北摂(大阪北部)で今年29年になるタウン情報紙「バーズアイ」7月号で、花や植物のコラムを連載されているコピーライターの生田ケイ子さんが「その後のスイセンプロジェクト」という報告を書かれています。
以前「スイセンプロジェクト」についてはこのブログでもご紹介しましたが、日本全国の花好きの人達から各被災地域に向けて、東北に春を告げるという水仙の球根を贈るプロジェクトのことです。『バーズアイ』5月号に俳優柳生博さんのご子息で園芸家の柳生真吾さんのブログから「スイセンプロジェクト」のメッセージが、「2012年の春、被災地にスイセンを咲かせたい! 黄色いビタミンカラーと香りで、春のエネルギーいっぱいにしたいんだ! そのスイセンの球根を日本中から集めたら、どんなに素敵なことだろうか!」と引用されています。
生田ケイ子さんの「その後のスイセンプロジェクト」によりますと、プロジェクトのことが他の賛同する紙メディアでも次々に紹介され、球根送付希望登録には現在すでに人数で約500名、そして4万個を超える球根のリストができているようです。またネット上の登録なのでハンドルネームが多いのですが、登録時に賛同者から温かいメッセージと感動が寄せてられています。
このように東日本大震災・津波の復興支援へは「お金だけではない‥‥お金はないけど自分にできることは何かないか」と想いを巡らせている人も大勢いることでしょう。同じように僕もソングライターの端くれとして小さな試みですが、作詞・作曲の恩師(野口義修先生)の「音楽の『音』という字は、立(つ)と日でできている。‥‥音で立つんだ日本!」という呼び掛けに、復興支援チャリティーソング『音 -Standing Day-』(YouTube)を作りiTunes Storeなどの音楽配信サイトで登録・販売し、その売り上げを義援金として寄付することにしました。
そして、そのチャリティーソング第2弾としてスイセンの花をモチーフとしたオリジナル曲『水仙の咲く丘に君がいて』を作り、現在ピアノ弾き語りスタイルのアレンジ準備中というところです。音源として完成すれば『音 -Standing Day-』に続けてリリースする予定です。
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