この鉋は2006年6月1日の町田骨董市で手に入れた。内丸4丁外丸1丁併せて2千円だった。これは木型屋の使うものか。長台鉋になっており、台に塗装がしてあった。 しかし長く使われて無かったらしく、刃が錆びて台にくっ付いており抜くのに苦労した。 外丸は写真右の1丁その他は総て内丸だ。内丸は刃を研いで見た。中で1丁は実際使って見た。一応切れた。しかし研ぎが充分ではない。青砥で面を作り研いだが仕上げ砥がないので仕上げ研ぎはしなかった。丸棒作りには充分使えた。その時1回使った切だ。内丸は銘が無く外丸には長好と銘が有る。
この鉋刃も高幡不動骨董市で手に入れた。台が無いので自作した。薄い刃で刃幅30ミリなので、一枚刃小鉋とした。 まあ裏刃も無いから必然的にそうなった。しかし一枚刃は難しい。出来は余り良くない。 上手く削れない。 刃口を狭く作らないと駄目だ。すると削りくずが詰まる。 作っては見たが余り使ってない。その内に忘れていた。
これは高幡不動骨董市で刃のみ購入した。刃幅30ミリと小さい物だ。台が無いので自分で作って見た。 何処かの工事現場で拾った端材だ。刃も短いので台も薄くしたが、やはり扱い難い。少し使ったが余り切れなかった。だからそのまましまって置いた。小鉋で切れる物は少ないと思うが、これも例に漏れず思わしくない。残念だ。