは不便なので、使い捨てのスリッパを購入。 キャンプ道具と一緒に、バイクには積んであったのになぁ。

風呂で汗を流して、ツーリストベッドに潜り込んでPhoto
6時30分、携帯の目覚ましの音で目が覚めたが、昨夜の就寝時刻が遅かった(01時30分)ので、二度寝に挑戦。 

次に目が覚めたのは8時30分。 レストランはまだ開いていないし、洗濯でもするかとランドリールームにむかう。
 

洗濯物をいれて、200円を放り込んで洗濯機を動かす。 洗濯が終わるまで、40分くらいはかかるみたいだ。
乾燥時間は、30分で100円。 乾燥機に1時間かけないと、乾かないだろうなぁ。

9時にレストランが開くとの事で、まだ少し早い時間で案内放送も無かったのだが行ったみた。 
ご飯とみそ汁、目玉焼きにベーコン一枚。フライドポテトが三切れ。イカの塩辛と牛乳で、締めて900円なり。
 
さんふらわあと比べても、ずいぶん高い。 さんふらわあは、スリッパは常備、レストランは夕食1500円(シニアだと1200円)、朝食700円のバイキングなのだから。

 
ビュッフェ形式の朝食をすませて、本を読んだり地図を見たり、ビンゴゲームに参加したり。

午後は、レストランで昼食をすませて、昼寝をしたり本を読んだり・・・・・・・・・・・・・・・も、そろそろ退屈してきた。

小樽には、定時より少し遅れて到着。 

宿に少し遅れる事を連絡してから下船案内を待つが、バイクの下船案内はいつものように一番最後。
待っている間に、北海道の情報交換会が始まって、知らないもの通しで、ワイワイわいわい。 
こんな瞬間も楽しい。

周りにバイク以外の乗客が誰もいなくなってからもしばらく待たされてから、やっと下船案内があった。 車の下船で、何かトラぶったのかもしれない。


エレベーターでバイクを置いた甲板に下りたけど、バイクを停めた所は船の最後尾、遠いなぁ。
降ろしておいた荷物をバイクに積み込んで、今夜の宿をナビに入力したら準備完了。

宿は、小樽の天狗山近くにある、ヴィラマウンティング。 Photo_2小樽の町を、すこし迷いながらなんとかたどり着いた。

それにしても、街中の道路のわだちが酷いなぁ。 アスファルトが柔らかすぎるんじゃないか?

宿のバイク用の車庫には、大型バイクが4台駐めてあったので、シャッターが閉められる事を確認してからバイク群の後ろに駐車した。 Photo_3

宿が面している天狗山に登る途中の坂は、けっこう角度があるので、車庫に入れるときは良いのだが、バイクを出すときには注意しないと倒してしまいそうになる。

船で風呂は済ませてきたので、朝の食事を7時30分にお願いしてベッドに潜り込んだ。