ちさと図書館の音楽関連コーナーで『昭和歌謡100名曲』を見つけ、懐かしくまた興味深く読みました。
昭和3年の『君恋し』から63年の『川の流れのように』まで、戦前・戦中・戦後の歌謡史を彩った名曲が幅広く、歌手や作詞・作曲者そしてディレクターなどにわたる、制作や販売などの面白い裏話やエピソードが散りばめられています。
例えば、僕には『君恋し』といえば低音の魅力のフランク永井が歌ってヒットしたモダンな歌と想っていましたが、それは彼が昭和36年にジャズ風にフェイクして歌ったリバイバルでした。そしてリバイバル曲にも関わらず日本レコード大賞にも輝いています。
また、1980年に取られた日本人の好む歌アンケートで1番人気の『青い山脈』は、作曲者である服部良一が大阪の劇場と京都の映画撮影所の仕事を掛け持ちしていて、良く行き来していた満員電車の窓から見える山々を見てメロディーを想い付いたと書かれていました。阪急電車か京阪電車あるいはJRどちらなのでしょうか。
ところで、吉田拓郎が作曲し森進一の歌った『襟裳岬』が、この本にはなんと昭和36年に挿入されていました。奥書には昨年の出版とあるので、おそらく若いスタッフの人がイージーな間違いに気付かなかったものと想われます。
☆ 東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!
![]() | 音 -Standing Day- |
コバタイサオ : 歌詞 | |
LIP-FLY |
☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!
![]() | デフレンジャーBJ |
コバタイサオ : 歌詞 | |
LIP-FLY |
☆ 音楽配信サイトSoundCloudでも楽曲をアップしています。