さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

函館滞在の日々が始まる

2025年02月05日 | 北海道シリーズ


函館の朝を迎えました。雪模様。午前中は部屋でのんびり過ごし、昼飯を食べに
外に出るときは散歩、そして夜には酒を飲みに出るという日々が始まった。


去年と同じで地面が見えている。雪が少ないのです。


函館といえば塩ラーメン。これからあちこち食べることになりますが、まずは駅から
近い「函館麺屋四代目」に。


ここのスープはスッキリ透き通っていて美味いのです。ごってりドロドロの豚骨が
主流になってしまった東京では、塩を出す店が少なくなってしまったのですぅ。


そして「しまむら」に。なんと部屋着&寝間着を忘れてしまったのじゃ。東京の
マンションは暖かくて(夏は殺人的に暑いが)ほとんど暖房が必要ありません。
雪が少ないとはいえ、さすがに北海道は寒いよ。幸いなるかな、安物の上下を
手に入れることができました^^


定番のベイエリアを歩いてみる。これがまたガイコツ人だらけだ!ほとんど植民地
みたいになっている。インバウンドが押し寄せる前はこじんまりした街だったから、
飲食店のキャパシティはそれほど大きくない。なので地元民向けの店を選ばないと
あっちもこっちも満席で断られたりするんだってさw


さて夜になったら出動だ。


英国パブのウッドロウズに。すっかりなじみになっております^^


コンサドーレの試合があるときは一杯になるそうだが、そうでなければゆったり。


ママさんと共通の仲良しである弁天寿司の大将の話や、他の常連さんたちの近況を
聞く。松風町の「Barかなざわ」が「体調不良」のために閉店していると聞いて驚いて
いたのですが、今日店の前を通ったらすでに店舗はなくなっており、ママさんに
聞けばマスターは去年入院してしまったとか。ううう、長年通っていたのに。。。


Fish&Chipsにヴィネガーをたっぷりかけて頂きました。しばらくは俺ひとりだった
ので、これを注文して油を火にかけてもらうのはわざわざスミマセン、という気分
だったのですが、あとで聞いたら「寒かったから厨房が暖かくなってよかった」と
おっしゃっていました^^; 入店したときに、親切に私のそばにストーブを寄せて
くれました。だんだん暑くなって、上着の次にセーターまで脱ぎました。北海道の
人たちって、部屋の中を暖房で暑くなるほど暖かくする習慣があるんですよね。
俺なんか東京では部屋の中で厚着して、暖房つけずに節約してるけどなあ。


そのうち外はすごい吹雪になってきました。雪が吹き荒れています。暖かい店内との
コントラストがすごい。


アードベッグを飲む頃に、ぽつりぽつりと常連さんたちがやってきた。東京と違って
住民の親密度が高い。「和気あいあい」とも言えますし、逆に驚くほどに「プライバシー
がない」とも言えます。俺はある程度ここのコミュニティに入れてもらっている
アウトサイダーなので、ちょっといいとこ取りをしている気分です(^益^)w


吹雪がおさまっているときに帰宅。誰も歩いていないから、真っ白な絨毯。
ここを最初に(?)歩くのはちょっと贅沢でしょう? すごい吹雪だったから、
アーケードの下まで同じように積もっています。


住民のみなさんは、「こんなときに絶対外に出たくない」とおっしゃいます。俺は
まだ最初だから?もっとワラワラ降ってもいいんだけどなあ~と思ってしまいました。

夜中に暴風雪は大変なことになり、すごい台風が来たときのように大荒れで、ゴウゴウ
という風の音で何度も目が覚めてしまいました。そんなときに暖かいベッドの中で
寝ているなんて、雪の降るなかで露天風呂に浸かっているような贅沢かも、とか
思ったり(^益^)w



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