
夏季講座は2部構成で、前半の「千里山住宅地の開発前史」では、千里山西3丁目にお住まいの佐々木進会長が、「千里村志」や「千里山70年のあゆみ」などを参考資料にして、千里山という名前の由来や、千里山住宅地開発の時代背景などを話され、住民にとっては街への愛着が新たになるような興味深い内容でした。最後にまちづくり作法集「千里山の暮しと住まい」を採りあげて、街のアイデンティティーを大切に引き継ごうとする姿勢を高く評価して頂きました。
後半は関西大学博物館学芸員の熊博毅氏による「関西大学のトリビア」で、関大と千里山の歴史を楽しみました。
千里山.NETでも千里山の歴史のページ作成が大きな課題となっています。今回の講座参加を通じてお二人と名刺交換をさせて頂き、色々とお力添えをお願いして帰ってきました。