甲府には、私の好きな古き良き喫茶店がナイ。どこかにあるかもしらんが、とにかく俺が
何度も訪れてあちこち歩きまわったけど見つからない。
ホテルには朝食をつけてないので、どこかで朝飯が食べたい。最後の手段で、バーガーだ。
米国資本の店だけは飢えても嫌なので、たぶん純日本の「モスバーガー」にする。だよね?
ま~ね、という感じで食べる。明るくて店員が若くて落ち着かん。ん?しかし女子高生か
女子大生か、アルバイトの女の子、かわいいな・・・。週末の朝っぱらで、光がまぶしい
時間帯。お嬢さんの笑顔もまぶしすぎる。寂れた居酒屋でババーを専門にしている薄暗い
人間の俺としては、「アウェー」どころじゃねえ。コウモリを春のお花畑に、いや真夏の
海岸に放り出したようなもんだ。固まって息が止まりそうw
今回の自分へのお土産は、千畳敷で造られたという「滲」である。
「中央アルプスロープウェイ雪中熟成特別酒」だってよ。標高2600mのロープウェイの
終着駅、日本で一番高いところにあるホテルで買ってきたんです。例の千畳敷の雪の中で、
3ヵ月熟成させたらしい。「滲」の言葉は、千畳敷の恵みが「滲みる」ということ
なんだってさ。大吟醸らしい、透明感のある爽やかな味わいでした。