気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

黒SRX 車検準備

2017年03月18日 | バイク整備
黒SRXの車検は今年の4月
ボロなんですが、まだ乗る予定なので車検取得の準備をしておきます。

リアブレーキキャリパーの張り付きは先週解消したのですが
その時にホーンが鳴らないのを発見してしまいました。
原因が判らないと 部品の準備も出来ないので何処が原因なのか調べます。

ホーンの位置はここ

手を入れやすいように ビキニカウルを外してから作業することにします。

まずは、既設のホーンの点検

メインスイッチONのときに電流が取れるコネクターから直接電源を取り

ホーンに繋いで 鳴るかどうか確認

結果は・・・ 駄目でした。

次に、車体側のホーン用配線にテスターを繋ぎ

電圧を確認します。

ホーンボタンを押さない状態だと

表示は0V 当然通電していません。

ホーンボタンを押すと

11.71V
通電しているのが確認出来たということは・・・
ホーン自体が駄目だということが判りました。

代わりのホーンを手に入れて、付け替えれば大丈夫
手元に部品が無いので この続きは部品を手に入れてからです。
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SRX(3VN)用リアキャリパー オーバーホール

2017年03月18日 | バイク整備
分解したSRX用のリアキャリパーを一晩洗浄液に浸けておきました。
洗浄液と言ってもただの中性洗剤を薄めたぬるま湯なんですけどね。

天気が良いので 朝いちばんから外で作業します。

結晶化した物が柔らかくなったところで

ピストンシールが入る溝の部分を硬めの歯ブラシで擦り付着物を落とします。

洗浄液に浸ける前

ピストンシールの溝とピストンホールの底部分に付着物が付いていますが

洗浄した後だと 同じものが

こんな状態までになりました。

各ポートの中もきれいにして、余分な水分をエアーで飛ばして
ここから先は家の中での作業

ヤマハ純正キャリパーシールキットの内容はこんなです

ピストンシール、ダストシールがそれぞれピストンの数と同じ2個ずつ
シール用のグリース(シリコングリース?)と注意書き

これ、交換の手順書かと思いきや

ただの注意書きが 26の言語で印刷されていました
もちろん日本語のところに目を通してから始めます。

ピストンシールに薄くシールグリースを塗り

キャリパーの溝にピストンシールを取り付けます
シールに傷が付かないようにするのはもちろんですが、難しい作業ではありません

キャリパーのブロック

両方の溝にピストンシールが入りました。

これに、薄くシールグリースを塗ったピストンを入れます

ちょっとコツが必要ですが、真っ直ぐ押し込めば簡単に入っていきます。

シールキットに付属していたグリース、常識的に使う量はほんの少し・・・
こんなに余ってしまいました。

外側になるブロックに中の部品をセットすれば

左右の部品を合体させる準備は完了

2本のボルトで

左右のブロックを合体させれば一応完成形になります。

これに、パッドピン、パッド、ネジ類

再利用できるものは 汚れを落として使えるように手を入れて組み付ければ
SRXのリアキャリパー オーバーホールは完了です。

赤SRXのリアブレーキの点検をして
交換が必要な状態なら これを使うことにします。

今日はこれから女房と 週に一度の食材の買い物です。
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