千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

千二映画会

2009-06-15 00:49:03 | 千里山INFO

 昨日の午後1時過ぎから2時間ほど、千里山の千二地区公民館で行われた「千二映画会」で、『ホームレス中学生』を鑑賞しました。
 開始時間少し前に会場に入ると、子供から中高年まで30名余りの住民の方達が集まっていました。映写には暗幕を閉めてDVDのプロジェクタで投影をします。子供達が時折りお菓子の袋に手を入れる音も聞こえてきますが、2時間近くの時間を概ね静かに鑑賞していました。
 千里山でロケ撮影をしていた部分では、千里山キリスト教会の石垣の下の道を、小池徹平が自転車に乗って家出をしていくシーンに使われていました。走ってくる阪急電車も画面の中で効果的に映っていました。
 公民館の映画会は今回が初めてでしたが、年に何回か行われているようですので、また面白い企画があれば見に行きたいと思います。

抗疲労定食

2009-06-14 00:12:18 | Weblog

 梅雨の中休みということでムシムシとした暑さが身体に応えます。先日NHKの「生活ホットモーニング」で疲れを取る食事情報が放送されていました。
 番組は大阪市役所の食堂で出されている定食メニューの紹介から始まりました。その中に鶏の胸肉の天ぷらがメインとなるものがあり、抗疲労定食「活性気御膳(イキイキごぜん)」の触れ込みで職員の注文も多いということでした。「胸肉」には抗酸化作用のあるイミダゾールジペプチドという酵素が他の部位よりも多く含まれており、時間の経過とともに速やかに筋肉の疲労を回復させるようです。
 そのことが解ったのは、渡り鳥が何千キロも飛び続ける持久力に着目したことによります。この酵素の他にも抗疲労効果の高い香りや簡単な体操も紹介されましたが、やはりイミダゾールジペプチドのサプリメントが夏に向けて切実に欲しいです。

砂文字

2009-06-13 00:01:29 | 作詞・作曲


砂文字

《BGM : 波の音》

海鳴り遙か 積み雲遙か
楽も絶えなし 海は祭り
何時また会えよう この佳き日に
何時まで刻む 砂時計
毎日が零れ落ちていく
音を聴いてる虚ろ貝

独りの時は 頑なな時は
沖行く船と 水平線上
やがて容れよう 友の心を
面を染めて 夕凪ぐ海に
消えてしまった 砂に書いた言葉
波に託そう 誰かの海へ


《間奏 : 口笛》

灯台白く 寄せる波白く
浮かび揺らいで 心を映す
月と添い寝か それも良いだろ
爪弾き聴こえて 優しい宵に
消えてしまった 砂に書いた言葉
波よ届けて あなたの海へ


作詞・曲 : コバタイサオ
(c) 2009, Skyfull Stars

※ 写真は素材集「photolibrary」からサンプル画像を拝借しています。

バイク王

2009-06-12 01:31:31 | Weblog

 3年前にスキーに行った後で、膝が痛くなり半月ほど困ったことがあってから、オートバイに乗ることも控えるようになっていました。というのも僕が乗っていたヤマハSR400はキックでしかエンジンが始動せず、また通勤で毎日のように回していたエンジンの調子が、フリーランスとして独立後は毎日乗ることも無くなり、何十回とキックしても掛かりにくくなり、やはり膝に負担が掛かってしまうのです。
 結局、何年か乗らずに駐車場料金と軽自動車税、車検そして事故保険料を払い続けるだけになっていたので、もう取りあえずここでオートバイを売ろうと思いました。購入後10年近く経ったもので売却価格も安いものと覚悟しながら、先日から業者のWEBサイトで見積もりなどを当たっていました。
 写真はテレビでもCMがよく流れているバイク王の女性担当者に、査定をして貰っているところです。大阪管内の事業所でも女性は非常に珍しいのだそうです。小柄で可愛らしい感じの方でしたが、オートバイが上手そうな体型をされていました(僕の経験上)。既に荷台にスクーターが一台載せられた大きなトラックを運転してきました。
 最終的には何回かオートバイを購入している地元千里山のブーメランで引き取って貰いました。傷んでしまっているタイヤやエンジン周りをメンテナンスして、暫くの間は店頭で買い手を探してみるということでした。また誰かに可愛がられて地球を元気に走り回ってくれればと思います。

