続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

みんな歩いている。

2011-08-04 07:06:13 | 日常
 バスの中から見かけたAさん、佐野町でも衣笠公園入口のバス停あたりでも見かけた。一本道には違いないけど、家からは3キロから4キロは離れている。手ぶらでひたすら歩いているという感じ。聞けば《身体のために歩いている、車にばかり乗っているので》という返事。
 ああ、そういえば歩こう会のOさんも早朝歩いていると聞いたことがある。
 隣家の奥さんも医者に歩くことを治療の一環として進められかなりの距離を歩いているらしい。

 家の前は公園墓地に散歩に行く人がよく通る。タオルを首に巻き、水を持ったり、時に鉄アレイを持った人も見かける。

 老若男女・・・歩くことを心掛けている。

 わたしも、歩かなくちゃ。今日はどこまで? (スーパーまでだけど)

『風の又三郎』63。

2011-08-04 06:57:51 | 宮沢賢治
(運動場を)通って川下の方へ歩いて行きました。

 通ってはツウと読んで、二つ。
 川下はセン・カと読んで、遷・化。
 歩いてはフと読んで、普。
 行きましたはコウと読んで、光。

☆二つ(現世からあの世)は遷りかわり、化/形性質を変えて別のものになるという方法で、普く光となる。

『城』558。

2011-08-04 06:27:57 | カフカ覚書
ここでは空気ですらも故郷の空気とは異質で、その異質な空気のために息がつまりそうでありながらも、その怪しい魅力にたぶらかされてこのまま歩きつづけ、道に迷いつづけることしかできないという感じをたえずもちつづけていた。

 気力的な/verlocken→verruckung/気違いぢみた考え。
 窒息する/ersticken→erstarken/強くなる。

☆ここでは空気ですらも故郷のとはつながっていず、そのよそよそしさのために息がつまりそうでありながらも、そのとっぴもない考えに強くならなければならない。しかし、歩きつづけたとしても道に迷う(過ちの気持)感じを持ち続けたい。