続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

光熱費。

2011-07-27 07:15:45 | 日常
 道路に舞っていた一枚の小さな紙・・・よく見ると水道料金の明細書。
 隣のマンションの宛名を見て、隣のポストに入れてきたけど・・・ものすごく高い。
 一万五千円を超えている。
 わが家では一万円を越えることはない。

 たまたまバスで一緒になったマンションの方にうかがうと、やっぱり「それくらいです」といい、「実家では六万円のこともありました」という。

 月々の光熱費・・・本当に確実に出て行くのでタダで暮らす方法はないものかと考えてしまう。
「うちでは、ガス電気で一万円を超えることはないわ」と彼女に言ったら逆に驚かれてしまった。(7月のガス代請求額は3047円、電気代3082円)
「電気代だけでも一万円をはるかに越えます!」
「エアコン点けてるの?」と聞くと、
「ええ、ほとんど一年中。子供部屋は危ないですから、もう息子の部屋はほとんど一年中です」とため息をついた。
「だってお宅、三階でしょう。開けっ放しにしたら涼しいでしょう」と言ったけれど、「そうなんですけど・・」と黙ってしまった。

 他所の家ではみんなエアコンを点けているらしいことが判明。原子力をやめて自然エネルギーにしたらもっと高い電気代になる可能性は高い。「どうするの?」喉まで出た言葉は言えなかった。

「それに・・・」と彼女は言い、
「来月早々に夫は入院するんです。腎不全で透析を受けることになったので・・・これからは一日おきにしか働けないなぁってこぼしています。」

 生きていくことは大変・・・わが夫も毎月の医療費に苦慮している。

『風の又三郎』56。

2011-07-27 07:06:23 | 宮沢賢治
それから五年生と六年生の人は、先生といっしょに教室のお掃除をしませう。ではこゝまで。」

 五年生は、悟(真理に目覚める)の念。
 六年生は、無(存在しない)夢の念。
 先生は、千(沢山)の星。
 教室は、胸悉(ことごとく胸の中)
 掃除は、争を除く。

☆それから真理に目覚めた人(神)と、無の人(神)は、たくさんの星といっしょに精神の争を除きましょう。ではここまで。」

『城』551。

2011-07-27 06:22:18 | カフカ覚書
やがて、Kがいつまでもだまって考えごとにひたっているので、やにわに身を起すと、子供がするようにKを引っぱりはじめた。

 schrak・・・schrecken/驚く。
 だまって/still→steller/恒星。
 いつまでも(とどまっている)/blieb・・・bleiben/命を失う。
 子供/kind→kunt/周知の。

☆Kが驚いたことには、恒星も命を失うという考えだった。周知の先祖はKを引っぱりはじめた。