さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

函館、ついに快晴

2025年02月09日 | 北海道シリーズ


朝起きたら、ついに快晴だ~。この一週間、日本国中記録的な寒波でここ函館も
吹雪が続いていましたけれど、雲ひとつない日本晴れ!


港のほうに行ってみると、山もくっきり見えている。真ん中の尖ったのが駒ケ岳。


ちょうどこの場所は。。。


「寅次郎相合い傘」(1975)の場面に使われたロケ地なのですー。五稜郭タワーと
摩周丸の位置から同じ場所だと思うのですが、50年経っているだけに桟橋はないし
駅の近くには高層ホテルが乱立!


反対側の建物はほとんどなくなっています。


寅さんのうしろの一番左の建物がぽつんとひとつあるだけ。


緑がなくて海と空の青と雪の白さだけ。


イカ釣り漁船はイカが獲れなくなってどうなんだろう。。。


朝市のほうに向かうと、この数年間で次々に立ったホテル群。インバウンド客で
ぎっしりだから、街中に観光客があふれかえっています。物価も上がるしうんざり。


雪が積もると、こんなふうに歩くところが制限されます。ほぼひとりぶんの道なので、
向こうから人が来てすれ違うと、函館の人たちは数メートル前からこちらに譲って
あちらが雪の中をズボズボ。。。 申し訳ない気がするので、年配の女性だったり
すると俺が止まってよけて「どうぞどうぞ」とやるのだが、譲るのを譲らずにやっぱり
雪の中に立って「どうぞどうぞ」とやられる。

オレこわもてじゃないよ。。。華奢なほうだし何度も「怒るところが想像できない」
とか「安心系」とか言われたし、やさしそうで繊細なイケメンだと思うのだが、、、
函館の人々はとっても親切なのか。たしかに名古屋とか大阪とは人種が違う気がする。
いえスミマセン、東京とは違うな。

それなりに大きな街でプライバシーが適度に保たれていて、でも都会のぎすぎすした
ところがない、ほっとできる暖かさが感じられる街、だからとっても大好きなんです。