画像で、北海道とみちのくの旅をふりかえってみると。
出発前日から、九州北部から中国地方にかけては豪雨。
高速道で広島まで移動して一泊、次の日にはゆっくりと観光をしながら舞鶴へ移動しようと計画していたのだが、豪雨の高速道なんてとても走る気がしない。
前日に、陸路で舞鶴に移動するのは諦めて、志布志から大阪までのフェリーを使うことにした。
ホテルは前日のキャンセルなので、キャンセル料50%が発生するのだが仕方がない。
午前中ぱらついていた雨は、出発時には止んで、念のためにカッパを着けたのだが、降られることもなく志布志港に着いた。
ただ、国道10号線の牧ノ原あたりからしばらくは、20~30m先がやっと見える位霧が深くて、久しぶりのフォグランプとハザードを点滅させながらの走行だった。
出発前の志布志港。
九州北部は豪雨らしいのだが、ここ志布志の空は青空が見えている。 大阪に向かうバイクは、とても少なかった。
トップケースの上に積んでいるのは、組み立て式のテーブルと、ビニール製のクーラーボックス、そしてバイクカバー。
志布志港を9時に走り出して、ガソリンを補給してから、100km先の自宅に向けて走り出しました。
自宅到着は、11時。
名古屋も大阪も暑かったけど、鹿児島も暑い。
エアコンが効きすぎるくらい効いているフェリーで長時間過ごした後だけに、なおさら暑さがこたえますね。
車庫の定位置にバイクを停めて、トップケース、サイドバック、リヤシートの荷物をおろして運んでいる間に、汗がふきだしてきます。
こんなに沢山の荷物を積んでいたのか?と思えるくらいの量でしたね。
事故もなく、無事に自宅まで帰り着きました。 北海道では、これから本当に良い付き合いが出来るだろうご夫婦との出逢いもあったし、名寄や十勝岳温泉では山登りを趣味にする人たちとの露天風呂でいろいろと話もできたし。
東北では、被災地の現状をみたり地元の人から当時の話を聞けたりもして、ほぼ満足のツーリングでした。
ただ、東北ツーリングの時期は、もう少し5月頃にするか、9月か10月頃に実施した方が良かったかな?と反省。 次回はこの経験を活かすことにしましょう。
いま、宮崎県の串間沖、おだやかな海を船はゆっくりと航海しています。
キレイに晴れていて視界も良いので、左手前には都井岬の灯台も見えています。
速度は19ノット。 新日本海フェリーの30ノットからすると、とてもゆっくりした速度です。
さて、いよいよツーリングも終ります。 白神山地、相馬市、蔵王山、尾瀬など、行けなかった所もあるのだが、次回にリベンジ・・・・かな(笑)
5時、定刻どおりに出港しました。 船は、さんふらわあ さつまです。
日曜日の出港時刻は、通常より1時間早くて、到着時刻は1時間ほど遅いようです。(笑)
風呂を済ませて、さて洗濯とおもったら、・・・・・がん
さんふらわあには、コインランドリーが無いんだって
てっきりあるつもりでいたので、洗濯物を三日ぶんも溜めてしまった。(涙)
太平洋フェリーにも無かったなぁ。
コインランドリーがあるのは、新日本海フェリーだけだったか。 アァ、勘違い。
名古屋から伊勢湾道、名阪国道を走って、大阪南港につきました。 それにしても、暑い。 エアコンの効いたフェリー待合室から、1歩も出られません。(汗)
舞鶴から小樽に行くフェリーでは、携帯のアンテナはどうだったかな?
数年前に利用した時には、途中で携帯の電波が途切れたような気がするのだが。
この太平洋フェリーは、宮城の仙台港を出港してからずっと、アンテナか三本立っていますね。
スリッパが置いてなくて、売店で買わないといけなかったり、コインランドリーが無かったり従業員が無愛想だったり、夕食バイキングが二千円もするけど、携帯が常時繋がるのだけはいいですね。
同じスリッパなのに、新日本海フェリーのほうが、ずっと安かったぞ。
船室の窓から見える空には、雲の間に青空が見えています。