続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

体調不良。

2011-07-09 05:57:13 | 日常
 わたしくらいの年齢になると、どこでどう体調不良が起きても不思議はない。みんなそれぞれ覚悟をしている。
 でもいざ、そういう事態に見舞われると、金縛りにあったようにパニックになってしまう。

 彩祥会のYさんから「体調を崩したので、夏の間はお休みします」という電話。詳しくは聞かなかったけれど、何か突然いても立ってもいられない感じになり動けなくなるらしい。
「多分冷房のせいだと思うの」というので、
「三階で風通しもいいから、冷房は点けないでやりましょう」と提案したけれど、「やっぱり様子を見ながら安静にしているわ」との返事。
「もちろん病院にはかかっているのよ、それも三箇所も・・・」

 御年70才・・・彼女の今は、わたしの明日。無理に引き止めることもできなかった。

 わたしも風邪をひき、トーンダウンしたまま今日に至っている。

 Yさんはもともと元気があって、昔でいうなら武士の妻という風格の人。なのに・・・。

 みんな少しづつ身体の何かが欠けてゆき、バランスが崩れて不調が顕著になる。
 老化現象を謙虚に受け止める心構えが大切かもしれない。

『風の又三郎』39。

2011-07-09 05:30:59 | 宮沢賢治
まもなくみんなははきものを下駄箱に入れて教室に入って、ちょうど外へならんだときのやうに組ごとに一列に机に座りました。

 下駄箱はゲタバコと読んで、ケタイ(怪態)/不思議。
 教室はキョウシツと読んで、胸悉(全ては胸の中)
 外はガイと読んで、我意。
 組はソと読んで、蘇。
 一列はイチレツと読んで、uni→univers/宇宙、レツは裂/ばらばら。
 机はキと読んで、軌。
 
☆まもなくみんなは覇気(意気込み)を不思議に入れ精神界に入って、ちょうど我意として蔽い、甦ったごとに宇宙にてんでんばらばらに軌道につきました。

『城』535。

2011-07-09 05:16:48 | カフカ覚書
それで、Kは、フリーダの足にさわることができて、これでもう安心だという気がした。

 それで/dort・・・来世で。
 足/Fuss→Hass/憎しみ。
 安心/ansicher→ansicht/見解。

☆あの世でのフリーダ(平和)の憎しみを言及することができて、今の見解を感じた。