この木なんの木

2009-06-11 00:10:55 | 千里山花物語り

 先日ご紹介した千里山団地の建物に沿ってある「もう一つの道」は、そのまま延長する形でポンプ場公園の土の広場を突っ切り、和菓子の老舗「高砂」さんの店前まで草道が続いていきます。
 そしてその途中のポンプ場公園の片隅に「この木なんの木」があります。普通の桜の木なのですが、枝葉を大きく広げた姿が「この木なんの木」状に見え、子供だけでなく一度木の大きな傘に入ってみたいと感じさせます。中に入ると枝葉が目の高さにまで下がっていて、想像以上に何か安心感が生まれるのです。
 春の桜の季節にはこの木の下で、何組かの子供連れの家族が花見を楽しむ姿が見られました。桜の花に包まれている感じになり、枝葉とはまた違った幸せが味わえます。

電気自動車“元年”

2009-06-10 00:06:30 | Weblog

 月曜日のNHK「クローズアップ現代」は電気自動車“元年”と題して、いよいよ本格的に走り出した究極のエコカー電気自動車の現状と課題が放送されました。ちょうど2.3日前に読み終えたばかりの新書の著者(東京大学特任教授)が解説者として出演されていました。著者経歴には僕と同じ徳島の出身で、技術畑から経営コンサルティングへと進まれているということが書かれています。環境分野の日本の政策や産業戦略における知的ブレーン・キーマンという方でしょうか。
 本の中のメインテーマとして印象に残る言葉として「『燃やす文明』から『燃やさない文明』への移行」があります。人類が火を使い出した2万年昔から、化石燃料を燃やしてエネルギーを支えている今日の私達まで、それは『燃やす文明』であり環境を汚してきた歴史だと位置づけ、風力や太陽エネルギーなど『燃やさない文明』への移行が今まさに行われようとしていると説きます。人類始まって以来の大革命に立ち会っている自覚を持って、自然エネルギーへの技術開発と転換に果敢に挑んでいくことが、これからの日本の経済再生にも繋がると言われています。

※ 写真は三菱の電気自動車「i MiEV」を観光都市京都に導入を図るべく、神社仏閣などに充電インフラ設置の交渉にあたっている営業マンです。
日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命 (文春新書)
村沢 義久
文藝春秋
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上勝町の紅葉

2009-06-09 00:05:58 | Weblog

 夕方、千里山まちづくり協議会の知人から電話があり、僕の故郷の徳島県の上勝町を舞台にしたTVドラマが9時からあると教えて貰いました。それは泉ピン子さんが地域医療にかける女医を演じ、全国の過疎地の人々と暮らしをフィクションを交えて描く人情ドラマ(TBS開局50周年記念「おふくろ先生の診療日記2」)で、第一回の北海道夕張市から今回は上勝町への赴任となりました。
 上勝町は料理の「つまもの」として、高齢者の住民が山中で採れる葉っぱを集め、大成功させていることで全国的に知られています。株式会社「いろどり」の代表の横石知二さんの書かれた本も、ユニークな村興しの物語として以前興味深く読んだことがあります。今回のドラマは、過疎化の村に残された高齢の母親と都会に出た息子の心の葛藤を縦糸に、ユニークな「葉っぱビジネス」のエピソードや試行錯誤を横糸にして、美しい上勝町の山々を背景に描かれていました。
 昔オフロードのオートバイに乗り、上勝町からスーパー林道へ続く峠のトンネルを抜けた時、余りにも美しい紅葉が見渡す限りに広がり感動したことを想い出しました。

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
横石 知二
ソフトバンククリエイティブ
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生涯現役社会のつくり方 (ソフトバンク新書)
横石 知二
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『Go!Go!GUITAR』7月号

2009-06-08 00:01:08 | 作詞・作曲

 僕はオリジナル曲づくりのコード(和音)進行などの参考に、時々いわゆる歌本を買っています。よく知られている『月刊歌謡曲』などいろんな雑誌が出ているのですが、今回はヤマハミュージックメデイアの『Go!Go!GUITAR』を買ってみました。
 というのは千里山駅前にある田村書店でパラパラとページを捲っていましたら、「シンガーソングライターになりたい!!」という特集が載っていて面白そうでした。僕はシンガーソングライターは別にして、少なくともソングライターには成りたいとは思っていて、ミーハーみたいですがやはりこの手の特集は気になります。
 特集はわずか5ページしか無いのですが、渋谷にある音楽学校のシンガーソングライター科で教え、V6などにも楽曲提供されている石田匠さんの監修で、作曲の始め方から作詞のコツなど幅広いアドバイスが書かれています。中でも「鼻歌からでも曲は作れちゃう!」という囲み記事は、僕にもとても共感できるものがありご紹介します。
「ある程度コード進行から曲づくりをしていくと、どうしてもマンネリしがちなんですよね。そこで日常に思いついたメロディーを鼻歌で録音してストックしておく。僕もよく携帯のボイスレコーダーに録ってます。ただ、慣れていないと鼻歌から生まれたメロディーにコードをつける作業は意外と難しいんです。でも、やっぱり鼻歌から生まれたメロディーっていうのは、一番破壊力があると思いますよ。(石田)」

