さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

瀬戸内海の旅がはじまる

2022年11月27日 | 関西シリーズ


京都にやってきました。今回の旅は瀬戸内海を西に向かいます。まずは新幹線で
京都に入り、そこから瀬戸内海を見ながら山陽本線各駅停車で西へ。倉敷、尾道、
岩国、そこから日本海の萩に行きます。(萩では週末にお祭りがあり、宿が取れ
なかったので岩国を追加)そこから下関に行きますが、1日ぶん宿を取っていなかった
ことが旅先でわかり、急遽途中で俵山温泉に宿泊。最後は別府で温泉に入ります。

予約するときに全国旅行支援が始まっており、京都なんぞは瞬殺でなくなったとか。
人気の倉敷や尾道なども割引はとっくになくなっていました。本当は小豆島などの
離島に泊りたかったのに、ぜ~んぶ予約がいっぱいで宿が取れない!!!

しかたなく割高になっているところを泊まり歩きます。なんだか割引がなかったら
値段は上がってるし混んでるし迷惑w しかし、山口県に入った途端に岩国、萩、
俵山温泉では割引になりました。8000円の宿が5000円になり、クーポン券を2~3000円
もらえるので実質2000円以下で泊まれたりします。しかしそのクーポン券が曲者だった!

ま、おいおいご報告いたします。まずは京都より。。。

駅で驚いたよ、観光客でごった返しているではなーいーかっw ま、割引で宿がどこも
満室になってるっていうからなあー。


ここは蹴上駅から少し歩いたところ、「ねじりまんぼ」といいます。「マンボ!」は
トンネルで、「ねじりのあるトンネル」ということです。上部の鉄道が走っていた
ところと、下の道路が斜めに交差しているので、トンネルも斜めに掘られています。
その強度を確保するため、内壁の煉瓦が螺旋状に積まれているのです。


そこをくぐって、南禅寺に向かいます。


紅葉の季節。京都在住の友人が「夜などは底冷えがするから、暖かい服を用意する
ように」と言ってくれたからセーターまで持ってきたんですが、半袖でもいいくらいの
陽気です。


観光客がたくさんいて、みんな紅葉の写真を撮っていますぞ。


人がいないところを見計らって撮影していますけれどね^^;


あとから見ると、うじゃうじゃいる観光客を見事に写してないな^^


お寺を歩くと京都に来たな、という感じがしますねェ。


だいぶ外国人も増えていますぞ。


水路閣といって、ローマみたいな水道橋があります。


ここは写真スポット。


みなさんここから顔を出しているのを撮影していました。俺はひとりだからな。。。


上がるとこんなふうに、いまも水路が使われているんです。


京都の夜は土筆で

2020年03月19日 | 関西シリーズ


さて夜の酒に出動。宿は京都駅の南にあります。混雑した駅を北に抜けて、いつも
混んでいるバスに乗るより、駅の南東にある京阪線の東福寺駅まで歩き、そこから
電車に乗れば数分で祇園四条に到着する。このルートはいいぞ。


駅の北側と違って、こちらはひと通りもまばらな地域だ。


祇園に到着すれば、景色も一変。


先斗町はとっても敷居の高いエリアでしたが、近年は外国人旅行客が激増し、日本人の
若者もたくさん来るようになって、すっかり観光地化して英語の写真メニューなんかを
店先に出しているお手頃そうな飲み屋が増えていました。


俺が来るこの店は、外国人も来ない渋い地元向けの店、「土筆」です。大女将は
元気だろうか、かなりの年配なのでちょっと不安。


いーまーしーたー(^益^)b あいかわらず狭い店の中をあちこち動いていました^^;
ここに来れば、伏見の酒、玉乃光。


琵琶湖の魚。大女将のお友達がふたりほどやってきて、3人で仲良くおしゃべりが
始まりました。どこでも出る話題、コロナ肺炎が流行っているという話が出たとき、
ひとりのおばーちゃんが「そういえば、天皇家の娘さんがコロナにかかったんだってね
と言ったから、若女将が驚いた。

えっ! それって今日の話?

いや、もう4日ぐらい前の話よ。

・・・? もしかして、それインフルエンザじゃないの?

