さあて、夜の出動タイムとなりました。商店街は寂しいが、夜の繁華街はすごいぞ。
一泊なので、一軒目はいつもの「くさ笛」へ。
なんと年末は25日が仕事納めで、新年は14日からだってさ。危なく年内最終日でした。
それにしても、3週間も休んでハワイでも行くのかぁ?2軒目のバーで話題になり
ましたけれど、「儲かってるからなあ」というのがみなさんの反応でした^^;
クリスマスのフライドチキンがお通しでしたw 他の客に「あまってもしょうがないん
だから、2本出せ」と言われてましたが、女将さんは「あと36本しかないよ」と拒否
していました。年内最終日だってのに、あと36人も来るのか?
しかし確かにカウンターは常連と、有名店を訪ねてくるカップルなどでいつも満席。
女将さんはフル回転。いつもこうだから、土日祝日は休むし、長期休暇も入るわけなの
でしょう。
隣に座った常連さん、「ここは揚げ物がうまいんだよなあ」と言っていたら、その隣が
「医者に揚げ物を止められているんだよ。他のない?」と聞くので、女将さんは「それ
なら魚にして、鮭バターはどうだい?」と提案。「だから油ものはダメなの!野菜は
ないの?」と言うので、少しむっとした女将さんは「それなら漬物だね?!」と言う。
そこで「塩分がダメなんだってばっ」と言うと「じゃあ帰って家で飲みなっ!」と
怒られてしまいました^^;
「きぬかつぎ」は生姜醤油で。さっきの客、これを食えばよかったのになあ。
旅行のときにしか来られないけれど、「お兄さん、前も来たよね♪」と覚えていて
くれました。ネクタイ締めてりゃ「社長」、おっさんなら「お兄さん」と言われたり
するものですが、ほんとのジジーが並んでいると、俺も「お兄さん」かと思ったり。
酔っ払い過ぎないうちに2軒目に来ようと思っていたのだが、すでに酔っ払い。
ずらりと並んだ地酒を目の前にしてはいたしかたあるまい。楽しいと飲んでしまう
からなあ。でも、今日も「ノア」が開いててよかった♪
ここのダンディーなマスターは、いつも目の前にある銅製の水差しで角の水割りを
作って自分で飲んでいますので、俺もいつしか同じものを飲むようになりました。
いつものように、マスターと親しい地元の方々が順番にやってきました。貫禄が
オーラとなって出ているスナックのママさんが素敵でした。
新しいスコッチを試そうということで、全員に一杯ずつご馳走してくれました^^
賑やかなジジー3人組がやってきました。入るときに「あいつどこ行った?」とか
手間取っていて、すでに出来上がっている人たち。「俺たちはみんなジジー!ハゲ
3人組!」とか楽しそうw(^益^)w
しばらくみんなでワイワイやっていましたが、「歌の好きな店に行こう!」と相談が
始まりました。ひとりは「俺は行かねー」といい、ひとりは「あとで行くよ」といい、
もうひとりは「俺は先に行ってるぞ」と滅茶苦茶。
残ったジイサンが店を出るときに「一緒に行こう」と誘ってくれたので、勢いで同行。
先に来ていたジイサンと再会。「歌の好きな店」とは、俺の好きじゃないカラオケでは
なく、音楽が好きな人たちが集う店のことなのです。満席で、オールじーさん。
マスターも高齢でした。みんな生き生きしてましたよー。
ギターのおじいさんは、500milesとTake me Home, Country Roadsを熱唱。
マスターはピアノが達者です。なかなか素敵な店でした。3軒目でヘロヘロになって
いましたけれど。2時間×3軒ってか。うっすらとした記憶によれば、3軒ともすごく
安かった。これから5泊するっていうのに、初日から飲み過ぎだぜい。
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