『モヨリノ』

2009-06-07 00:01:03 | Weblog

 鳩山総務大臣の反対で日本郵政西川社長の留任問題が浮上していますが、民主党の政権交代が実現すると郵政民営化の見直しの声も大きくなってくるのでしょうか。郵政選挙での国民の高揚感がずいぶん懐かしい昔のようですが、わずか4年ほど前だったのですね。
 それはともかく民営化後は確かにいろいろな新しい商品企画やPRの試みがなされています。先日用事で“最寄りの“郵便局に行くと、順番待ちの時間に手に取りよく見ていた、お取り寄せやギフト商品の情報パンフレットなどに混じって、写真の季節の情報マガジン『モヨリノ』が目に付きました。
 良い年頃になり落ち着いた雰囲気を漂わせている女優さん(渡辺満里奈・菊川怜)の、インタビューや生活へのこだわりなどが、夏の季節感たっぷりで取材されていたり、開港150周年の横浜散歩の情報記事が掲載されています。巻末コラムの荒川静香さんのフィギュア・スケートへの想いも興味深く読みました。
 郵便局らしいところでは暑中見舞いの話題や、セカンドライフに向けての金融機関選びのノウハウと身近な生活情報も多様です。ギフトのパンフレットなどはその場に置いて出るのですが、この『モヨリノ』は家に持ち帰って楽しくページを捲りました。

あなたはいない

2009-06-06 00:14:32 | MMT子どもミュージカル


あなたはいない

いつものところにあなたはいない
あの声はにかんだあの瞳
いつものところにあなたはいない
やさしい眼差しでずっと

あなたの周りはいつもあたたかい
空気のような微笑み

知っていたわなにもかも
あなたがわたしを去っていく日
あなたの気持ちを知りながら
なにもできなかったのわたし

いつものところにあなたは来ない
愛しい足音でそっと

わたしを支えてくれたあなたは
いまはもういない


《間奏》

いつものところにあなたはいない
あの癖 驚いたあの仕草

あなたの言葉は深く沁みてくる
真水のように潤す

知っていたわなにもかも
あなたがわたしを忘れいく日
あなたの姿を追いかけて
すべて失くしてしまったわたし

いつものところにあなたは来ない
愛しいその腕でそっと

わたしを包んでくれたあなたは
いまはもういない

※ 《繰り返し》


作詞 : 三原満里 作曲 : コバタイサオ
(c) 2009, Skyfull Stars

※ この曲はMMT子どもミュージカル『星の王子さま』の挿入歌の一つとして作曲したものでしたが、曲調が思いっきりマイナーで大人過ぎるということから、ミュージカル用としては同じ歌詞をもとにしてもう少し明るめでシンプルなメロディーのものに変更しました。

※ 写真はカメラ機材のWEBサイト『GANREF BETA』に掲載されている「足音」と題した作品を拝借しています。

車窓のツタ

2009-06-05 00:01:20 | Weblog

 先日「水都大阪2009」に関連して総合アドバイザーを務める建築家の安藤忠雄さんが、中之島の桜並木に関するお話しをされているニュースを見ました。淀川から水上バスなどで見た大阪の街並み風景が、国際都市の景観としても魅力あるものになって欲しいと思います。
 そこで壁面がツタに覆われているビルの映像も流れていて、無機的で汚れたコンクリートの“裏面”がとても良い感じに見えました。水都大阪といっても昔の感覚では、川に面したビルの裏面には無頓着な街だったのではないかと想います。また戦後は水上交通が寂れてしまい、コンクリートの護岸工事で川辺から人の姿が無くなったのと同時に、水都の面影は消えてしまっていたのではないでしょうか。
 ただ最近は都会を流れる小さな疎水にも、自然の豊かな環境づくりが求められる時代です。まして水都大阪を流れる淀川の景観は、新しい風景の大切な象徴のように感じられます。
 
※ 写真は阪急淡路駅のホームに間近に迫っている住宅の壁面ですが、一面ツタに覆われて乗客の目を一時憩わせてくれています。

懐かしい音楽(歌)