同じようなもんでしょ^^

 ここで話は打ち切られました。女将さんと俺の目が合って、ふたりニッコリ^^;


これはホタルイカの塩漬けだったか。注文したときに、「血圧は大丈夫?」と心配
されました。私の場合はγーGTPですね(^益^;

帰るとき、大女将に「御達者で♪」とご挨拶をしましたが、他に気が向いていたようで
お返事はありませんでした。外に出て少し歩いたら、お友達のおばーさんが出て来て
「あそこにまだいるわよ!」と中の大女将に伝えています。

立ち止まってそちらを見たら、わざわざ出て来てくれました。おそらく出たときに
「あのお客、大女将さんに声をかけていたわよ」と言ってくれたのでしょう。俺は
玄関に戻り、大女将にきっちりご挨拶が出来たのでした。以前はきっぷのいいを
通り越して、毒舌と言ってほどのキャラが立っていた大女将ですが、今回会ったとき
にはなんだかおとなしく丸くなっていたので、ちょっと寂しい気持ちになりました。
いつまでも元気でいてくれないとなあー。そのために京都に来るんだから^^


貴船神社奥宮へ

2020年03月18日 | 関西シリーズ


御神木です。お隣のは切り倒しちゃったのですねーw


貴船神社本宮から徒歩で10分ほど奥に進むと、奥宮があります。そこまでくらい歩けよ、
と思いますが、次々に車が到着し、駐車しています。自然の中の雰囲気が霊気に満ちて
いるというのに、奥宮まで車で行っちまっていいのかー?そもそもアスファルトの車道を
整備せずに、せめて手前に駐車場を作ればいいのになあ。


だって最後がこれだよ?車で来て、これをサッと見て帰るってどうよ?ここは
雨乞いの社として信仰されたそうですが、縁結びの地でもあるそうです。サッと
来てサッと帰ったら、サッと・・・?


なんだ? わからんが、なにかありがたいところなのか?


御船形石だって。確かに船のよう。ま、ずっと歩いてきて有難がっているけれど、
何もわからない私なのですが(^益^;


帰りも御神木を眺める。こちらはただすごいなあ、と感心。同じ生き物でも、人間とは
スケールの違う時間を過ごしているのですねー。


・・・だそうです^^;


さて山を下って駅に戻ります。これで今回の旅のイベントも終わりだ。伊勢神宮に
始まり、貴船神社で終わりました。紀伊半島をぐるりと周り、各地で飲み続けました。
清められたなあ~(^益^)b


帰りの電車はけっこう混んでいたぞ。


市内に戻ってきました。


京都駅に到着。まだ夕方まで少し時間がある。


というわけで、駅ビルに入っている甘味処、都路里にきました。いつも行列が出来て
いるけれど、このときは数人だったので、おっさんひとり並ぶことにしました。


抹茶パフェであります。友人に「さきち・さんは酒飲みなのに、甘いのも食べるん
ですね~」と言われました。酒飲みでも、ジンロは嫌いです。甘味はだいたい好き
だけど、トコロテンは食べません。ラーメンは好きだけど、ナルトは嫌だな。
もんじゃは大好きだけど、お好み焼きはノーサンキュー。いちごジャムはいいけれど、
マーマレードはぜったいヤ!というわけで、すべて個別対応ということで♪


貴船神社はおみくじスポット

2020年03月17日 | 関西シリーズ


ここは貴船神社の入り口。鞍馬山にはいなかったが、ここにはガイコツ人が多い。
中国人と韓国人ばかりのようだ。それでも今はだいぶ数が減っているようだが。


伏見稲荷もガイコツ人でごった返しているようです。ここもこういう印象的な造りが
観光客を惹きつけるのだらう。


ここもヒーフーw


信仰心のない私があまり行ってはいけないエリアかもしれぬ。


さてガイコツ人観光客が集まっているのはこちらのほう。Omikujiであ~る。


水に浮かべると文字が浮き上がるのが人気のようですね。もしかして中国語や
韓国語のを売っているのかな? 俺も恋愛運をやってみっか? やれば大凶かっ。


ううむ神聖なところなのかー?


「パワースポット」とかいって神社は女子に人気があるとか。カポーも多かったけど、
女性ひとりという方もおられるようでした。


鞍馬山を下る

2020年03月16日 | 関西シリーズ


せっせと階段を登り、ついに本殿に到着です。まずは手を清める。


本殿金堂です。「月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く・・・
すべては尊天にてまします」とお唱えするらしい。帰って来てからパンフを見たんだけど。
そんな女性がいたなあ。。。と思ってしまうのは邪念なのか。


こんな景色を眺めながら暮らしたいなあ。


さて一本道の山道を進みますー。


途中でこういうところがある。たまに一生懸命お祈りしている人がいます。


こういう山道を歩くと森林浴効果で心もリフレッシュ。


「奥の院魔王殿」。護法魔王尊が650万年前に金星から舞い降りたところだとか。
金星人っつーたら足が8本のタコみたいなやつじゃなかったっけ?


さあて山を下ったら、今度は貴船神社に向かいます。


山菜とろろ蕎麦を頂きました。ちょっと観光客向けの店でした。なんだかカポー
ばっかりで、おっさんひとりは浮いてたぞ?