大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0110 二枚刃平鉋 銘 村国

2009-01-03 20:42:59 | Weblog
これは毎月25日に行われる、調布布田天神のガラクタ市で運良く見付けた。500円で刃のみ単体で購入した。第一週の骨董市と違って、もっと庶民的な品揃えだ。 多分殆ど使われて無いと思われる。そしてたまたま有った替刃鉋の台を利用して刃を仕込んだ。 この鉋結構使えた。 上手く削れた。 村国銘の鑿も有り今も使っている。 刃物全般を作る鍛冶屋なのだろうか。残念だが刃幅は寸八分と広く大きく重いので扱いに苦労する。 だから今は使わず お休み中だ。 

何処かに書いたかも知れないが、この鉋を出して使って見た。 良く研ぐと結構切れると判った。 だが長切れしない様にも思う。 この刃は殆ど使って無かったから、少し使い込まないと駄目なのかも知れない。 試し削りを何度かした後、また引出に仕舞って置いた。 もっとじっくり付き合ってやりたいが、時間が足りないし 飽きて来るのだ。
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0060  一枚刃平鉋 銘 千代乃鶴

2009-01-03 20:31:08 | Weblog
これは何処で手に入れたか判らない。 忘れてしまった。 確か鉋刃だけで入手したと思うが。 それをたまたま有った台に入れた物と思う。 刃はかなり使い込まれている。 刃先は一部欠けがある。 それを取ると更に刃は短くなってしまうから、其のままだ。 千代鶴と間違え易い紛らわしい名前だ。 瓢箪型の枠の中に銘が有る。名工 千代鶴を意識して、付けた物だろうか。 頭は激しく打たれてめくれ上がっていた。 それをグラインダーで削り落として、整形した。 金槌で叩き過ぎたのだろう。大切に使う人は木槌か銅槌を使うらしい。 刃金は切れそうな色だ。 きちんと整備すれば使えるかも知れない。
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0117 一枚刃平鉋 銘 手工屋

2009-01-03 20:19:47 | Weblog
これは町田の骨董市で手に入れた。確か鑿3本と木槌とこの鉋がセットになって布の汚れた袋に入っていた。 何か学校の教材か木彫のセットの一部の様な感じだ。しかし鉋の刃は比較的硬くて研ぎ難い。 上手く研げば切れそうだが、刃が薄くて丸刃になりやすい。 日本橋と刻印が有り、日本橋に手工屋というお店が有り、そこで売られた物かも知れない。 だがそんなお店が過去にしても有ったと言う話も
聞いて無い。 一枚刃の鉋で逆目が立ちやすく、今は使ってない。
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