
しかし、現在のところ住民の間でまだ認知度も低く、サイトの活用も価値を感じて頂いているようにはとても思えません。想像以上にそのスピードの遅さに戸惑いを感じている自分がいます。
僕は地域のコミュニケーションとして、リアルとバーチャルの両輪が活発に機能することが、これからの時代は不可欠になってくると思っています。住みやすい街を実現したり、他の街との比較競合の面からも大事な要素です。それは地域限定というリアルなコミュニケーションが主体となるところで、バーチャルでオープンなネットワークがより大きな効果を発揮すると思っているからです。
誰もが日常的に仕事や家事に追われる中で、お互いの考え方や人となりを交わす場を持つことは、反発するにしろ共感するにしても、必ず議論が深まることに繋がります。それはあらゆる現場で地域活性化のエネルギーに変わっていくはずです。
最近、千里山でもバーチャルの萌芽のような動きが生まれています。それは「Rua Feliz・千里山平和市」のようなイベント実行委員会、そして「土曜チャレンジデー」などのコミュニティーが広報ブログを利用し始めた事です。今後このような動きが普遍化していく中で、その交流の場ともなる千里山.NETのポータル的な位置付けが、より鮮明になれるように努力していきたいと思います!!
※ 2006年後季の展開を期して、千里山.NETのサイドメニューの背景写真をかなり新しく入れ替えました。