2009-06-04 00:01:28 | 作詞・作曲

  YouTubeで八反安未果さんの切々と歌う『忘れないわ』(先日亡くなった三木たかしさんの名曲です)を聞いていたら、アメリカ人歌手ペギー・マーチさんが歌ったオリジナルにリンクされていて、その後でこの『若いって素晴らしい』に聴き入ってしまいました。シンプルな音の構成とペギー・マーチさんの独特の日本語が、懐かしい響きと時代の空気を今だから却って新鮮に想い出させました。
 この頃は後で結婚したヒデとロザンナを始めとして、ベッティー&クリスの美しいハーモニーやインデイアンの衣装を着たハワイ娘デュオのリンリン・ランラン、そしてフランス人形のように可愛いかったダニエル・ヴィダルとか、外国人歌手が活躍するはしりの時代だったと思います。高度成長で自信を回復しかけた日本に来て、上手な日本語で親しげに微笑みかけてくれる彼女らの姿は、子供心にも手に届かない初恋に似た甘酸っぱい感情を与えてくれたように思います。また本国では余り人気が高い分けでもなく、日本だけで受けていたというのも何か面白い感じがします。
 YouTubeにはこのような映像や歌がたくさん掲載されていて、ふと気が付くと時間が経っていることも多く、インターネット初期にあったようなネット・サーフィンという言葉を再び想い出しています。

【追記】小泉純一郎元首相の長男で俳優の小泉孝太郎初主演のドラマ『コールセンターの恋人』で、名取裕子演じる通販会社女社長のテレビショッピングのBGMとして『若いって素晴らしい』が流れています。タイムリーにこの歌の魅力を懐かしがっている人がいたのですね!
【追記】キリン・新一番搾りのコマーシャルでも使われていました。

もう一つの道

2009-06-03 00:01:45 | 千里山ウォーカー

 千里山駅からちさと図書館の方へ行くには、自動車が通る広い市道と平行して千里山団地の中を歩く桜並木の道があります。そして実はもう一つの豊かな自然に触れられる道があり、団地の建物に沿って歩ける住民の生活道です。
 僕は時々この土の道を通って行くのが大好きで、季節に応じて住民の方が育てた花壇の花などを楽しみながら歩きます。今日も大丸ピーコックで買い物の帰りにこの道を通り、しばらく立ち止まって木の葉の間から覗く青空や陽の光を見上げました。
 おそらく千里山団地を故郷として育った方達にも、この道は見慣れた懐かしい風景ではないかと想われます。ただ単に駅へと時間に追われながら通過するだけではこの道は利用しないでしょうが、少し視点を変えるだけでこんなに違った風景が見えてくるのがとても面白いと思います。
 この道の沿線には小さな花壇だけではなく、枇杷の木なども植えられております。小さな実ですが既にだいぶ色着いてきていますので、その内に一個くらいは味見をしたいと思っています。

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サポーター募集

2009-06-02 00:01:26 | Weblog

 野球の関西独立リーグの運営を巡って早くも問題が発生し、結局名乗りを上げていた運営会社が資金を集められずに撤退しました。資金調達の目論見に世界不況の影響もあったのではないでしょうか。女性初のプロ野球選手の“ナックル姫”こと吉田えり投手(先日も登板して三振を取っていました)が話題になるなど、注目を集めた船出のはずが一転存続の危機に陥っているようです。
 そのような厳しい状況の中ですが、北摂で関西独立リーグ加盟(2010年4月参入)を目差して設立準備中なのが、万博記念球場をホームグラウンドとする「EXPO'70s(大阪エキスポセブンティーズ)」です。以前このブログでもご紹介したことがありますが、いよいよ球団ロゴなども出来たようで、現在サポーター募集のチラシが千里山のお店にも置かれています。
 個人会員と法人会員を対象にして、それぞれ色々な特典を用意して呼びかけられています。

サポーター募集チラシ (拡大)

吹田スマイル地域商品券

2009-06-01 00:12:39 | 千里山INFO

 6月1日から8月31までの販売で、使用期間が9月30日までという「吹田スマイル地域商品券」がいよいよ始まります。世界不況の中で地域行政ができる経済活性化の一つということでしょうか。
 500円の商品券11枚綴りの額面5,500円のものが、5,000円で販売されます(一割引です)。市内550ヶ所の取り扱い協力店で使え、お釣りは貰えないということです。
 販売数は全体で5万冊を予定し、一人10冊(55,000円分)まで購入することができるようですので、日々の買い物や電機製品など幅広く利用できると思います。
 問題は取り扱い協力店が近くにあれば良いのですが、お店の一覧など詳しくはホームページでご確認下さい。