千里山まちづくり協議会が以前に企画・編集した『まちづくり作法集~千里山の住まいと暮らし~』第1・2集を、大阪の別の地域で同じように住環境に関心のある方達が参考にしたいからと、そのグループのお一人が僕の知り合いで問い合わせを頂きました。
僕もこれらの編集作業には加わっていたので、懐かしさとともに当初想っていた以上に好評価を頂いているのを嬉しく想います。
早速に自分で確保していた第1集と、第2集は手持ちの冊数が足りなかったのでT会長を訪ねて預かって来ております。近々にもお問い合わせ下さった知り合いにお渡ししたいと想っています。
現在、千里山の街は駅前一帯を占める公団の建て替え工事の真っ最中で、数ヶ月おきに何か新たな建物やダイナミックなバイパス道路などの風景が出現し、住民にとっては戸惑いと楽しみの入り交じった喧噪の中にあります。
今年はこれから商業スペースと公共施設が入る予定の、3階建てのセンター・ビルの工事も本格的に始まり、ようやく千里山の姿もはっきりとしたものとなりそうです。